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[速報]大野将平が圧勝V、立川新と海老沼匡立て続けに投げで仕留める・グランドスラム大阪2018第2日男子

(2018年11月24日)

※ eJudoメルマガ版11月24日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]大野将平が圧勝V、立川新と海老沼匡立て続けに投げで仕留める
グランドスラム大阪2018第2日男子(73kg級、81kg級)
取材・文:eJudo編集部
撮影:乾晋也、辺見真也

→グランドスラム大阪第2日男子プレビュー
→グランドスラム大阪2018第2日男子全試合結果
→グランドスラム大阪第2日男子レポート

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73kg級準決勝、大野将平が立川新から内股「一本」

グランドスラム大阪2018は24日、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市)で第2日目の男子2階級、女子3階級の競技が行われた。

男子73kg級はリオデジャネイロ五輪金メダリスト大野将平(旭化成)が凄まじい仕上がりを見せて優勝。4試合連続の一本勝ちで準決勝に進むと、まず講道館杯3連覇中で今年の世界選手権では男女混合団体戦優勝の原動力となった立川新(東海大3年)と対峙。残り1秒、ケンカ四つの腰の切り合いに誘っておき、作用足を捩じ入るなり右内股一発「一本」。受けの強さがアイデンティティの強者・立川が吹っ飛ぶ珍しい場面に会場はどよめきにつつまれる。

決勝では4月の選抜体重別で苦杯を喫している海老沼匡(パーク24)と対峙、講道学舎の先輩であり、ともにリオ五輪を戦ったチームメイトと真っ向から激しい打ち合い。そして誰もがGS延長戦を意識した残り15秒、場外際に追い込まれた海老沼が放った左内股を待ち構えて隅落一撃、「技有」確保。この一発で優勝を決めた。

今年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ(優勝)での本格復帰以降、4月の全日本選抜体重別(3位)、8月のアジア大会(優勝)と着々仕上げられて来た大野のコンディションはここで閾値を越えた感あり。「本気の大野」の強さが会場を震撼させた1日だった。

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81kg級決勝、佐々木健志が小原拳哉から横四方固「一本」

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81kg級準々決勝、アンリ・エグディゼが永瀬規貴から帯取返「技有」

男子81kg級は佐々木健志(筑波大4年)が優勝。8月のアジア大会、10月の学生体重別団体、3週間前の講道館杯と続いた「自滅」を教訓に、この日は持ち前の攻撃柔道と我慢をバランスさせてしっかり勝ち上がる。準々決勝でフランク・デヴィト(オランダ)に一本背負投と小内刈の合技「一本」、準決勝でアンリ・エグティゼ(ポルトガル)に横四方固「一本」と強豪相手に一本勝ちを重ね、決勝では講道館杯の覇者小原拳哉(パーク24)とマッチアップ。佐々木の一発技を誘う小原の罠を耐え切り、GS延長戦では巴投をかわして抑え込みを狙う得意の受けから攻防一致の横四方固「一本」。全試合一本勝ちで頂点に立ち、代表争いの一線に返り咲いた。

リオ五輪81kg級銅メダリストの永瀬貴規(旭化成)は順調な勝ち上がりだったが、エグディゼとの準々決勝で、密着の投げ合いからハバレリ(帯取返)を食って「技有」失陥、そのまま抑え込まれる合技の一本負けでトーナメントから脱落した。永瀬は敗者復活戦を勝ち抜いて3位を確保、もう1人の3位にはバクー世界選手権銅メダリストのヴェダット・アルバイラク(トルコ)が入賞した。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

→グランドスラム大阪2018第2日男子全試合結果

取材・文:eJudo編集部
撮影:乾晋也、辺見真也

■ 73kg級
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73kg級優勝の大野将平

(エントリー42名)

【入賞者】
1.ONO, Shohei (JPN)
2.EBINUMA, Masashi (JPN)
3.TATSUKAWA, Arata (JPN)
3.MACIAS, Tommy (SWE)
5.SMAGULOV, Zhansay (KAZ)
5.MARGELIDON, Arthur (CAN)
7.KANG, Heoncheol (KOR)
7.CILOGLU, Bilal (TUR)

【準々決勝】
海老沼匡○内股(2:16)△カン・ホンチョル(韓国)
アルチュール・マルジェリドン(カナダ)○腕挫十字固(4:00)△ジャンサイ・スマグロフ(カザフスタン)
立川新○反則[指導3](2:45)△トミー・マシアス(スウェーデン)
大野将平○大外刈(1:35)△ビラル・ジログル(トルコ)

【敗者復活戦】
ジャンサイ・スマグロフ(カザフスタン)○不戦△カン・ホンチョル(韓国)
トミー・マシアス(スウェーデン)○横四方固(1:23)△ビラル・ジログル(トルコ)

【準決勝】
海老沼匡○合技[腰車・一本背負投](3:07)△アルチュール・マルジェリドン(カナダ)
大野将平○内股(4:00)△ 立川新

【3位決定戦】
立川新○GS小外刈(GS5:15)△ジャンサイ・スマグロフ(カザフスタン)
トミー・マシアス(スウェーデン)○優勢[技有・引込返]△アルチュール・マルジェリドン(カナダ)

【決勝】
大野将平○優勢[技有・隅落]△海老沼匡

■ 81kg級
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81kg級優勝の佐々木健志

(エントリー40名)

【入賞者】
1.SASAKI, Takeshi (JPN)
2.KOHARA, Kenya (JPN)
3.NAGASE, Takanori (JPN)
3.ALBAYRAK, Vedat (TUR)
5.ZOLOEV, Vladimir (KGZ)
5.EGUTIDZE, Anri (POR)
7.DE WIT, Frank (NED)
7.LEE, Seungsu (KOR)

【準々決勝】
佐々木健志○合技[一本背負投・小内刈](1:31)△フランク・デヴィト(オランダ)
アンリ・エグティゼ(ポルトガル)○合技[帯取返・崩上四方固](2:10)△永瀬貴規
小原拳哉○GS反則[指導3](GS0:47)△イ・センス(韓国)
ウラジミール・ゾロエフ(キルギスタン)○大内刈(4:00)△ヴェダット・アルバイラク(トルコ)

【敗者復活戦】
永瀬貴規○GS技有・大内刈(GS0:48)△フランク・デヴィト(オランダ)
ヴェダット・アルバイラク(トルコ)○片十字絞(3:17)△イ・センス(韓国)

【準決勝】
佐々木健志○横四方固(1:26)△アンリ・エグティゼ(ポルトガル)
小原拳哉○大外刈(1:08)△ウラジミール・ゾロエフ(キルギスタン)

【3位決定戦】
永瀬貴規○GS反則[指導3](GS0:51)△ウラジミール・ゾロエフ(キルギスタン)
ヴェダット・アルバイラク(トルコ)○優勢[技有・隅落]△アンリ・エグティゼ(ポルトガル)

【決勝】
佐々木健志○GS崩袈裟固(GS0:44)△小原拳哉

※ eJudoメルマガ版11月24日掲載記事より転載・編集しています。

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