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第1シード国士舘順当に勝ち抜け、日体大荏原が東海大相模下してベスト8へ・第92回金鷲旗高校柔道大会マッチレポート①1回戦~6回戦(A~Dパート)

(2018年7月31日)

※ eJudoメルマガ版7月31日掲載記事より転載・編集しています。
第1シード国士舘順当に勝ち抜け、日体大荏原が東海大相模下してベスト8へ
第92回金鷲旗高校柔道大会マッチレポート①1回戦~6回戦(A~Dパート)
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今年もマリンメッセ福岡に精鋭が集った

取材・撮影:eJudo編集部
文責:古田英毅

配列順固定、体重無差別の五人制抜き勝負、そして決着つかずば大将同士がそのまま延長戦という過酷なルールで行われる名物大会、「地獄の金鷲旗」こと第92回金鷲旗高校柔道大会が21日にマリンメッセ福岡で開幕。今年も全国から強豪が集い、男子は参加実に330校という巨大トーナメントが組まれた。決勝まで計9回戦、シード校でも8回戦わねばならぬという凄まじい長丁場。絶対のエースの存在に周辺戦力の枚数、補欠まで含めた層の厚さ、個々のスタミナと折れぬ精神力、そしてチームの団結とまさしく「すべて」が要求される大会だ。

男子の優勝候補筆頭は3月の全国高校選手権を制した国士舘高(東京)。今代最強の抜き役である2年生エース斉藤立を擁し、周辺戦力も凹凸あれど総合力高し。対抗馬は同大会で決勝を争った天理高(奈良)で、こちらは全日本柔道選手権出場という最高峰ステージを早くも経験した高校無差別王者・中野寛太が軸。周辺戦力は植岡虎太郎に水上世嵐など大人の柔道が出来る攻撃型を揃えており、安定感は国士舘よりむしろ上。高校選手権で活躍した2年生の井上直弥ら大型の下級生の台頭もあり、春に比べるとキャラクターが豊かになって一段強さが上がった印象あり。

追い掛けるのは昨年の三冠チーム・桐蔭学園高(神奈川)。昨年のレギュラー3枚のうち、賀持喜道が2月の錬成試合で相手が仕掛けた悪質な反則技で負傷、手術を受けたため今夏欠けることとなって戦力は減じたが、高校選手権ではインターハイ90kg級王者で全日本選手権にも出場した村尾三四郎と3年生代の全国中学校柔道大会最重量級の覇者千野根有我を軸にベスト4まで勝ち上がっている。賀持が抜けてかねて課題の周辺戦力の脆弱さがさらにクローズアップされることとなったが、1年生に全国中学大会最重量級の覇者中野智博が加入して状況やや改善。インターハイ神奈川県予選は「賀持なし」で同じく高校選手権ベスト4の東海大相模を破ってぶじ勝ち抜けている。

この3強の力関係はエースの対戦実績でそのまま測られ、「最強の斉藤」「斉藤以外なら誰でも投げる中野」「斉藤と中野以外なら全勝し得る村尾」という構図がそのままチームの力関係を表していると見て良い。展望でも書かせて頂いた通り、国士舘に抗し得るのは天理、天理に勝負しうるのは桐蔭学園、他校の手が届く範囲にあるのが桐蔭学園というのが妥当な見立て。

3強の山はもちろん分けられ、順当に進めば準決勝で天理対桐蔭学園、この勝者と国士舘が決勝で対決するという配置になっている。まずはこの3強とシード各校の勝ち上がりを軸に、1回戦から6回戦(パートファイナル)までの戦いを簡単に振り返ってみたい。

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※ eJudoメルマガ版7月31日掲載記事より転載・編集しています。

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