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[速報]角田夏実と芳田司が優勝、63kg級は王者アグベニューが田代未来と鍋倉那美破って貫録の戴冠・ワールドマスターズ広州2018第1日女子

(2018年12月15日)

※ eJudoメルマガ版12月15日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]角田夏実と芳田司が優勝、63kg級は王者アグベニューが田代未来と鍋倉那美破って貫録の戴冠
ワールドマスターズ広州2018第1日女子
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52kg級決勝、角田夏実がアモンディーヌ・ブシャーから巴投「技有」

[速報]角田夏実と芳田司が優勝、63kg級は王者アグベニューが田代未来と鍋倉那美破って貫録の戴冠・ワールドマスターズ広州2018第1日女子(48kg級、52kg級、57kg級、63kg級)

ワールドランキング上位16名のみが参加を許される(欠員が出た場合には繰り下がり)今季のIJFワールドツアー最終戦、今ワールドマスターズ広州2018が15日、中国、広東省の広州で開幕。大会初日の女子は4階級(48kg級、52kg級、57kg級、63kg級)の競技が行われ、日本勢からは52kg級の角田夏実(了徳寺学園職)と57kg級の芳田司(コマツ)がそれぞれ優勝を飾った。

52kg級の角田は準決勝でナタリア・クズティナ(ロシア)を左一本背負投「技有」で破るなど抜群の強さでトーナメントを勝ち上がり、決勝ではかつて苦手としていたアモンディーヌ・ブシャー(フランス)を巴投「技有」で危なげなく下して優勝。ブシャーにはグランドスラム大阪に続く連勝、激戦区である国内の52kg級シーンにおいてあらためて存在感を示した。

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57kg級決勝、芳田司がノラ・ヤコヴァから左内股「技有」

57kg級の芳田は初戦から集中力高く、まずは2回戦で所属の先輩レン・チェンリン(台湾)を崩袈裟固「一本」で撃破。準決勝ではバクー世界選手権で決勝を争ったネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)を縦四方固「一本」で下すと、決勝では玉置桃(三井住友海上)を破って勝ち上がってきたノラ・ヤコヴァ(コソボ)に左内股「技有」で勝利して世界選手権に続く年間2つ目のビッグタイトルを獲得した。芳田とともに出場した玉置は2回戦で出口クリスタ(カナダ)に隅落「一本」で勝利するなど奮闘したが、前述の通り準々決勝でトーナメント本戦から脱落。敗者復活戦を勝ち上がって3位は確保した。

48kg級では近藤亜美(三井住友海上)が準優勝。準決勝でライバルのムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)を巴投からの腕挫十字固「一本」で下すなど久々近藤らしい柔道を披露したが、決勝ではこの日絶好調のディストリア・クラスニキ(コソボ)の前に右大外刈「一本」で屈した。

日本勢が3名出場した63kg級は、鍋倉那美(三井住友海上)が決勝進出。世界王者クラリス・アグベニュー(フランス)にGS延長戦の末に後袈裟固「一本」で敗れ、結果は準優勝だった。バクー世界選手権銀メダリストの田代未来(コマツ)も準決勝で同じくアグベニューに変形の送襟絞(通称「ネクタイチョーク」の形)「一本」で敗れた。田代は3位決定戦でマルティナ・トライドス(ドイツ)を左大内刈「一本」で下して3位を確保。能智亜衣美(了徳寺学園職)は1回戦でタン・ジン(中国)に片手絞(通称「腰絞め」の形)で敗れ初戦敗退だった。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果、日本代表選手の勝ち上がりは下記。

■ 48kg級
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48kg級メダリスト。左から2位の近藤、優勝のクラスニキ、3位のスタンガル、ニコリッチ。

(エントリー16名)

【入賞者】
1.KRASNIQI, Distria (KOS)
2.KONDO, Ami (JPN)
3.STANGAR, Marusa (SLO)
3.DOLGOVA, Irina (RUS)
5.NIKOLIC, Milica (SRB)
5.MUNKHBAT, Urantsetseg (MGL)
7.FIGUEROA, Julia (ESP)
7.RISHONY, Shira (ISR)

【準々決勝】
ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)○GS技有・谷落(GS5:09)△ジュリア・フィゲロア(スペイン)
近藤亜美○優勢[技有・巴投]△ミリカ・ニコリッチ(セルビア)
マルサ・スタンガル(スロベニア)○横四方固(4:00)△シラ・リショニー(イスラエル)
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○内股(0:26)△イリーナ・ドルゴワ(ロシア)

【敗者復活戦】
ミリカ・ニコリッチ(セルビア)○優勢[技有・内股]△ジュリア・フィゲロア(スペイン)
イリーナ・ドルゴワ(ロシア)○優勢[技有・一本背負投]△シラ・リショニー(イスラエル)

