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[速報]原沢久喜が3年ぶり2度目の優勝、決勝で3連覇狙った王子谷剛志を破る・平成30年全日本柔道選手権大会

(2018年4月29日)

※ eJudoメルマガ版4月29日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]原沢久喜が3年ぶり2度目の優勝、決勝で3連覇狙った王子谷剛志を破る
平成30年全日本柔道選手権大会
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3年ぶり2度目の優勝の原沢久喜

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決勝、原沢が王子谷剛志を攻める

体重無差別で柔道日本一を争う平成30年全日本柔道選手権大会が29日、日本武道館(東京都千代田区)で行われ、原沢久喜(東京・日本中央競馬会)が全国10ブロックの予選を勝ち抜いた精鋭43名(推薦選手3名を含む)の頂点に立った。原沢は3年ぶり2度目の優勝。

原沢は二回戦から登場すると田中大貴(近畿・新日鐵住金)を「指導3」の反則(3:58)で下して初戦を突破。以降は三回戦で熊代佑輔(東京・ALSOK)に袈裟固「一本」(GS1:52)、準々決勝で七戸龍(九州・九州電力)に「指導3」の反則(GS0:59)、準決勝で加藤博剛(関東・千葉県警察)に内股「一本」(GS3:35)と、延長戦の連続を辛抱強く勝ち上がって決勝進出を果たす。

決勝では、前戦で全日本選抜体重別選手権の覇者・小川雄勢(東京・明治大4年)を出足払「技有」優勢で破って勝ち上がってきた王子谷剛志(推薦・旭化成)と対戦。同学年のライバルでもある両者の対決はがっぷり四つに組み合っての真っ向勝負、お互いに大外刈を仕掛けては返しての大熱戦となる。双方一歩も引かずに投げを狙い続けたこの試合はGS延長戦へと突入、最後は脱水状態になりながらも会場の大歓声に押されて立ち上がり続けた王子谷を原沢が3度畳に引き落として決着。総試合時間9分16秒、「指導3」の反則で優勝を決めた。

戦後、原沢が「体力が残っておらずがっぷり組んで掛けるしかできなかった。」と語れば、敗れた王子谷も「体が脱水状態になって、気持ちで戦った。このまま座ってしまおうかと思ったが、拍手と声援のお陰で前に出られた」と激闘を振り返る。双方があくまで投げて勝負を決めんと演じた大熱戦に、会場はしばし拍手が鳴りやまなかった。

今大会には昨年度の世界選手権王者2人が推薦選手として出場。60kg級の髙藤直寿(推薦・パーク24)は二回戦で石内裕貴(九州・旭化成)に上四方固「一本」(3:03)、73kg級の橋本壮市(推薦・パーク24)は二回戦で九州王者の垣田恭兵(九州・旭化成)「指導3」反則(GS3:00)でそれぞれ苦杯、初戦突破はならなかった。

高校3年生で出場した村尾三四郎(関東・桐蔭学園高3年)は一回戦の近藤拓也(北信越・嶺南東特別支援学校教)戦を「指導3」の反則(GS0:27)で勝ち抜くも、二回戦で山口貴也(九州・日本大1年)に払腰「一本」(0:57)で敗退。中野寛太(近畿・天理高3年)は二回戦で山下魁輝(東京・国士舘大2年)と接戦を繰り広げた末、送襟絞「一本」(GS5:05)で敗れた。

入賞者と全試合の結果は下記。


取材:eJudo編集部
撮影:乾晋也、辺見真也

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原沢と王子谷の決勝は大熱戦

【入賞者】
(エントリー43名)

優 勝:原沢久喜(東京・日本中央競馬会)
準優勝:王子谷剛志(推薦・旭化成)
第三位:小川雄勢(東京・明治大4年)、加藤博剛(関東・千葉県警察)
第五位:飯田健太郎(東京・国士舘大2年)、山口貴也(九州・日本大1年)、七戸龍(九州・九州電力)、西山大希(東京・新日鐵住金)

