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66kg級は丸山城志郎とアンバウルの2強決戦、60kg級は大会屈指の高難易度階級・アジア大会柔道競技2018第1日男子プレビュー

(2018年8月29日)

※ eJudoメルマガ版8月28日掲載記事より転載・編集しています。
66kg級は丸山城志郎とアンバウルの2強決戦、60kg級は大会屈指の高難易度階級
アジア大会柔道競技2018・第1日男子プレビュー(60kg級、66kg級)
■ 60kg級・スメトフ筆頭に世界選手権のメダリスト4名が参加、高難度トーナメントに志々目徹が挑む
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2014年仁川大会に続くアジア大会代表、またもやチャンスを貰った志々目徹

(エントリー17名)

2015年アスタナ世界選手権金メダリストのイェルドス・スメトフ(カザフスタン)を筆頭に、現在2年連続世界3位のディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)、2013年リオデジャネイロ世界選手権2位のダシュダヴァー・アマーツブシン(モンゴル)と世界選手権表彰台クラス、それも頂点を狙えるレベルの強豪が3名エントリーした。優勝難度は男子7階級でもトップクラスだ。純戦力的にはスメトフがやや有利だが、誰が優勝してもおかしくない鍔迫り合いのメンバー。

日本が送り込むのは2015年アスタナ世界選手権3位の志々目徹(了徳寺学園職)。格ではこれらの選手に遅れを取ることはないが、柔道の相性的には上記の3名は戦いにくい相手と言わざるを得ない。志々目の柔道スタイルは技の切れ味による一発勝負、対して今回のライバルたちはいずれも密着や潜り込んでの技を得意とするパワー派。柔道の巧拙以前にフィジカル勝負で押し切られてしまう可能性もあり、この展開になると勝利の可能性は大きく下がってしまう。早く二本を持つことで奇襲を防ぎ、志々目の長所が生きる「柔道の技比べ」というフィールドで勝負したいところ。

組み合わせでは志々目は準決勝でスメトフと対戦予定。アスタナ世界選手権で敗れた相手でもあり、パワー、スピード、とどこから見ても厳しい戦いとなることは間違いない。通常の力比べならばもはやスメトフの方が格上。志々目がどのような対策を持って臨むのか、その辺りに注目してウォッチしたい。

【プールA】
第1シード:ダシュダヴァー・アマーツブシン(モンゴル)
第8シード:イ・ハリム(韓国)

【プールB】
第4シード:ディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)
第5シード:ヤン・ユンウェイ(台湾)

【プールC】
第2シード:イェルドス・スメトフ(カザフスタン)
第7シード:オタル・ベスタエフ(キルギスタン)

【プールD】
第3シード:志々目徹(了徳寺学園職)
第6シード:スフロブ・ボキエフ(タジキスタン)

■ 66kg級・丸山城志郎とアンバウルの2強対決がみどころ
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丸山城志郎はもっか絶好調

(エントリー22名)

日本代表の丸山城志郎(ミキハウス)と2015年アスタナ世界選手権金メダリストのアン・バウル(韓国)がトーナメントの軸。イェルドス・ジューマカノフ(カザフスタン)も強豪ではあるがこの2人とはかなりの実力差があり、なにか想定外のアクシデントがなければアップセットの可能性は少ないはず。丸山、アンの他選手に対する力関係は「ポカさえしなければ勝利」という域にあると考えられる。

丸山とアンの最近半年の対戦成績は、丸山の2勝1敗。直近では丸山が5月のグランプリ・フフホト準々決勝で左内股巻込「技有」、右袖釣込腰「一本」と連取して完勝している。今回も確実に勝利して序列を確定させてしまいたいところだ。そして優勝することで、11月のグランドスラム大阪で阿部一二三(日本体育大3年)と直接対決する権利を必ず手に入れておきたいところ。現状、阿部をそのまま放っておくと「世界選手権優勝→グランドスラム優勝→世界選手権優勝」というスパイラルを繰り返される可能性が高く、他選手に割って入る隙はまったくなくなってしまう。

両雄の山はきれいに分かれ、丸山とアンは決勝で対戦予定。この戦いが阿部への挑戦権を争う、現状の「世界2位」(1位に挑戦権があるという意味での)決定戦と考えて差し支えないだろう。

【プールA】
第1シード:アン・バウル(韓国)
第8シード:アヨウブ・エリドリッシ(クエート)

【プールB】
第4シード:アハフラム・アハドフ(ウズベキスタン)
第5シード:アリレザ・ホジャステー(イラン)

【プールC】
第2シード:イェルドス・ジューマカノフ(カザフスタン)
第7シード:バットグトフ・エルヘムバヤル(モンゴル)

【プールD】
第3シード:丸山城志郎(ミキハウス)
第6シード:アルチュール・テ(キルギスタン)

※ eJudoメルマガ版8月28日掲載記事より転載・編集しています。

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