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【バクー世界柔道選手権2018特集】髙藤直寿と永山竜樹が準決勝で激突、髙藤は同一プールにリオ五輪王者ムドラノフを引く・男子60kg級直前展望

(2018年9月19日)

※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。
【バクー世界柔道選手権2018特集】髙藤直寿と永山竜樹が準決勝で激突、髙藤は同一プールにリオ五輪王者ムドラノフを引く
男子60kg級直前展望
→バクー世界柔道選手権2018組み合わせ
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優勝候補筆頭は髙藤直寿

エントリーは68名。「概況×有力選手紹介」で示した予想からの、シード選手配置の変更はなし。

ドロー前の予想通り髙藤直寿(パーク24)と永山竜樹(東海大4年)がぶつかるのは準決勝。ここが事実上の決勝であり、東京五輪の代表レースにおける最重要カードだ。永山の山にはこれといった強豪は置かれておらず、準決勝進出は確実。一方、髙藤は準々決勝で当たる位置にリオデジャネイロ五輪金メダリストのベスラン・ムドラノフ(ロシア)を引いてしまい、永山との決戦の前に大きな山を1つ越えねばならない厳しいな組み合わせとなった。ムドラノフは復帰後まだ全盛期のようなパフォーマンスは見せておらず、現在の髙藤であれば仮に相手が好調であっても勝利することが出来るだろう。とは言え、ムドラノフはここぞの勝負でこそ実力を発揮するタイプの選手。次戦に向けて体力を温存したいところではあるが、勝ち急ぐことなく堅実に勝利を目指したい。

ムドラノフとともにノーシード配置となっていた昨年の準優勝者オルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)はアミラン・パピナシヴィリ(ジョージア)直下のプールDを引いた。プールCDの陣容を眺める限りこの選手の実力が頭一つ抜けており、決勝まで勝ち上がって髙藤と永山の勝者と対戦する可能性が濃厚だ。プールABを髙藤が勝ち上がってきた場合には昨年大会決勝と同じ顔合わせとなり、サファロフにとっては絶好のリベンジの舞台。何らか秘策を用意している可能性もあり、常以上の警戒が必要になるだろう。

有力選手の配置、各プールのひとこと展望は下記。

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第1シードの永山竜樹

【プールA】
第1シード:永山竜樹(東海大4年)
第8シード:アシュリー・マッケンジー(イギリス)
有力選手:ルフミ・チフヴィミアニ(ジョージア)、ベキル・オズル(トルコ)

永山竜樹(東海大4年)の勝ち上がりが確実。準々決勝で戦う可能性のあるベキル・オズル(トルコ)は大物食い特性を持つ怖い相手だが、トーナメント途中で集中力を切らして敗れることが多く、ここまで勝ち上がってくる可能性は低いだろう。仮に対戦が実現した場合には一定の警戒を払いたい。

【プールB】
第4シード:髙藤直寿(パーク24)
第5シード:フランシスコ・ガリーゴス(スペイン)
有力選手:ファリペ・ペリム(ブラジル)、チョイ・インヒュク(韓国)、ベスラン・ムドラノフ(ロシア)

髙藤直寿(パーク24)が配された上側の山は無風。下側の山はシード位置にフランシスコ・ガリーゴス(スペイン)が置かれているが、大舞台適性のあるベスラン・ムドラノフ(ロシア)を越えることは厳しいはずだ。髙藤とムドラノフによる準々決勝は全体の展望で述べた通り髙藤勝利と予想。なお、ガリーゴスは初戦(2回戦)で爆発力のあるファリペ・ペリム(ブラジル)に食われてしまう可能性もあり、この試合は序盤戦の注目カード。

【プールC】
第2シード:ロベルト・ムシュヴィドバゼ(ロシア)
第7シード:シャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)
有力選手:マティアス・トルボフチ(スロベニア)

ロベルト・ムシュヴィドバゼ(ロシア)とシャラフディン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)による準々決勝が確実。このカードはケンカ四つという相性もあり、これまでの対戦ではいつも脇を差し合っての緊張感ある熱戦になっている。両者の実力は全くの互角であり勝者の予想は困難だが、どちらが勝利したとしてもプールDを勝ち上がって来るであろうオルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)に勝つこと厳しいだろう。

【プールD】
第3シード:アミラン・パピナシヴィリ(ジョージア)
第6シード:グスマン・キルギズバエフ(カザフスタン)
有力選手:ヤニスラフ・ゲルチェフ(ブルガリア)、オルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)、エリック・タカバタケ(ブラジル)

勝ち上がり候補は地元選手のオルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)。4回戦でアミラン・パピナシヴィリ(ジョージア)との対戦が組まれているが、パピナシヴィリの成績が最近落ちてきていることもあり、ここで遅れを取ることはないだろう。ちなみにパピナシヴィリはこの1試合前の3回戦でヨーロッパ選手権で2年連続で2位を獲得しているヤニスラフ・ゲルチェフ(ブルガリア)と対戦予定。なかなかの好カードであるので、余裕があればチェックしておきたい。

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※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。

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