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鍋倉那美と新添左季はともに優勝候補筆頭、57kg級は世界王者ドルジスレンと玉置桃の一騎打ち・アジア大会柔道競技2018第2日女子プレビュー

(2018年8月29日)

※ eJudoメルマガ版8月29日掲載記事より転載・編集しています。
鍋倉那美と新添左季はともに優勝候補筆頭、57kg級は世界王者ドルジスレンと玉置桃の一騎打ち
アジア大会柔道競技2018第2日女子プレビュー(57kg級、63kg級、70kg級)
■ 57kg級・現役世界王者ドルジスレンがV候補筆頭、対抗馬は同選手に2連勝中の玉置桃
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日本代表・玉置桃はもっか好調

(エントリー16名)

ネームバリューでいえば、現役世界王者のドルジスレン・スミヤ(モンゴル)が絶対的な優勝候補。対抗馬はこの選手と相性の良い日本代表の玉置桃(三井住友海上)だ。玉置は昨年の6月グランプリ・フフホト、今年3月のグランドスラム・エカテリンブルクと現在ドルジスレンに2連勝中。それぞれが過去の対戦を踏まえてどのような方針、戦略でこの戦いに臨むのか、ここが勝敗を分けるポイントとなるだろう。組み合わせでは両者は決勝で対戦予定。

ドルジスレンは決勝までこれといった有力選手との対戦はないが、玉置は準決勝でコマツ所属のレン・チェンリン(台湾)との対戦が濃厚。レンは内股と「横三角」からの崩上四方固を得意とするオーソドックスなタイプだが、長身でリーチがあり、加えて日本柔道に習熟している。勝敗自体は余程のことがない限り玉置勝利と予想するが、ここで削られてしまう展開は避けたいところだ。

【プールA】
第1シード:ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)
第8シード:キム・ジンア(北朝鮮)

【プールB】
第4シード:セヴァラ・ニシャンバエワ(カザフスタン)
第5シード:レウン・ポサム(香港)

【プールC】
第2シード:レン・チェンリン(台湾)
第7シード:ルー・トンジュアン(中国)

【プールD】
第3シード:玉置桃(三井住友海上)
第6シード:キム・ジャンディ(韓国)

■ 63kg級・鍋倉那美が絶対的な優勝候補、渡邊聖未との決勝が唯一の山場
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鍋倉那美が頭ひとつ抜けた優勝候補

(エントリー14名)

鍋倉那美(三井住友海上)が絶対的な優勝候補。トーナメントを見渡しても特別警戒すべき相手はおらず、ライバルになりそうなのは渡邊聖未(フィリピン)くらい。この選手と対戦する決勝が唯一の山場だ。渡邉は2015年の学生王者で現在も早稲田大4年に在学中。近頃はワールドツアーでの上位進出も増えているが、それでも鍋倉との間にはまだまだ大きな差があるものと思われる。最近の対戦成績でも鍋倉が昨年12月のワールドマスターズ、先月のグランプリ・ザグレブと2連勝中。渡邉勝利のシナリオがあるとすれば得意の寝勝負しかないが、鍋倉は寝技も相応に出来、前述の2勝いずれも横四方固「一本」によるものだ。アップセットの可能性は僅少と値踏みしておいて間違いない。鍋倉としては田代未来(コマツ)の背中を追うためにも、必ずここでグランドスラム大阪の出場権を手に入れてしまいたい。

【プールA】
第1シード:鍋倉那美(三井住友海上)
第8シード:ププ=ラムー・カトリ(ネパール)

【プールB】
第4シード:タン・ジン(中国)
第5シード:ハン・ヒジュ(韓国)

【プールC】
第2シード:キヨミ・ワタナベ(フィリピン)
第7シード:イオランタ・ベルディベコワ(カザフスタン)

【プールD】
第3シード:ボルド・ガンハイチ(モンゴル)
第6シード:チェン・ユンティン(台湾)

■ 70kg級・新添左季とキムセンヨンの一騎打ち、両者ぶつかる決勝に注目
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(エントリー15名)

参加しているワールドツアー上位選手は新添左季(山梨学院大4年)とキム・センヨン(韓国)のみ。両者はそれぞれトーナメントの上下に分かれており、他の参加者の顔ぶれを見る限り決勝での対戦がほぼ確実だ。

キムは前回の仁川大会の覇者。2013年の世界選手権では3位を獲得している実力者だが、近頃はいま一つ成績が振るわず、内容的にも見るべきものが少ない。通常の力比べで新添が遅れを取ることはまずないだろう。ただし、韓国選手はこの大会を非常に重視しており、2連覇の懸かった状況で、日本選手との決勝確実とあっては気合いの入らぬわけがない。キムが普段以上の仕上がり具合で臨んでくることは間違いなく、新添の側も、世界選手権相当の覚悟で迎え撃つ必要がある。キムは担ぎ技を連発しながらリズムを作る典型的な韓国の担ぎ技系選手、手数で先行されると非常に厄介。先に組み止めてしまい、前技に拘泥せずに足技から展開を組み立てたい。

【プールA】
第1シード:新添左季(山梨学院大4年)
第8シード:ジュー・ヤ(中国)

【プールB】
第4シード:ゼレ・ベクタスキジー(カザフスタン)
第5シード:クォン・スンヨン(北朝鮮)

【プールC】
第2シード:グルノザ・マトニヤゾワ(ウズベキスタン)
第7シード:ツェンドアユシュ・ナランジャルガル(モンゴル)

【プールD】
第3シード:キム・センヨン(韓国)
第6シード:マリヤ・タカハシ(フィリピン)


文責:林さとる/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版8月29日掲載記事より転載・編集しています。

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