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[速報]舟久保遥香が3度目の世界ジュニア優勝、52kg級は武田亮子が制す・世界ジュニア選手権2018第2日女子

(2018年10月19日)

※ eJudoメルマガ版10月19日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]舟久保遥香が3度目の世界ジュニア優勝、52kg級は武田亮子が制す
世界ジュニア選手権2018第2日女子
バハマの首都ナッソーで17日から行われている世界ジュニア柔道選手権2018。第2日目の女子は52kg級と57kg級の競技が行われ、52kg級で武田亮子(龍谷大2年)、57kg級で舟久保遥香(三井住友海上)がそれぞれ優勝を飾った。舟久保は3度目の世界ジュニア制覇。57kg級に出場した富沢佳奈(東海大1年)は3位だった。

女子2階級の概況と日本代表選手全試合の結果、決勝の戦評は下記。

■ 52kg級・武田亮子が優勝、決勝で強豪プリモを破る
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52kg級メダリスト。左からプリモ、武田、リチウ、カレタ。

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52kg級決勝、武田亮子がジェフェン・プリモから左体落「技有」

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52kg級決勝、武田が右袖釣込腰で2つ目の「技有」を追加

(エントリー23名)

【入賞者】
1.TAKEDA, Ryoko (JPN)
2.PRIMO, Gefen (ISR)
3.RICIU, Cleonia (ROU)
3.KALETA, Aleksandra (POL)
5.MOKDAR, Faiza (FRA)
5.MARCUS TABELLION, Coraline (FRA)
7.ESTEO LINNE, Nina Estefania (ESP)
7.KORKMAZ, Irem (TUR)

二強と目されていた武田亮子(龍谷大2年)とジェフェン・プリモ(イスラエル)が順当に決勝進出。プリモは今年4月のヨーロッパ選手権で3位を獲得している実力者。決勝は武田が得意の両袖の形で終始優位に試合を進め、左体落と右袖釣込腰による合技「一本」(2:02)で優勝を決めた。

武田は2回戦のラリッサ・ピメンタ(ブラジル)戦で合計9分半もの消耗戦を戦い抜くなど、持ち味である粘り強さを存分に発揮。2015年の世界カデ選手権(57kg級)に続く2つ目の世界タイトルを獲得となった。

【3位決定戦】
クレオニア・リチウ(ルーマニア)○GS技有・隅落(GS0:15)△ファイザ・モクダ(フランス)
アレクサンドラ・カレタ(ポーランド)○腕挫十字固(0:26)△コラリーヌ・マルクス=タベリオン(フランス)

【決勝】
武田亮子○合技[体落・袖釣込腰](2:02)△ジェフェン・プリモ(イスラエル)
左相四つ。激しい組み手争いから試合がスタート。21秒、武田に首抜きによる「指導」が与えられる。続く展開、武田は得意としている両袖を絞った形を作ると、45秒両袖の左体落「技有」。組み手争いを中心とした攻防が続いての2分2秒、武田は再び両袖の形を作り右袖釣込腰。走りながら相手を押し込み「技有」を追加する。合技「一本」で武田が優勝を決めた。

【日本代表選手勝ち上がり】

武田亮子(龍谷大2年)
成績:優勝


[1回戦]
武田亮子○合技[大内刈・崩上四方固](0:56)△ジョヴァンナ・プラド(アメリカ)

[2回戦]
武田亮子○GS技有・袖釣込腰(GS5:24)△ラリッサ・ピメンタ(ブラジル)

[準々決勝]
武田亮子○GS技有・一本背負投(GS1:29)△ファイザ・モクダ(フランス)

[準決勝]
武田亮子○優勢[技有・大内刈]△アレクサンドラ・カレタ(ポーランド)

[決勝]
武田亮子○合技[体落・袖釣込腰](2:02)△ジェフェン・プリモ(イスラエル)

■ 57kg級・舟久保遥香が3度目の世界ジュニア優勝、富沢佳奈は準決勝で敗れて3位
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57kg級メダリスト。左からシーシク、舟久保、カチェラ、富沢。

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57kg級決勝、舟久保遥香がサハ=レオニー・シーシクから右小内刈「技有」

(エントリー30名)

