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世界チャンピオン2人が果敢に参戦、髙藤直寿と橋本壮市が会場沸かす・平成30年全日本柔道選手権

(2018年4月29日)

※ eJudoメルマガ版4月29日掲載記事より転載・編集しています。
世界チャンピオン2人が果敢に参戦、髙藤直寿と橋本壮市が会場沸かす
平成30年全日本柔道選手権
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髙藤は石内裕貴と対戦。身長差23センチ、体重差は40キロ。

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橋本が垣田恭兵を一本背負投で攻める。

体重無差別の全日本柔道選手権に、軽量級の世界王者が参戦。60kg級の髙藤直寿と73kg級の橋本壮市(ともにパーク24所属)、2017年ブダペスト世界選手権金メダリストの2人が推薦枠(体重別の世界選手権王者、五輪王者に付与)で最高峰の舞台に初出場を果たした。

橋本は二回戦から登場、大会きっての試合巧者であり九州地区王者で平成25年度大会3位の実績を持つ垣田恭兵(旭化成)と対戦。巧みな組み手で本戦は優位、影のように相手の攻撃距離を外す巧みな進退で接戦を演じたが、延長3分を含む試合時間7分の消耗戦の末に「指導3」の反則で敗れた。

髙藤はケンカ四つの本格派、身長180センチ体重100キロの石内裕貴(九州・旭化成)と対戦。反応速度の速さを存分に生かした内股透で相手を伏せさせる、相手の技を自ら飛ぶことで無効化するなど「らしさ」を存分に発揮したが、序盤に放った捨身技で「指導」を貰ってリズムを失った感あり。巴投を捌かれて上四方固に抑え込まれ「一本」で敗れた。

ともに初戦敗退だったが、持ち味を十分見せた健闘に会場は大拍手。稀に見る好大会となった平成30年大会を大いに盛り上げた、出色の「役者」ぶりであった。

両選手のコメントは下記。

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畳に上がる直前、気合を入れる橋本壮市。

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髙藤直寿は「がちがちに緊張していた」とコメント

橋本壮市選手のコメント
「期待してもらったのに、すみません。自分の気持ちとしては準決勝まではいけると思っていたので、かなり悔しいです。垣田選手は実力のある選手だと分かっていたので最初から最後まで攻め抜く気持ちで臨みましたが、ちょっと狙いすぎて技出しが遅れてしまう場面があったのが敗因だと思います。大きな相手に小さい相手が勝つところを子供たちに見せたいと思っていたのでそれがかなわず残念です。(-体重は?) あまり大きくしすぎても次の大会の調整が大変になるのでいつも通りの体重、78キロぐらいで臨みました。観客が近くて色々なプレッシャーが掛かりましたが、東京五輪もこの舞台ですので、経験できたのはよかったです。憧れの全日本選手権の舞台で試合が出来て幸せでした。また来年この舞台に帰って来られるように一つ一つ結果を残していきたい。頑張ります。」

髙藤直寿選手のコメント
「石内選手は強かったです。会場中が自分の味方、惜しい場面があれば会場が湧くという思い描いた通りの雰囲気の中で試合が出来ましたが、思わぬ「指導」が2つあって出るしかなくなったところで投げられてしまった。試合開始直後の技(両袖巴投風の捨身技)は狙っていたんですが、あれで「指導」を取られてしまうと軽量級はやりようがない。憧れの全日本選手権、勝って拍手をもらいたかったですし、ヨーロッパ修行から帰ってきてから相当に準備してきたので悔しいです。大きい相手でも勝てなかったら意味がないですし、まだまだ自分に足りない部分が沢山あると感じました。重量級に対しての練習を積むことで地力がついたと思うのでそこは自分の階級で戦う上ではプラスになったと思います。重量級の人にとっては自分と練習してもあまり稽古にならないはずなのに、ここまで稽古に付き合ってもらった方々には感謝の思いしかありません。橋本壮市さんには、僕も壮市さんもがちがちに緊張していたので、とにかく俺らは強いって勘違いしていこうぜ、と声をかけてもらいました。五輪で金メダルを取って、またこの大会のためにしっかりと準備をして再挑戦したいと思います。」

取材:eJudo編集部
撮影:乾晋也

※ eJudoメルマガ版4月29日掲載記事より転載・編集しています。

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