【準決勝】
近藤亜美○GS腕挫十字固(GS2:05)△ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○内股(0:32)△マルサ・スタンガル(スロベニア)

【3位決定戦】
マルサ・スタンガル(スロベニア)○GS縦四方固(GS5:21)△ミリカ・ニコリッチ(セルビア)
イリーナ・ドルゴワ(ロシア)○優勢[技有・小外刈]△ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

【決勝】
ディストリア・クラスニキ(コソボ)○大外刈(0:16)△近藤亜美

【日本代表選手勝ち上がり】

近藤亜美(三井住友海上)
成績:2位


[1回戦]
近藤亜美○合技[崩袈裟固・払巻込](2:02)△ノア・ミンスカー(イスラエル)

[準々決勝]
近藤亜美○優勢[技有・巴投]△ミリカ・ニコリッチ(セルビア)

[準決勝]
近藤亜美○GS腕挫十字固(GS2:05)△ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

[決勝]
近藤亜美△大外刈(0:16)○ディストリア・クラスニキ(コソボ)

■ 52kg級
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52kg級メダリスト。左から2位のブシャー、優勝の角田、3位のクズティナとファンスニック。

(エントリー15名)

【入賞者】
1.TSUNODA, Natsumi (JPN)
2.BUCHARD, Amandine (FRA)
3.KUZIUTINA, Natalia (RUS)
3.VAN SNICK, Charline (BEL)
5.COHEN, Gili (ISR)
5.TSCHOPP, Evelyne (SUI)
7.PEREZ BOX, Ana (ESP)
7.PRIMO, Gefen (ISR)

【準々決勝】
アモンディーヌ・ブシャー(フランス)○合技[肩車・肩車](2:09)△ギリ・コーヘン(イスラエル)
シャーリン・ファンスニック(ベルギー)○GS技有・浮技(GS4:12)△アナ・ペレス=ボックス(スペイン)
ナタリア・クズティナ(ロシア)○合技[大外落・袈裟固](3:10)△ジェフェン・プリモ(イスラエル)
角田夏実○腕挫十字固(1:02)△エヴェリン・チョップ(スイス)

【敗者復活戦】
ギリ・コーヘン(イスラエル)○崩袈裟固(1:07)△アナ・ペレス=ボックス(スペイン)
エヴェリン・チョップ(スイス)○合技[袖釣込腰・横四方固](0:45)△ジェフェン・プリモ(イスラエル)

【準決勝】
アモンディーヌ・ブシャー(フランス)○反則[指導3](3:39)△シャーリン・ファンスニック(ベルギー)
角田夏実○優勢[技有・一本背負投]△ナタリア・クズティナ(ロシア)

【3位決定戦】
ナタリア・クズティナ(ロシア)○腕挫十字固(3:04)△ギリ・コーヘン(イスラエル)
シャーリン・ファンスニック(ベルギー)○片手絞(2:42)△エヴェリン・チョップ(スイス)

【決勝】
角田夏実○優勢[技有・巴投]△アモンディーヌ・ブシャー(フランス)

【日本代表選手勝ち上がり】

角田夏実(了徳寺学園職)
成績:優勝


[2回戦]
角田夏実○合技[崩上四方固・縦四方固](1:46)△チェルシー・ジャイルス(イギリス)

[準々決勝]
角田夏実○腕挫十字固(1:02)△エヴェリン・チョップ(スイス)

[準決勝]
角田夏実○優勢[技有・一本背負投]△ナタリア・クズティナ(ロシア)

[決勝]
角田夏実○優勢[技有・巴投]△アモンディーヌ・ブシャー(フランス)

■ 57kg級
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57kg級メダリスト。左から2位のヤコヴァ、優勝の芳田、3位のクリムカイトと玉置。

(エントリー17名)

【入賞者】
1.YOSHIDA, Tsukasa (JPN)
2.GJAKOVA, Nora (KOS)
3.KLIMKAIT, Jessica (CAN)
3.TAMAOKI, Momo (JPN)
5.SILVA, Rafaela (BRA)
5.SMYTHE-DAVIS, Nekoda (GBR)
7.LU, Tongjuan (CHN)
7.DORJSUREN, Sumiya (MGL)

【準々決勝】
芳田司○GS技有・内股(GS0:19)△ルー・トンジュエン(中国)
ネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)○GS合技[背負投・外巻込](GS2:06)△ラファエラ・シウバ(ブラジル)
ジェシカ・クリムカイト(カナダ)○袖釣込腰(0:29)△ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)
ノラ・ヤコヴァ(コソボ)○反則[指導3](3:35)△玉置桃

【敗者復活戦】
ラファエラ・シウバ(ブラジル)○小外掛(3:37)△ルー・トンジュエン(中国)
玉置桃○優勢[技有・小外掛]△ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)

