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メンバー出揃い代表チーム本格始動、乱取り中心の稽古を公開・第2回全日本女子柔道強化合宿

(2018年5月2日)

※ eJudoメルマガ版5月2日掲載記事より転載・編集しています。
メンバー出揃い代表チーム本格始動、乱取り中心の稽古を公開
第2回全日本女子柔道強化合宿
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阿部詩が内股を決める。得意としている、釣り手の袖を絞られた状態からの一撃。

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松本薫と田代未来が乱取り

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寝技を強化中の阿部詩が、腕緘から引き込んで抑え込みを狙う

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素根輝が梅木真美と乱取り

1日からスタートした第2回全日本女子柔道強化合宿の様子が、2日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で報道陣に公開された。この合宿は様々なタイプの選手と実践練習を積むことを主な目的としており、複数の実業団、大学と合同で行われている。この日は乱取りを中心とした練習が行われ、強化選手たちはもと立ち形式での5分×6本×3セットの立技乱取りなどハードな練習に取り組んだ。

練習のメニューは、準備運動、寝技の打ち込み、立技から寝技への移行の練習(片方が膝を着いた姿勢から)、寝技乱取り3分×5本、寝技乱取り15分(片方が膝を着いた姿勢から、一本を取ったら交代)、立技の打ち込み、立技乱取り5分×6本×3セット(強化選手が元立ち、2、3セット目の1本目は休憩)、整備体操。

増地克之監督、囲み取材が行われた各選手のコメントは下記。
合宿は5日まで行われる。


取材:林さとる(eJudo編集部)

増地克之監督のコメント
「すべての代表選手が出揃い、いよいよスタートです。4月の合宿では欧州遠征の反省を行いましたが、今回はその内容をより実践的な形でやっていきます。(−各階級について一言)48kg級は非常にレベルが高い。最も警戒しているのはビロディド選手です。渡名喜は前に戦っているので、しっかり備えれば戦えると思います。52kg級は志々目と阿部の2枠を派遣しますから、確実に金メダルを獲るつもりです。ライバルはケルメンディ選手と、ヨーロッパ選手権に優勝したクズティナ選手。57kg級は世界王者のドルジスレン選手と、パリで負けている出口選手がライバルです。芳田が自分の力を出せば金メダルを獲れると考えています。63kg級はアグベニュー選手。ヨーロッパ選手権も制しており、田代と一騎打ちになると思います。70kg級も2枠使っている訳ですから、確実に金メダルを狙いに行きます。警戒しているのはポリング選手です。78kg級は濵田が初出場。寝技を駆使して戦えば、ライバルのチュメオにも勝てると考えています。78kg超級の朝比奈は、海外での負けはありませんが、選抜体重別、皇后盃では若干罰則狙いになってしまっていました。もう一度投げを見直して本番に臨ませたいです。ライバルは中国勢です。(世界選手権、アジア大会に選ばれていない選手について)フフホト、ザグレブ、ブダペストと派遣予定の大会が3つあります。世界選手権、アジア大会の代表とともに、来年の東京世界選手権に向けて強化していきたいです。」

阿部詩選手のコメント
「(代表決定について)選抜体重別からの2週間、そのことばかり考えていました。これで次の目標に向けてしっかりとスタートできます。世界選手権が本番ですから、それまでにやるべきことをやっていきます。今月はフフホト大会がありますから、そこで2月からどう成長したのかを測りたいです。最近は寝技に自信を持てるようになりました。立技から寝技への移行も大会で試したいです。世界選手権ではケルメンディ選手とクズティナ選手と戦ってみたいです。どちらも倒しておかないといけない選手ですから。クズティナ選手とは練習したことがありませんが、ケルメンディ選手とは以前国際合宿で戦いました。力と体の強さが印象に残っています。力負けしないように組み手など、技術面で(力を)カバーしたいと思います。(高校の試合について)インターハイには出ません。金鷲旗はまだ未定です。リスクはありますが、6月から試合がないので、試合をするならここかなと考えています。」

志々目愛選手のコメント
「負けてしまいましたが、世界選手権の代表に選んでもらえました。選抜体重別では得意な内股が出せなかったこと、自分の形を作れなかったことが敗因です。世界選手権までには海外の大会が2つあります。相手は対策を立ててくると思いますが、自分もしっかりと準備をして臨みたいです。いつも通りですが、世界選手権は大きい大会なので緊張感があります。挑戦する気持ちで、去年より成長した姿を見せたいです。(阿部選手について)世界選手権では海外の相手同様に対策を立てます。」

渡名喜風南選手のコメント
「昨年も負けて選ばれて、悔しいという気持ちが大きかったです。今年は決勝に進めなかったので、昨年以上ですね。いつも先走ってしまう。考えすぎたこと、出だしが遅すぎたことが敗因です。世界王者になっての難しさは特に感じていません。(−今年は1人代表です)自分の試合をするだけです。昨年は怪我をしてしまったので、今の段階から自己管理を気をつけています。こまめな手洗いや、練習の前後、寝る前や起きた後のストレッチを行っています。パーク24に入ってからは色々な大学に出稽古に行って、様々なタイプの選手と練習をしています。園田先生に言われていることが出来ていないので、世界選手権までには期待に応えられるようにしたいです。私は今まで相手に持たれてからそれを捌いていました。先生からは自分から持って相手に合わせさせろと言われています。それができればもっと上に行くことができるかなと思います。ビロディド選手にはパリで負けています。身長が高くて、自分が手を突いても届かない。絶対届かないだろうという位置から技に入ってきます。寝技に関しても、足の力が強いので強引に決めてしまう。特別に考えて対策します。」

素根輝選手のコメント
「世界選手権に出たいという気持ちだったので、選ばれなくて悔しいです。本当に悔しかった。でもこれが今の実力だと思うので、アジア大会でしっかり結果を出したいです。気持ちの切り替えはできています。海外で結果を残すことが大事だということを再確認しました。2020年の金メダルが目標なので、前を向いて、一つひとつの試合に勝っていきたいです。朝比奈選手に次は投げて勝ちたい。皇后盃では組み手に手応えがありました。特に釣り手のことは日頃から頭に入れて意識して練習しています。もっと徹底してやっていきたいです。増地監督からは『アジア大会で優勝すると東京五輪、東京世界選手権につながる』と言われました。今回選ばれなかったときはショックでしたが、もっと海外で優勝できるようになれば見えてくるはずです。海外では『指導』の取り方が日本と違うので、気をつけてやっていきたいです。(大型の練習相手はいないのでは?)なかなかいないので、頭のなかで意識していくしかないです。大きい相手への苦手意識はありません。高校の試合については、監督と話し合って決めます。まだ未定です。」

※ eJudoメルマガ版5月2日掲載記事より転載・編集しています。

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