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一皮むけた戦いぶり披露の古賀颯人が73kg級制覇、66kg級はダークホース山田聖斗が一本勝ち連発で初V・平成30年度全日本学生柔道体重別選手権大会レポート第1日男子4階級

(2018年10月5日)

※ eJudoメルマガ版10月3日掲載記事より転載・編集しています。
一皮むけた戦いぶり披露の古賀颯人が73kg級制覇、66kg級はダークホース山田聖斗が一本勝ち連発で初V
平成30年度全日本学生柔道体重別選手権大会レポート第1日男子4階級(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級)
取材・文:林さとる/eJudo編集部
撮影:辺見真也

■ 60kg級・55kg級出身の強者樋口裕大が初優勝
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60kg級準決勝、清水夏輝が森田将矢から隅返「技有」

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60kg級準決勝、樋口裕大が石川勇太から一本背負投「技有」

(エントリー47名)

【決勝まで】

決勝に勝ち上がったのは清水夏輝(日本体育大)と樋口裕大(天理大)。

清水は1回戦で丹智広(秋田大)に背負投「技有」、2回戦で杉浦冬唯(愛知大)に内股返「技有」(GS0:15)でそれぞれ勝利すると、準々決勝では長谷川一八(国士舘大)を背負投「一本」(GS3:28)で撃破。準決勝では森田将矢(鹿屋体育大)を隅返「技有」(GS0:20)で下して決勝の畳へ。

一方の樋口は1回戦で黒葛野勇志(創価大)を合技「一本」(3:48)で下すと、2回戦で一戸歩生(秋田大)に合技「一本」(2:09)で勝利。3回戦では羽田野航(明治大)を「指導3」の反則(GS1:21)で破り、準々決勝では瀬古翔洋(皇學館大)に背負投で一本勝ち(1:10)。準決勝ではGS延長戦の末に石川勇太(日本体育大)を一本背負投「一本」(GS2:37)に仕留めて決勝進出を決める。

大島拓海(筑波大)は3回戦で長谷川一八に「指導3」反則(GS4:52)で敗退。杉本大虎(日本体育大)は森田将矢(鹿屋体育大)に合計時間17分23秒に及ぶ大消耗戦の末に「指導3」を失って反則負けを喫した。

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60kg級決勝、樋口裕大が清水夏輝から一本背負投「技有」

【決勝】

樋口裕大(天理大)○優勢[技有・一本背負投]△清水夏輝(日本体育大)
右相四つ。序盤は樋口が優勢。まずは組み手争いから19秒に左一本背負投、さらに59秒には奥を叩いて相手を潰す。ここで清水が出血したため一時試合が中断。1分25秒、樋口が左袖釣込腰を仕掛けたところで清水に消極的の「指導」が与えられる。このポイントを受けて清水は奮起、一段ギアを上げ、奥を叩いて相手を潰すと「横三角」から抑え込みを狙う。これは手順を最後まで進める事ができず1分58秒「待て」となったが、この攻防以降は清水が奥襟を狙うことで一転優勢。これを嫌って左袖釣込腰で伏せた樋口に、2分52秒、偽装攻撃の「指導」が与えられる。さらに樋口は直後の3分11秒にも自ら場外に出てしまい、僅か20秒あまりの間に「指導2」まで失ってしまう。この時点で試合は完全に清水のペース。清水勝負を決めるべく引き手で襟を持った状態から奥を狙うが、奥襟を得た瞬間に引き手が離れてしまい、この隙を見逃さず樋口が左一本背負投。相手の懐まで侵入するとそのまま左小内巻込を狙い、足はかからなかったもののそのまま相手の右後隅に詰めるようにして押し込み「技有」。この時点で残り時間は僅か14秒、以降は組み手争いのみで試合終了となり、樋口の優勝が決まった。

樋口は全日本カデ55kg級の覇者、この階級出身者が苦戦することが多い60kg級にあっても昨年全日本ジュニアで決勝まで進んだ強者だ。持ち前の投げ一発の強さは55kg級時代と遜色なし、大学3年生にして60kg級で初の全国制覇を成し遂げた。

