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「金鷲旗はまだ勝っていない、初優勝を目指します」第92回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー②天理高・齋藤涼監督

(2018年7月19日)

※ eJudoメルマガ版7月19日掲載記事より転載・編集しています。
「金鷲旗はまだ勝っていない、初優勝を目指します」
第92回金鷲旗高校柔道大会男子有力校インタビュー②天理高・齋藤涼監督
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天理高・齋藤涼監督

―高校選手権準優勝後、ここまではどんな稽古を積んできましたか?

春の選手権で悔しい思いをして、なんとか夏に勝ちたいと稽古の「質」の部分をさらに高めてやってきました。4月から5月は寝技の部分をしっかり強化することを課題に、ここ1か月くらいは暑さもあるので、短い練習の中でしっかり質の高い稽古をすることを心掛けています。

―エースの中野寛太選手はいかがですか?

一段と逞しくなりました。全日本選手権という大舞台を踏んで「足りない部分があるな」と感じたのだと思いますが、強くなりたいという思いがこれまで以上に出て来たと感じます。

―具体的には?

軸になる技である大外刈、内股と足技は当然いままで通りにしっかり取り組んでいますが、担ぎ技や奇襲技も練習して枠をどんどん広げています。高校生では稽古相手もなかなかいないので、自分の中で課題を作って、考えて、試して、出来ることを増やしていますね。

―昨年インターハイで優勝したときも、中学時代のイメージと比べて出来る技がかなり増えているなと感じました。これはなんらか示唆があったのでしょうか?

新しい技や技術をやるときにはチーム全体に研究させます。体型の向き不向きや技術的な相性はあるとは思いますが、重量級も軽量級もまずはやってみる。これがきっかけのひとつになったというのはあるかなと思います。彼の凄さは、体型に関係なくほとんどすべてそれが出来てしまうこと。器用だし、飲み込みが早い。正直「重量級なら出来なくてもいいかな?」と思うようなことでも出来てしまう。一つの技を突き詰めることは本当に大切で、ブレてしまうのではないかと怖い気持ちもあるのですが、彼は自分の軸がなんであるのかをしっかりわかっているので、幅を広げるためのスパイスとして色々な技術を採り入れて来た。そういうことだと思います。

―高校選手権以後、チーム内で特に成長した選手は?

一番良くなったのは池田(凱翔)ですね。春の段階ではどこまで通用するか正直厳しいところだなと思っていましたが、本戦で思った以上に活躍してくれ、おかげでチームも決勝に進むことが出来た。この時点では残した内容までの力は伴っていなかったのですが、これで自信をつけたこと、また決勝で負けた悔しさもあって以後非常に貪欲になった。体も大きくなったし、力もつきました。

―監督の目から見た、今のチームの状態を教えてください。

井上(直弥)が春に怪我をしていましたが復帰出来ましたし、他の選手は大きな怪我もなく順調です。春の選手権は補欠を使わずすべての試合を5人で戦い切り、6番手と7番手が厳しいかなというところだったのですが、その高校選手権の個人戦で73kg級の中村(洸登)が優勝、また山中瞭がいま非常に力をつけて来ていて、井上や池田らがうかうかしてられなくなってきた。競争がチームを盛り上げています。金鷲旗は抜き試合、中野や植岡(虎太郎)にも活躍してもらい、この7人、8人の中からインターハイでは一番いいメンバーを入れていくという形になると思います。

―組み合わせを見て、どんな戦い方を考えていますか?

インターハイで戦うであろうチームと早い段階で当たっていたり、決して油断が出来ない。準々決勝までは出来るだけ最初に出るメンバーで頑張ってもらいたいですが、当たりを見たうえで、補欠を早めに入れて取りこぼしのないように戦うという可能性も、なくはないです。

―高校選手権で決勝を争った国士館高、そして斉藤立選手との戦いについては?

金鷲旗は(固定オーダーの抜き試合なので)エースを置く位置はお互い決まっていると思います。勝つためには出来得る限りリードしたい。最低でもイーブン、出来れば1つでもリードを作って、あとは中野に託します。

―最後に一言、意気込みをお願いします。

天理高校は、いままで金鷲旗で優勝したことがない。初優勝に向けて必死でやっていくということはもちろんですが、天理は伝統的に金鷲旗よりもインターハイを本番と位置付けて重視してきました。インターハイに勝つために、勢いをつける意味でも上を目指してしっかり頑張りたい。


※インタビューは7月18日に行われました

※ eJudoメルマガ版7月19日掲載記事より転載・編集しています。

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