【準決勝】
芳田司○縦四方固(3:08)△ネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)
ノラ・ヤコヴァ(コソボ)○GS支釣込足(GS1:38)△ジェシカ・クリムカイト(カナダ)

【3位決定戦】
ジェシカ・クリムカイト(カナダ)○反則[指導3](3:10)△ラファエラ・シウバ(ブラジル)
玉置桃○合技[谷落・横四方固]△ネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)

【決勝】
芳田司○優勢[技有・内股]△ノラ・ヤコヴァ(コソボ)

【日本代表選手勝ち上がり】

芳田司(コマツ)
成績:優勝


[2回戦]
芳田司○GS崩袈裟固(GS2:32)△レン・チェンリン(台湾)

[準々決勝]
芳田司○GS技有・内股(GS0:19)△ルー・トンジュエン(中国)

[準決勝]
芳田司○縦四方固(3:08)△ネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)

[決勝]
芳田司○優勢[技有・内股]△ノラ・ヤコヴァ(コソボ)

玉置桃(三井住友海上)
成績:3位


[1回戦]
玉置桃○腕挫手固(0:45)△ミリアム・ローパー(パナマ)

[2回戦]
玉置桃○GS浮落(GS0:47)△クリスタ・デグチ(カナダ)

[準々決勝]
玉置桃△反則[指導3](3:35)○ノラ・ヤコヴァ(コソボ)

[敗者復活戦]
玉置桃○優勢[技有・小外掛]△ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)

[3位決定戦]
玉置桃○合技[谷落・横四方固]△ネコダ・スミス=デイヴィス(イギリス)

■ 63kg級
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63kg級メダリスト。左から2位の鍋倉、優勝のアグベニュー、3位のトルステニャクと田代。

(エントリー17名)

【入賞者】
1.AGBEGNENOU, Clarisse (FRA)
2.NABEKURA, Nami (JPN)
3.TRSTENJAK, Tina (SLO)
3.TASHIRO, Miku (JPN)
5.FRANSSEN, Juul (NED)
5.TRAJDOS, Martyna (GER)
7.BALDORJ, Mungunchimeg (MGL)
7.LESKI, Andreja (SLO)

【準々決勝】
クラリス・アグベニュー(フランス)○GS指導3(GS0:28)△バルドルジ・ムングンチメグ(モンゴル)
田代未来○小外刈(0:18)△ユール・フランセン(オランダ)
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○反則[指導3](3:42)△マルティナ・トライドス(ドイツ)
鍋倉那美○合技[引込返・引込返](1:28)△アンドレヤ・レスキ(スロベニア)

【敗者復活戦】
ユール・フランセン(オランダ)○優勢[技有・小外掛]△バルドルジ・ムングンチメグ(モンゴル)
マルティナ・トライドス(ドイツ)○GS合技[払腰・大内刈](GS2:05)△アンドレヤ・レスキ(スロベニア)

【準決勝】
クラリス・アグベニュー(フランス)○送襟絞(3:02)△田代未来
鍋倉那美○GS技有・引込返(GS2:57)△ティナ・トルステニャク(スロベニア)

【3位決定戦】
ティナ・トルステニャク(スロベニア)○反則[指導3](3:18)△ユール・フランセン(オランダ)
田代未来○大内刈(1:45)△マルティナ・トライドス(ドイツ)

【決勝】
クラリス・アグベニュー(フランス)○GS後袈裟固(GS1:28)△鍋倉那美

【日本代表選手勝ち上がり】

鍋倉那美(三井住友海上)
成績:2位


[2回戦]
鍋倉那美○GS技有・崩上四方固(GS2:14)△マグダレナ・クルサコワ(オーストリア)

[準々決勝]
鍋倉那美○合技[引込返・引込返](1:28)△アンドレヤ・レスキ(スロベニア)

[準決勝]
鍋倉那美○GS技有・引込返(GS2:57)△ティナ・トルステニャク(スロベニア)

[決勝]
鍋倉那美△GS後袈裟固(GS1:28)○クラリス・アグベニュー(フランス)

田代未来(コマツ)
成績:3位


[2回戦]
田代未来○縦四方固(0:59)△アガタ・オズドバ=ブラフ(ポーランド)

[準々決勝]
田代未来○小外刈(0:18)△ユール・フランセン(オランダ)

[準決勝]
田代未来△送襟絞(3:02)○クラリス・アグベニュー(フランス)

[3位決定戦]
田代未来○大内刈(1:45)△マルティナ・トライドス(ドイツ)

能智亜衣美(了徳寺学園職)
成績:1回戦敗退


[1回戦]
能智亜衣美△片手絞(0:53)○タン・ジン(中国)

※ eJudoメルマガ版12月15日掲載記事より転載・編集しています。

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