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【バクー世界柔道選手権2018特集】新旧勢力入り乱れた大混戦、優勝争いの軸は2連覇狙うウルフアロンと大型新人イリアソフ・男子100kg級概況×有力選手紹介

(2018年9月19日)

※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。
【バクー世界柔道選手権2018特集】新旧勢力入り乱れた大混戦、優勝争いの軸は2連覇狙うウルフアロンと大型新人イリアソフ
男子100kg級概況×有力選手紹介
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戦力推測マップ。編集部の推しはイリアソフとウルフ。

→特設ページ・バクー世界選手権2018完全ガイド

文責:林さとる/eJudo編集部

■階級概況

質、量ともに十二分、フィジカルエリート集う花形階級に相応しい陣容。100kg級は充実の時代を迎えている。
エルマー・ガシモフ(アゼルバイジャン)やシリル・マレ(フランス)ら未だ階級の上位に留まり続けるロンドン‐リオ期の強豪たちに、ウルフアロン(了徳寺学園職)やマイケル・コレル(オランダ)といったリオデジャネイロ五輪以降に台頭した新興勢力、ここにヴァーラム・リパルテリアニ(ジョージア)やキリル・デニソフ(ロシア)ら90kg級からの階級アップ組が合流。新旧の勢力が混ざり合って大会の度に激しい序列争いを繰り広げている。ジュニア世代からも上位候補の有望株が続々と育ってきており、この混戦模様は東京五輪に向けて一層加速していくこととなるだろう。

階級の構図は81kg級と似ており、下記に上げた有力選手全員に優勝から初戦敗退までの可能性がほぼ均等に存在する状況。強豪があまねく集う世界大会ゆえ、初戦から決勝レベルの好カードが続出することになるだろう。昨年来主役級の活躍をしているトマ・ニキフォロフ(ベルギー)とミクロス・サーイエニッチ(ハンガリー)の2名が欠場しているが、それでも全く面子の濃さは、まったく薄まらない。

優勝争いの柱は、昨年大会王者のウルフアロン(了徳寺学園職)と、今年台頭したロシアの大型新人ニヤズ・イリアソフ(ロシア)の2人。ウルフは昨年の戴冠以来、怪我が重なって1年近く国際大会に出場することが出来なかったが、復帰と調整を兼ねて出場した8月のグランプリ・ブダペストでは素晴らしい出来を披露して優勝。精神的にも肉体的にもより大きな圧が掛かる世界選手権でどこまでのパフォーマンスを発揮できるのか一抹の不安はあるものの、戦術的なレベルの高さを考えれば(これはコンディションにさほど左右されない要素である)、少なくともトーナメントの軸となるだけの活躍は十分見込めるだろう。

一方のイリアソフは今年に入ってから出場した3大会で実質無敗(グランプリ・アンタルヤの敗退は試合中の負傷によるもの)。優勝を果たした2大会では凄まじい勝ちぶりの良さを披露しており、いまだに実力の底を見せていない。階級の序列にもまだ組み込まれておらず、上位陣がことごとくウルフに敗れている現状にあって、仮にウルフを破り得る選手を挙げるとすればこの人ということになるだろう。編集部ではそのスケール感の大きさも買って優勝候補筆頭にピックアップした。果たしてこの選手を今後序列のどのあたりに「座らせる」ことが妥当なのか、この力を測ることも今大会の大きなテーマの一つだ。

■有力選手

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※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。

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