【入賞者】
1.FUNAKUBO, Haruka (JPN)
2.CYSIQUE, Sarah Leonie (FRA)
3.KAJZER, Kaja (SLO)
3.TOMIZAWA, Kana (JPN)
5.PERISIC, Marica (SRB)
5.LKHAGVATOGOO, Enkhriilen (MGL)
7.KHELIFI, Ghofran (TUN)
7.TOPOLOVEC, Tihea (CRO)

52kg級と同様、本階級も優勝候補の舟久保遥香(三井住友海上)とサハ=レオニー・シーシク(フランス)が順当に決勝へと勝ち上がった。シーシクはビックトーナメントのグランドスラム・デュッセルドルフで3位を獲得しているフランス期待の若手。今大会でも準決勝で富沢佳奈(東海大1年)を体落「技有」で破り決勝へと勝ち上がっている。決勝は舟久保が組み手の巧さと得意の足技で相手を完封、本戦終盤に右小内刈「技有」から袈裟固で抑え込み、3分35秒に合技「一本」で優勝を決めた。

舟久保はこれで3度目の世界ジュニア優勝。全試合得意の寝技で抑え込んでの優勝と抜群の強さを見せての圧勝だった。ただし、本来は若手選手のシニアに向けた通過点であるはずの本大会に優勝経験のある同一選手を3度も派遣したことには疑問が残る。舟久保は既に昨年の時点でシニアでも一定の成績を上げており、昨年と今年の本大会優勝にそれほど大きな意味があるとは考え難い。予選である全日本ジュニアではいずれも優勝を逃して(昨年が3位、今年が2位)おり、女子全体の強化の観点からすれば、別の選手にチャンスを与えても良かったのではないだろうか。舟久保の勝利自体は結果、内容ともに素晴らしいものだが、強化陣の意図が読み難い3度目の優勝であった。

もう一人の日本代表、富沢は前述の通り準決勝でシーシクに苦杯。3位決定戦ではシーシクと同様にグランドスラム・デュッセルドルフ3位と既にシニアで活躍しているルハグヴァトゴー・エンフリーレン(モンゴル)を右小外刈「技有」(GS0:29)で下して銅メダルを獲得した。

【3位決定戦】
カヤ・カチェラ(スロベニア)○GS反則[指導3](GS5:31)△マリカ・ペリシッチ(セルビア)
富沢佳奈○GS技有・小外刈(GS0:29)△ルハグヴァトゴー・エンフリーレン(モンゴル)

【決勝】
舟久保遥香○合技[小内刈・袈裟固](3:35)△サハ=レオニー・シーシク(フランス)
舟久保が右、シーシクが左組みのケンカ四つ。38秒、密着して潰された舟久保に偽装攻撃の「指導」。しかし、これ以降は舟久保が巧みな組み手管理と足技で相手を翻弄、1分25秒に消極的、1分45秒に首抜きの咎でシーシクに「指導」が2つまで積み重なる。3分25秒、舟久保は相手を釣り手側に引き出すと右小内刈で押し込み「技有」。そのまま袈裟固で抑え込んで3分35秒、合技「一本」へと辿り着く。舟久保が3度目の世界ジュニア優勝を果たした。

【日本代表選手勝ち上がり】

舟久保遥香(三井住友海上)
成績:優勝


[2回戦]
舟久保遥香○袈裟固(3:19)△マリリーヌ・ルイ=シドネ(フランス)

[準々決勝]
舟久保遥香○縦四方固(1:38)△ルハグヴァトゴー・エンフリーレン(モンゴル)

[準決勝]
舟久保遥香○合技[小内刈・崩袈裟固](2:20)△カヤ・カチェラ(スロベニア)

[決勝]
舟久保遥香○合技[小内刈・袈裟固](3:35)△サハ=レオニー・シーシク(フランス)

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富沢佳奈(東海大1年)
成績:3位


[1回戦]
富沢佳奈○体落(2:48)△プレウニ・コルネリス(オランダ)

[2回戦]
富沢佳奈○合技[体落・崩袈裟固]△ウリアナ・ミネンコワ(ベラルーシ)

[準々決勝]
富沢佳奈○体落(1:45)△ゴフラン・ヘリフィ(チュニジア)

※写真は権利者の許諾を得て掲載しています

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