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60kg級入賞者。左から樋口裕大、清水夏輝、森田将矢、石川勇太。

【入賞者】
優 勝:樋口裕大(天理大)
準優勝:清水夏輝(日本体育大)
第三位:森田将矢(鹿屋体育大)、石川勇太(日本体育大)

樋口裕大選手のコメント
「初戦からきつい戦いばかりで、いつもは集中を切らせてしまうんですけど、きょうは穴井先生に集中しろ、我慢だと何度も言われていて。それが出来たことが結果に繋がったと思います。先輩が試合前に肉の話ばかりをしてくるので、これは勝って焼肉を奢らせたろうと思って頑張りました。(―応援してくれた仲間に一言お願いします)え・・・・。フォー!」

【準々決勝】
清水夏輝(日本体育大)○GS背負投(GS3:28)△長谷川一八(国士舘大)
森田将矢(鹿屋体育大)○GS反則[指導3](GS13:23)△杉本大虎(日本体育大)
樋口裕大(天理大)○背負投(1:10)△瀬古翔洋(皇學館大)
石川勇太(日本体育大)○優勢[技有・小外刈]△阿部竜太(東洋大)

【準決勝】
清水夏輝○GS技有・隅返(GS0:20)△森田将矢
樋口裕大○GS一本背負投(GS2:37)△石川勇太

【決勝】
樋口裕大○優勢[技有・一本背負投]△清水夏輝

■ 66kg級・1年生山田聖斗が驚きの優勝、6戦5一本勝ちと抜群の出来
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66kg級準決勝、牧野壮一郎が湯本祥真を谷落で攻める

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66kg級準決勝、山田聖斗が長谷川雷から背負投「技有」

【決勝まで】

決勝進出者は4年生の牧野壮一郎(天理大)と1年生・山田聖斗(桐蔭横浜大)

牧野は1回戦で盛坪虎弥太(東海大)に袖釣込腰「技有」(GS1:13)、2回戦で大内田智(札幌大)に小外掛「一本」(2:33)でそれぞれ勝利すると、3回戦では藤阪泰恒(國學院大)に隅落で一本勝ち(3:45)。準々決勝では今村至(日本大)を小外掛「技有」で下し、準決勝では湯本祥真(筑波大)に「指導3」反則(GS3:32)で勝利して決勝に進出。

一方の山田は1回戦で清家裕馬(鹿屋体育大)を背負落「一本」(2:55)で下してトーナメントをスタート。以降は2回戦で平沼大和(中央大)に一本背負投「一本」(1:47)、3回戦で日野賢明(日本大)に背負投「技有」という勝ち上がり。準々決勝では關龍聖(専修大)を合技「一本」(2:23)で破ると、準決勝では長谷川雷(筑波大)に背負投「一本」(1:52)で勝利して決勝へと辿り着く。ここまで4戦して3つの一本勝ち、驚きの強さである。

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66kg級決勝、山田聖斗が長谷川雷から背負投「一本」

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【決勝】

山田聖斗(桐蔭横浜大)○背負投(3:21)△牧野壮一郎(天理大)
左相四つ。山田良く動き、時折畳を踏み鳴らすような威嚇行動を取りつつ組み付くタイミングを探る。組み手にこだわり過ぎた山田に対し、28秒、取り組まない咎による「指導」。さらに直後の攻防で牧野が奥を叩くと山田腰を引いての防御姿勢を余儀なくされ、45秒に極端な防御姿勢の咎で「指導2」を失ってしまう。山田は早くも後のない状況、しかし以降は肚を括ったか組み際の技で積極的に攻めるようになり、一転して攻勢。左背負投を2度続けた1分57秒には牧野の側にも消極的の「指導」が与えられる。ポイント上は牧野優位も主導権を握っているのは山田という構図で迎えた3分21秒、牧野が組み際に奥を叩いたタイミングで山田が切れのある右背負投。相手の懐深くに低く鋭く潜り込むと、一気に伸び上がって牧野を背中から畳に叩きつけ「一本」。タイミング、スピード、鋭さ、どれを取っても文句なしの素晴らしい一撃。山田が見事優勝を果たした。