【一回戦】
高田大樹(北海道・星槎道都大4年)○合技[大内刈・崩袈裟固](3:14)△今泉雪太郎(関東・栃木県警察)
渡邉勇人(関東・了徳寺学園職)○隅返(0:42)△清山一樹(中国・岡山県警察)
垣田恭兵(九州・旭化成)○優勢[有効・隅落]△長尾翔太(近畿・兵庫県警察)
村上拓(東海・愛知県警察)○優勢[有効・移腰]△白川剛章(近畿・天理大4年)
村尾三四郎(関東・桐蔭学園高3年)○GS反則[指導3](GS0:27)△近藤拓也(北信越・嶺南東特別支援学校教)
山下魁輝(東京・国士舘大2年)○優勢[技有・大内刈]△河坂有希(四国・愛媛県警察)
田中大貴(近畿・新日鐵住金)○反則[指導3](3:30)△増子雄太(東北・福島県警察)
石川竜多(関東・筑波大3年)○横四方固(4:13)△郡司拳佑(九州・旭化成)
石内裕貴(九州・旭化成)○足車(3:44)△大辻康太(近畿・日本エースサポート)
神垣和他(中国・明治大1年)○GS反則[指導3](GS1:03)△地﨑亮祐(関東・千葉県警察)
一戸勇人(北海道・北海道警察)○反則[指導3](3:40)△猪又秀和(北信越・東京学館新潟高教)

【二回戦】
王子谷剛志(推薦・旭化成)○大外刈(3:16)△制野龍太郎(東北・宮城県警察)
高田大樹(北海道・星槎道都大4年)○大腰(2:29)△西尾徹(近畿・大阪府警察)
上川大樹(東京・京葉ガス)○GS内股(GS2:44)△上林山裕馬(九州・福岡県警察)
飯田健太郎(東京・国士舘大2年)○GS内股(GS1:42)△渡邉勇人(関東・了徳寺学園職)
小川雄勢(東京・明治大4年)○内股巻込(3:05)△寺尾拓真(四国・香川県警察)
垣田恭兵(九州・旭化成)○GS反則[指導3](GS3:00)△橋本壮市(推薦・パーク24)
太田彪雅(東京・東海大3年)○隅落(3:11)△村上拓(東海・愛知県警察)
山口貴也(九州・日本大1年)○払腰(0:57)△村尾三四郎(関東・桐蔭学園高3年)
七戸龍(九州・九州電力)○腕挫十字固(1:54)△佐藤和幸(東海・愛知県警察)
山下魁輝(東京・国士舘大2年)○GS送襟絞(GS5:05)△中野寛太(近畿・天理高3年)
原沢久喜(東京・日本中央競馬会)○反則[指導3](3:58)△田中大貴(近畿・新日鐵住金)
熊代佑輔(東京・ALSOK)○袖釣込腰(2:23)△石川竜多(関東・筑波大3年)
加藤博剛(関東・千葉県警察)○GS巴投(GS0:19)△木元拓人(東京・日本大3年)
石内裕貴(九州・旭化成)○上四方固(3:03)△髙藤直寿(推薦・パーク24)
影浦心(東京・日本中央競馬会)○合技[大内返・袈裟固](0:37)△神垣和他(中国・明治大1年)
西山大希(東京・新日鐵住金)○袖釣込腰(1:11)△一戸勇人(北海道・北海道警察)

【三回戦】
王子谷剛志○横四方固(2:22)△高田大樹(北海道)
飯田健太郎○GS技有・小外刈(GS0:22)△上川大樹
小川雄勢○GS反則[指導3](GS3:40)△垣田恭兵
山口貴也○GS内股(GS4:22)△太田彪雅
七戸龍○GS大外刈(GS0:59)△山下魁輝
原沢久喜○GS袈裟固(GS1:52)△熊代佑輔
加藤博剛○優勢[技有・小外刈]△石内裕貴
西山大希○GS反則[指導3](GS3:58)△影浦心

【準々決勝】
王子谷剛志○袈裟固(3:32)△飯田健太郎
小川雄勢○内股(1:39)△山口貴也
原沢久喜○GS反則[指導3](GS2:41)△七戸龍
加藤博剛○送襟絞(3:18)△西山大希

【準決勝】
王子谷剛志○優勢[技有・出足払]△小川雄勢
原沢久喜○GS内股(GS3:35)△加藤博剛

【決勝】
原沢久喜○GS反則[指導3](GS5:16)△王子谷剛志

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