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女子日本代表が調整練習公開、あす登場の阿部詩は投げ込み中心に激しく追い込む・グランドスラム大阪2018

(2018年11月22日)

※ eJudoメルマガ版11月22日掲載記事より転載・編集しています。
女子日本代表が調整練習公開、あす登場の阿部詩は投げ込み中心に激しく追い込む
グランドスラム大阪2018
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阿部詩は質、量揃った激しい調整

グランドスラム大阪2018 (11月23日~25日、丸善インテックアリーナ大阪)の開幕をあすに控えたきょう22日、日本代表女子(48kg級~70kg級)が調整練習を公開。前日の男子同様、サーキットトレーニングや打ち込みを中心に汗を流した。

バクー世界選手権で金メダルを獲得した52kg級の阿部詩(夙川学院高3年)はひときわ精力的な調整。試合を翌日に控える身ながら男子を相手に鋭く、パワフルな投げ込みを幾度も繰り返していた。稽古後の囲み取材では報道陣の質問に「昔からこういう調整、気が済むまでやっている」と汗を滴らせながら答え、「(日本人の強敵が揃って)世界選手権よりも難しい大会。何分でも試合をやってやるぞという覚悟を持って戦います」と本番に向けた決意を語っていた。

囲み取材に応じた70kg級の新井千鶴選手、57kg級の芳田司(コマツ)選手、52kg級の阿部詩選手のコメントは下記。

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入念にストレッチを行う阿部

阿部詩選手のコメント
「良い感じに仕上がっています。世界選手権とグランドスラムを獲って、次の世界選手権と五輪が見えてくる。勝つためには去年よりも強い覚悟が必要だと思います。どんなしんどい試合でも強い気持ちを持って戦います。去年よりも厳しい戦いになると思うので、強い覚悟、気持ちを持って優勝します。大阪でやることは滅多にないこと。沢山応援に来てくれるので心強いです。期待に応えたい。(―世界選手権からこれまでは?)『早くも試合』という感じです。世界選手権のためにずっとやって来たので、勝ってホっとしてしまって、なかなかモチベーションが上がらないときもありましたが、もう大丈夫。あとは本番に挑むのみです。(―国内のレベルが非常に高い階級ですが?)世界選手権より難しい大会だと思います。強い覚悟と執念を持って戦いたい。(―きょうは調整にも関わらず質、量とも相当こなしたように見えます)いつもこのくらいはやります。理由というより、昔から調整は自分の気が済むまでやっているので。ここで勝って、やっと自分が一歩リードできる、でもその一歩が難しいという大会。何分でも試合をしてやるぞという覚悟を持って戦いたい。」

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囲み取材に応じた57kg級新世界女王・芳田司

芳田司選手のコメント
「体重は順調に落ちました。まだ2日あるのであとはコンディションです。(―今回勝つと来年の世界選手権に内定します)意識はしていますが、しすぎると集中できないので、それだけは避けたいです。地元が京都なので家族が応援に来ます。応援を力に換えて戦いたいです。今回はエントリーが少ないので、日本人と戦うのも早いと思います。五輪を目指す上で大事なことはよくわかっているので、しっかり準備して、勝ち切って優勝したいです。(―世界選手権を獲って、自分の中で変わったことは?)まだ特にないのですが、気づいていないだけで、自分の中でうまく自信になっているのかなと思います。オリンピックに行くためにはタイトルが欲しかった、これを確実に取ったということは自分の中では大きいです。。(―内定に向けて?)わかってはいたことですが今年は日程的に世界選手権からスパンが非常に短くて、リズムがこれまでの年と違う。敢えて言えば、不安はそれくらいです。(-妹さんも出場しますね?)講道館杯で勝ったときは『大丈夫かな?』とこちらが動揺したんですが、試合を見る限りでは、彼女はまだ背負うものがなく、思い切りやれていると思います。講道館杯の勢いのまま戦ってほしいですね。(―打ち込みでは新しい技に取り組んでいるように見えましたが、今回勝利以外にも試合のめあてにしているようなことはありますか?)ずっと、新しいことをやってみよう、カベを作らないようにしようというスタンスでやっているので、何か区切りがあって新しい技に取り組むというわけではない。その姿勢の中では可能性として試合で新しい技が生まれることもあるかもしれませんし、いつもと変わらず戦いたいと思います。」

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世界選手権連覇の新井は「しっかり構えて次を考えられるようになった」と心境の変化を語った。

新井千鶴選手のコメント
「東京世界選手権の内定が掛かっているので、そのチャンスを無駄にしないために稽古を積んできました。これまでやってきたことを出し切ります。今回優勝して内定を得ることができれば、東京世界選手権に繋がり、そこで勝負できれば東京五輪に繋がります。やってきたことをひとつひとつしっかり出して、確実に勝って優勝を獲りにいきます。(-世界選手権の後の稽古で気を付けたことは?)それほど期間がなかったので、例えばスタイルを変えたりとか大きな変更はありません。世界選手権までやって来てまだ出来ていなかった課題に取り組んだり、技の精度を上げたり、継続して練習しています。内股と足技以外の技にも変わらず取り組み続けています。(―なかなか組ませてもらえない試合が多い?)二つ持たせてくれないというのはこれからもずっとついてくる課題。どういう風にされてもどう投げるのか、どう攻めるのかを具体的に考えることを続けていきたい。(-去年も世界王者として臨んだ大会ですが、2連覇して迎える今回、違いはありますか?)去年はどうしても内定を意識して慎重になってしまって、結果としてあと一つの大事な試合に勝つことが出来ませんでした。初めて世界で勝って、その後は『負けられない』という気持ちが強くなってしまった。今年2連覇して、なんというか、しっかり構えて次を見据えられるようになったかなと思います。次に向かってどう進化していくかを具体的に考えられるようになりました。内定のシステムが出来たりして、どの大会を取れば次に繋がるかも明確になっていることも大きいかと思います。同じ立場と状況で迎える大会ですが、目の前の試合に勝つことに集中して、最後まで戦い切りたいと思います。」


撮影:辺見真也

※ eJudoメルマガ版11月22日掲載記事より転載・編集しています。

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