山田は福岡大大濠高出身の1年生。激戦地福岡を制して代表を務めた経験はあるものの全国大会での実績はなく、初のビッグタイトル獲得に本人も驚きを隠し切れない様子だった。この日は学生王者にふさわしい素晴らしい戦いぶり、出色の勝ちぶりの良さであった。

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66kg級入賞者。左から山田聖斗、牧野壮一郎、湯本祥真、長谷川雷。

【入賞者】
優 勝:山田聖斗(桐蔭横浜大)
準優勝:牧野壮一郎(天理大)
第三位:湯本祥真(筑波大)、長谷川雷(筑波大)

山田聖斗選手のコメント
「正直自分が優勝するとは思っていなかったので自分が一番びっくりしています。決勝は序盤から苦しい展開になっていたのですが、先生方に言われた通り組み手を徹底して粘り強い柔道が出来たと思います。講道館杯で結果を残せるように、上位を目指して、頑張ります」

【準々決勝】
湯本祥真(筑波大)○優勢[技有・出足払]△城山勝太郎(天理大)
牧野壮一郎(天理大)○優勢[技有・小外掛]△今村至(日本大)
山田聖斗(桐蔭横浜大)○合技(2:23)△關龍聖(専修大)
長谷川雷(筑波大)○内股(2:06)△門田昇馬(天理大)

【準決勝】
牧野壮一郎○GS反則[指導3](GS3:22)△湯本祥真
山田聖斗○合技[小内巻込・背負投](1:52)△長谷川雷

【決勝】
山田聖斗○背負投(3:21)△牧野壮一郎

■ 73kg級・古賀颯人出色の出来、自在の投げで学生日本一獲得
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73kg級準々決勝、込山龍哉が大吉賢に「逆一本背負い」で一本勝ち

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73kg級準々決勝、島田隆志郎が塚本瑠羽から内股「一本」

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73kg級準々決勝、古賀颯人が石郷岡秀征から小外掛「一本」

【決勝まで】

強豪多き激戦階級。わけても左上、Aブロックに強豪が集中して激しい潰し合いを繰り広げた。まず第1シード選手としてこの山に配された昨年度の王者・野上廉太郎(筑波大)が初戦(2回戦)で大吉賢(日本体育大)にGS延長戦での「指導3」反則(GS5:01)で敗退。2015年大会の覇者・福岡克仁(日本大)も3回戦で同じく大吉に小外掛「技有」(GS1:56)で敗れた。そして王者2人を倒して日本一挑戦の「権利」を手にしたかに見えた大吉も準々決勝で込山龍哉に肩車「一本」(0:44)で敗れトーナメントから脱落。このブロックからは込山がベスト4入り。

決勝に進んだのは島田隆志郎(國學院大)と、古賀颯人(日本体育大)の2人。

一昨年度大会2位、昨年度も3位に入賞している島田は初戦(2回戦)で福岡賢晃(福岡大)に内股「一本」(GS0:25)、3回戦で加藤光哉(日本体育大)に内股「一本」(0:49)、準々決勝で塚本瑠羽(東海大)に内股「一本」(1:04)と、初戦から3試合続けて得意の内股を決めての勝ち上がり。準決勝では最激戦ブロックの覇者込山龍哉に「指導3」の反則(2:22)で勝利して決勝へと駒を進める。

一方東京学生柔道大会を全試合一本勝ちで制して好調が噂されていた古賀は、こちらも前評判に違わぬ素晴らしい勝ち上がり。1回戦で久保田優希(仙台大)を大外刈「一本」(1:08)で下すと、2回戦は西山幸一郎(国際武道大)に体落「一本」(2:29)で勝利。勝負どころとなった3回戦では石郷岡秀征(筑波大)を小外掛「一本」(GS0:33)で破ってベスト8への勝ち上がりを決める。準々決勝では小林礼弥(鹿屋体育大)に内股返「技有」、準決勝では前戦で吉田優平(東海大)を隅返「一本」で下して来た同門の原田健士(日本体育大)を袖釣込腰「技有」(GS2:21)で下して決勝の畳へ。

