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決戦前に有力選手が会見、王子谷剛志が3連覇に意欲・平成30年全日本柔道選手権大会

(2018年4月28日)

※ eJudoメルマガ版4月28日掲載記事より転載・編集しています。
決戦前に有力選手が会見、王子谷剛志が3連覇に意欲・平成30年全日本柔道選手権大会
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体重無差別で柔道日本一を争う全日本柔道選手権(29日・日本武道館)をあすに控えたきょう28日、王子谷剛志(旭化成)、原沢久喜(日本中央競馬会)、小川雄勢(明治大4年)の3選手が講道館(東京都文京区)で記者会見に臨み、大会にかける意気込みを語った。

3連覇がかかる王子谷は「全日本選手権は特別な場所、特別な気持ちで臨みたい」と全日本選手権に懸ける思いを語り、例年通り頭を丸めて気合い十分といった様子。今大会での完全復活を期す原沢は「最後の大会を優勝で終えて、感謝の気持ちを伝えたい」と今大会を最後に退社する日本中央競馬会への気持ちを述べた。一方、12月のグランドスラム東京と3週間前の選抜体重別選手権を制して代表レースで一歩リードしている小川は「去年とは違う立場での参加で、それが良いモチベーションになっている。全て全力で、自分のスタイルを貫き通して勝ちたい」と初の優勝と日本代表獲得に向けて抱負を語った。

明日の全日本選手権はバクー世界選手権(9月20日〜27日)の男子最重量級の代表最終選考会を兼ねる。

王子谷剛志選手、原沢久喜選手、小川雄勢選手のコメントは下記。

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3連覇を狙う王子谷剛志選手

王子谷剛志選手のコメント
「やっぱり全日本選手権は特別な場所、特別な気持ちで臨みたいです。髪も切ってきました(笑)。この大会は小さい頃から見ていた大会なので、再び出場できることに誇りを感じます。思い切りの良い柔道を見せたいです。初戦の入り方が大事なので、そこをしっかりとしたい。自分の形で勝って、一つひとつ目の前の相手を叩き潰します。三連覇については、実はあまり意識していません。レベルが高い大会なので、一つひとつ全力で戦いたいです。(−昨年世界選手権を経験して変わったところは?)あまりないです。去年はいろいろな経験をしたので、それを試合に生かしたいです。2月のデュッセルドルフでは大恥をかいて(決勝で両者反則負け)、色々な人に『何やってんだ』と言われました。そのことも経験として生かしたい。選抜体重別からの2週間は気持ちの部分を作り直して、細かな修正点を詰めました。マイナスの気持ちだとズルズルと行ってしまうので。特別なことはせず、しっかりと三食摂って、寝て、普段通りの生活をしていました。(−代表選考について)選考大会だということをそれは意識したいですが、この大会は簡単には勝てない大会です。(選考よりも)とにかくこの大会に勝ちたいという気持ちで望みます。国際大会と国内大会は審判傾向が違って、その使い分けが大事。最近は国際大会ばかりだったので、(選抜体重別では)その傾向に合わせてしまっていました。日本の審判は組み手の争いも見てくれる。重量級はポンポン投げたりできないので、それには合っていると思います。そのことを試合に生かしたい。選抜体重別では自爆で負けてしまいました。国際大会だとあれで(相手に)『指導』が行くんですが、それではダメ。今度は投げるんだという気持ちで戦います。(−東海大相模中の同部屋3人が同じ大会に出ます)去年出ていた五十嵐も含めて、相模中では4人部屋でした。その環境だったからここまで強くなれたと思うし、嬉しいです。髙藤に宣戦布告されたので、まず髙藤のところまで勝ち上がりたいです。」

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原沢久喜選手

原沢久喜選手のコメント
「2015年以来優勝していないので、優勝できるように頑張ります。この大会は全柔道家の夢であり、僕自身憧れを持ってきました。色々な方の憧れになれるよう、勝つところを見せたいです。(−組み合わせから意識している選手は?)具体的な名前を出すと、七戸選手、加藤選手、影浦選手。強豪揃いです。雑な柔道をせず、丁寧に戦いたいです。選抜体重別からは3週間しかありませんでしたが、反省点と良かった点を確認して、繰り返しやってきました。満足な練習が積めたと思います。(選抜体重別の)決勝に関しては、特に反省点が多かったです。組み手が雑になってしまい、後ろへの技ばかりで単調になってしまいました。スタミナも奪われてしまって、切り替えることができなかった。この点についてはしっかり詰めてきたつもりです。(−去年は悔しい負け方でしたね?)忘れたい(笑)。もうYouTubeでは出てこなくなったみたいです。去年はオーバートレーニング症候群で、気持ち的にもなかなか上がってきませんでした。心と体のズレが不調に繋がってしまった。今年に入ってからは練習の質も量も大分積めています。練習量はまだ8割くらいですが、状態としては良かったときに近づいてきています。状態の悪いときに自分自身、柔道も含めて見直すことができました。それが今に繋がっていると思います。自信を持ってやっていきたいです。(−代表選考について)優勝が絶対条件。全日本選手権というよりも、代表が懸かっているという気持ちの方が強いです。(−日本中央競馬会所属として戦う最後の大会です)一生働くつもりで入った会社ですし、色々なサポートをしてもらいました。それでも、自分が柔道とどう向き合うのかと考えたときに、東京までのあと2年、退路を断って覚悟を決めたい、柔道だけに集中したいという思いがありました。この大会で初めて優勝した2015年は入社してすぐ。最後の大会を優勝で終えて、感謝の気持ちを伝えたいです。」

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小川雄勢選手

小川雄勢選手のコメント
「親父も優勝している大会。家に記録なども残っていて、すごいと思ってきました。レベルが高い大会なので、全て全力で、自分のスタイルを貫き通して勝ちたいです。(-選抜体重別の後、ここまでは?)学校が始まりましたので、授業を受けながら、選抜体重別の復習をするとともに、全日本選手権に向けて気持ちを入れ直してきました。体調はいつも通り、不思議とすごく緊張しているということはありません。(選抜体重別を制して)去年とは違う立場での参加ですが、それが良いモチベーションになっています。去年はぶっつけ本番で痛い目にあったので、今年は事前に対策を練っています。5回勝てば優勝ですから、対戦相手も絞られてくる。去年の大会や福岡での感触を確認しています。親父の記録はすごいですが、意識してもキリがない。自分が勝つことだけを目標に戦います。(−技でポイントを取って勝ちたい?)自分はパンパン投げて勝つ選手ではないです。それでも選抜体重別の決勝では、「待て」の後でポイントにはなりませんでしたが、練習してきた大外刈の連携が出せた。やってきたことが明日形になって出せれば良いなと思います。全日本選手権と選抜体重別の違いは、色々な階級の選手が混ざって試合をすることです。その中で勝つ難しさは去年負けてわかっている。目標は世界一ですが、明日の試合は明日の試合ですから、いかにそれに勝つかが大事です。」

※ eJudoメルマガ版4月28日掲載記事より転載・編集しています。

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