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「厳しい戦いは覚悟の上。インターハイに向けてまず準決勝でリベンジしたい」第92回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー③桐蔭学園高・高松正裕監督

(2018年7月19日)

※ eJudoメルマガ版7月19日掲載記事より転載・編集しています。
「厳しい戦いは覚悟の上。インターハイに向けてまず準決勝でリベンジしたい」
第92回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー③桐蔭学園高・高松正裕監督
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桐蔭学園高・高松正裕監督

―今シーズンは賀持喜道選手を怪我で欠くことになってしまい、緊張感ある戦いが続いているかと思います。神奈川県予選終了後、エースの村尾三四郎選手をはじめ、チームの状態はいかがですか?

村尾は、神奈川県予選のあと、全日本の合宿で肋軟骨を痛めてしまったんです。肋軟骨は痛みが長引くのでなかなか厄介。怪我をしたのが1か月くらい前で、柔道衣を着たのがようやく7月になってから。学校の試験もありましたし、体力が落ちてあまり良い動きが出来なかった。先週くらいからようやく上がってきて、今は凄く良い状態ですね。賀持は肘を手術してこの夏は出場出来ませんが、中野(智博)、安藤(健志)、千野根(有我)は、しっかり自分の力が出せる状態です。高山(康太)が浮き沈みが激しいのが課題ですね。1日の稽古の中でも、日によってもだいぶ変わってしまう。

―何かスイッチがあるんでしょうか?

自分で「ここで限界」と決めてしまって、そこを過ぎると急に元気がなくなる感じですね。金鷲旗は物凄くきつい大会ですから、そういう、お互いが疲れている状態で戦うことが当たり前になる。そこを戦い抜けるかどうかが大事なので、この点まだまだ。これは金鷲旗を戦う上で外せないので、全体でこの「波の激しさ」については話をしています。さきほど名前を挙げた中野や安藤は、自分のベストを出せる状態にあると思います。勝ち負けはともかくこれが「いい状態」ということですので。

―神奈川県予選時には全国大会までの上積みとして、中野選手の体力アップを挙げていました。その後いかがですか?また、今代常にキーマンに挙げて来た千野根選手については?

中野は急成長ですね。インターハイ予選でプレッシャー掛かる戦いを経験して、ちょっと余裕が出てきました。高校柔道の中で自分のスタイルをどう発揮していくかを確立してきています。千野根は、練習を本当に頑張ってやっています。敢えて課題を言えば、まだ中量級選手や、対戦が予想される韓国の選手のように「切ってくる」相手にどうかということがありますね。持ち合ってくれればいいのですが。対普成(韓国)戦は千野根がポイントになってくるので組み手に関してはかなりやっています。

―国士舘高校、天理高校、桐蔭学園高校と春の「3強」の中ではかなり厳しい配置になったという印象があります。対天理戦、国士舘戦はどんなイメージでいますか?

かなりシビアな戦いになると覚悟していますし、準決勝に進んだ時点で既に相当な消耗があると踏んでいます。ただ、今回の金鷲旗はこの準決勝がひとつの基準。天理高校、国士舘高校と2つ続けて勝つのはかなりハードルが高い。インターハイに向けて、まずは春敗れた天理高校に勝って勢いをつけたい。この天理戦でどんな勝負が出来るかがインターハイを左右すると思っています。高校選手権で3位、金鷲旗で決勝まで進んで1つ階段を登って、勢いをつけてインターハイに臨みたい。

―春と同様、どうしても最後は中野寛太選手と戦うことになります。

シビアな戦いですが、チーム全体としては勝機はある。五分五分と思っています。そのためには、準々決勝までをしっかり勝っていくこと。

―昨年は佐藤虎太郎選手が獅子奮迅の働きで前半戦を賄いました。

ああいう展開になると本当に助かるのですが、なかなか去年みたいなようにはいかないと思います。組み合わせが本当にシビアですし、3日目は2試合目(4回戦)で韓国チームとの試合がありますから、この日は1試合目からフルメンバーでいかないといけない。なるべく消耗しないようにとはいいながら全力で戦わないと、この4回戦で落ちてしまうことすらありえます。消耗は覚悟で、しっかり戦います。

―インターハイに向けて、さきほどの「準決勝での戦い」のほか、この金鷲旗で測る内容的なポイントは?

まずひとつは、中野が最後まで体力が持つかどうかですね。インターハイは2日間開催で分かれてはいますが、この厳しい金鷲旗を戦い抜ければ一皮剥ける。これは全体にも言えるのですが、決勝まで進んで、疲れた状態で気持ち的にどこまでのものを作れるか。これを見極めたいと思います。

―最後に、本番に向けてひとことお願いします。

昨年「三冠」を取りましたが、今年は賀持の怪我もあり非常に厳しい戦い。目標は「連覇」、どこか1つタイトルを獲って2連覇を達成すること。これを目指して頑張ります。


※インタビューは7月19日に行われました

※ eJudoメルマガ版7月19日掲載記事より転載・編集しています。

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