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73kg級決勝、古賀颯人が島田隆志郎から支釣込足「技有」

【決勝】

古賀颯人(日本体育大)○GS技有・支釣込足(GS0:31)△島田隆志郎(國學院大)

東京学生柔道体重別選手権大会準々決勝の再現カード。この際は古賀が合技「一本」で勝利している。
右相四つ。古賀が両襟を得て一方的に攻める形で試合が進行、引き手で襟を得た形から奥を叩きながら右大内刈、右内股と威力のある組み際の技を打ち込む。古賀が右大内刈で島田を大きく崩した50秒、島田に消極的の「指導」。以降も同じ構図での攻防が続く。古賀は引き手で襟を持った形から奥を狙うが、島田は釣り手で古賀の引き手を握ってブロック。一手目を打たせず、組み合わずに試合を進める。結果組み手争いによる膠着が続き、2分37秒、両者に取り組まない咎による「指導」。ここで島田が「指導2」と後がなくなってしまうが、、3分8秒には首を抜いたとして古賀も2つ目の「指導」を受けてしまう。組み手争いから古賀が右大内刈を仕掛けたところで本戦の4分間が終わり、勝負はGS延長戦へ。

GS18秒、古賀が両襟の右内股、島田高く足を上げて辛うじて凌ぐ。続く攻防、島田が釣り手をクロスに叩き入れようとした刹那、古賀がその手を外側から抱き込み相手の右前隅への支釣込足。釣り手を持とうと体が伸びた際を狙われた島田は勢い良く体側から畳に落下する。合議による確認の結果これは「技有」。好調古賀が伸びやかな柔道で学生日本一に輝いた。

古賀は一皮むけた印象。以前に比べるとむしろ細くなったとすら感じるが、攻防を見る限り体の力は十分過ぎるほど。色白で細身の古賀が表情を変えず、右に左に、特定の技にこだわらず取り味のある投げを次々決める様にはこれまでと一段も二段も違う迫力が漂った。

小学、中学そしてカデと全国優勝を成し遂げている古賀だが、この際の勝ちぶりが「何が何でも結果を残す」であったとすると、今シーズンの柔道には「何が何でも『投げる』」という志向の違いを感じる。古賀の柔道は二本持ってのオーソドックススタイルで相手の力もまともに受けるため、強くなるには別の便利なハシゴを掛けるのではなく「柔道自体が強くなる」しかない。これが一時の停滞に繋がっていたのではないかと思われるが、投げを磨くこと、『柔道が強くなること』という正当進化で世代の一線に戻って来た。見た目の線が細いゆえ、またわかりやすく突出した「必殺技」があるわけではないゆえすぐさま国際大会で活躍というようなイメージは抱きがたいが、選手としての最高到達予想地点は一段引き上がった感がある。今後が非常に楽しみである。

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73kg級入賞者。左から古賀颯人、島田隆志、込山龍哉、原田健士。

【入賞者】
優 勝:古賀颯人(日本体育大)
準優勝:島田隆志郎(國學院大)
第三位:込山龍哉(東海大)、原田健士(日本体育大)

古賀颯人選手のコメント
「島田選手は何度も戦っている相手。簡単には勝たせてくれないと思うので、気持ちだけは負けないようにと戦いました。全体として、結果として優勝は出来ましたがまだまだ反省も一杯、成長出来る部分もたくさんある。これからです。次は尼崎の学生体重別団体で必ず優勝して、講道館杯も狙っていきたいと思います。」

【準々決勝】
込山龍哉(東海大)○肩車(0:44)△大吉賢(日本体育大)
島田隆志郎(國學院大)○内股(1:04)△塚本瑠羽(東海大)
原田健士(日本体育大)○隅返(3:09)△吉田優平(東海大)
古賀颯人(日本体育大)○優勢[技有・内股返]△小林礼弥(鹿屋体育大)

【準決勝】
島田隆志郎○反則[指導3](2:21)△込山龍哉
古賀颯人○GS技有・袖釣込腰(GS2:21)△原田健士

【決勝】
古賀颯人○GS技有・支釣込足(GS0:31)△島田隆志郎

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81kg級準決勝、釘丸将太が山中堅盛から隅落「技有」

(エントリー55名)

【決勝まで】

決勝へと勝ち上がったのは友清光(国士舘大)と釘丸将太(国士舘大)。

昨年度の全日本ジュニア王者である友清は初戦(2回戦)で山田史人(鹿屋体育大)に「指導3」の反則(4:00)で勝利。3回戦で中村優斗(日本体育大)を大外刈「技有」で下すと、準々決勝では常見昂世(國學院大)に背負投「技有」(GS0:21)で優勢勝ち。準決勝では川端悠生(国士舘大)を袖釣込腰「技有」で破って決勝進出決定。

対する釘丸は初戦(2回戦)で竹下将樹(鹿屋体育大)に縦四方固「一本」(2:00)、3回戦で三輪龍志(山梨学院大)に大外刈「一本」(1:11)、準々決勝では吉川雄登(天理大)に背負投「一本」(0:35)でそれぞれ勝利してベスト4入り。準決勝では、ここまで凄まじい投技「一本」を連発、前戦では正木聖悟(天理大)を袖釣込腰一撃で畳に沈めて会場を沸かせた山中堅盛(東海大)を縦四方固「一本」(3:35)で手堅く退け、全試合一本勝ちの素晴らしい内容で決勝へと駒を進める。

全日本ジュニア選手権王者の笠原大雅(天理大)は3回戦で常見昂世に小外掛「一本」(3:55)で敗れて上位戦に勝ち上がれなかった。

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81kg級決勝、友清光が釘丸将太から横落「技有」

【決勝】

友清光(国士舘大)○GS技有・横落(GS0:11)△釘丸将太(国士舘大)

友清が右、釘丸が左組みのケンカ四つ。国士舘大の先輩と後輩による同門対決は激しい組み手争いから始まる。先に試合の主導権を握ったのは先輩釘丸。左大外刈に左背負投、左足車と威力のある技で攻め続け、1分58秒、友清に消極的の「指導」。以降も全く攻めの手を緩めず、2分46秒には友清に消極的の「指導2」が加えられる。後のなくなった友清は1分過ぎに右内股で勝負に出るが、これは釣り手が外れてしまい、隅落を狙われ伏せて「待て」。しかし、形上技を出したことである程度試合の展開を引き戻すことに成功、以降の釘丸の攻撃を紙一重で凌ぎ切り、試合はGS延長戦へ。

そして延長戦開始直後の11秒、組み手の攻防から友清が引き手で釣り徹側の袖をもって右方向の横落。釘丸堪らず横倒しに転がり落ち「技有」となる。友清がたった一度のチャンスをモノにして優勝を果たした。釘丸は試合の大半をコントロールしながら決め切れず、延長戦での一発に泣くこととなった。

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81kg級入賞者。左から友清光、釘丸将太、川端悠生、山中堅盛。

【入賞者】
優 勝:友清光(国士舘大)
準優勝:釘丸将太(国士舘大)
第三位:川端悠生(国士舘大)、山中堅盛(東海大)

友清光選手のコメント
「凄く嬉しいです。釘丸先輩は力も強いし技もあるので、自分は最後まであきらめず戦おうとだけ思っていました。講道館杯では上位を目指して頑張ります。まずは入賞して、次につなげたい。」

【準々決勝】
川端悠生(国士舘大)○袖釣込腰(1:24)△立野宏輔(帝京科学大)
友清光(国士舘大)○GS技有・背負投(GS0:21)△常見昂世(國學院大)
釘丸将太(国士舘大)○背負投(0:35)△吉川雄登(天理大)
山中堅盛(東海大)○背負投(1:40)△武藤亘輝(桐蔭横浜大)

【準決勝】
友清光○優勢[技有・袖釣込腰]△川端悠生
釘丸将太○合技[隅落・縦四方固](3:35)△山中堅盛

【決勝】
友清光○GS技有・横落(GS0:11)△釘丸将太

※ eJudoメルマガ版10月3日掲載記事より転載・編集しています。

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