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フランス期待の18歳ディッコがワールドツアー初優勝・グランプリトビリシ2018女子

(2018年4月4日)

※ eJudoメルマガ版4月4日掲載記事より転載・編集しています。
フランス期待の18歳ディッコがワールドツアー初優勝・グランプリトビリシ2018女子
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決勝を戦うホマーヌ・ディッコとマリーナ・スルツカヤ

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ディッコがスルツカヤから右払巻込「技有」

グランプリ・トビリシ大会は30日から1日までの3日間、ジョージアの首都トビリシにて行われた。

女子は一線級を送り込んだフランスが5階級で優勝。最重量級では期待の18歳、ホマーヌ・ディッコ(フランス)がワールドツアー初タイトルを獲得した。ディッコは昨年のブダペスト世界選手権で団体戦のメンバーを務めた有望株であり、その際は3勝を上げてチームの3位獲得に大きく貢献している。ザグレブで行われた世界ジュニア選手権では初戦(2回戦)で素根輝(南筑高3年)に敗れたものの、それに先立って行われたヨーロッパジュニア選手権では優勝を飾っていた。

この日のディッコは1回戦でまず身長2メートルの長身選手エリザヴェータ・カラニナ(ウクライナ)を真っ向から奥襟を持っての右払巻込「技有」優勢で撃破。2回戦ではケンカ四つのイヴァナ・マラニッチ(クロアチア)をわずか14秒の右払巻込「一本」秒殺に仕留め、準決勝では階級上位の番人サンドラ・ヤブロンスキーテ(リトアニア)を右払腰と右払巻込の合技「一本」(1:20)で粉砕。

決勝の相手は昨年のヨーロッパチャンピオンであるマリーナ・スルツカヤ(ベラルーシ)。ディッコはこの強者に対しても正面から奥襟を叩くケレン味のない柔道を展開し、32秒に極端な防御姿勢、1分14秒に偽装攻撃と早々に2つの「指導」を積み重ねる。スルツカヤは間合いを取って得意の担ぎ技を仕掛けようとするが、ディッコは貪欲に密着を続けてそれを許さず。最後は場外際に相手を押し込み、力強い右払巻込「技有」から裏固で抑え込み合技「一本」(2:15)で勝利。

ディッコの良いところは巧さではなく、正面突破の純粋な「強さ」で勝っていること。意外に変化球選手が多く本格派が伸び切れない女子重量級にあって、国の枠を超えた期待のホープだ。世界ジュニアで敗れた素根と同学年でもあり、今後どのような成長を見せるのか非常に楽しみ。日本勢の有力なライバルの一人になることは間違いないだろう。

女子各階級の優勝者は、48kg級がマルサ・スタンガル(スロベニア)、52kg級がアモンディーヌ・ブシャー(フランス)、57kg級がテレザ・ストル(ドイツ)、63kg級がクラリス・アグベニュー(フランス)、70kg級がマリー=イヴ・ガイ(フランス)、78kg級がオドレイ・チュメオ(フランス)、78kg超級がホマーヌ・ディッコ(フランス)。

各階級の入賞者は下記。

■48kg級

(エントリー19名)

【入賞者】
1.STANGAR, Marusa (SLO)
2.NIKOLIC, Milica (SRB)
3.MENEZES, Sarah (BRA)
3.CLEMENT, Melanie (FRA)
5.RENICKS, Kimberley (GBR)
5.MINSKER, Noa (ISR)
7.GERSJES, Amber (NED)
7.MILANI, Francesca (ITA)

※日本代表選手の出場はなし

■52kg級

(エントリー13名)

【入賞者】
1.BUCHARD, Amandine (FRA)
2.TSCHOPP, Evelyne (SUI)
3.BABAMURATOVA, Gulbadam (TKM)
3.STANGAR, Anja (SLO)
5.DELGADO, Angelica (USA)
5.AMIRTAYEVA, Zhadyra (KAZ)
7.JANASHVILI, Mariam (GEO)
7.PIERUCCI, Giulia (ITA)

※日本代表選手の出場はなし

■57kg級

(エントリー19名)

【入賞者】
1.STOLL, Theresa (GER)
2.RECEVEAUX, Helene (FRA)
3.NELSON LEVY, Timna (ISR)
3.STOLL, Amelie (GER)
5.LO GIUDICE, Martina (ITA)
5.BOROWSKA, Anna (POL)
7.CRUDE, Tamires (BRA)
7.VERHAGEN, Sanne (NED)

※日本代表選手の出場はなし

■63kg級

(エントリー17名)

【入賞者】
1.AGBEGNENOU, Clarisse (FRA)
2.TALACH, Karolina (POL)
3.PIOVESANA, Lubjana (GBR)
3.RENSHALL, Lucy (GBR)
5.HAECKER, Katharina (AUS)
5.SHEMESH, Inbal (ISR)
7.PASCOALINO, Yanka (BRA)
7.SHOR, Rotem (ISR)

※日本代表選手の出場はなし

■70kg級

(エントリー20名)

【入賞者】
1.GAHIE, Marie Eve (FRA)
2.ZUPANCIC, Kelita (CAN)
3.PAISSONI, Carola (ITA)
3.TCHANTURIA, Mariam (GEO)
5.AUSMA, Natascha (NED)
5.DIEDRICH, Szaundra (GER)
7.SILVA, Bruna (BRA)
7.MAEKELBURG, Sarah (GER)

※日本代表選手の出場はなし

■78kg級

(エントリー16名)

【入賞者】
1.TCHEUMEO, Audrey (FRA)
2.TURCHYN, Anastasiya (UKR)
3.MALONGA, Madeleine (FRA)
3.PACUT, Beata (POL)
5.MAYERSOHN, Yarden (ISR)
5.DOLLINGER, Lisa (GER)
7.FERRARI, Valeria (ITA)
7.SHMELEVA, Antonina (RUS)

※日本代表選手の出場はなし

■78kg超級

(エントリー15名)

【入賞者】
1.DICKO, Romane (FRA)
2.SLUTSKAYA, Maryna (BLR)
3.JABLONSKYTE, Sandra (LTU)
3.M BAIRO, Anne Fatoumata (FRA)
5.SUTALO, Ivana (CRO)
5.MARANIC, Ivana (CRO)
7.SAPSAI, Anastasiia (UKR)
7.SZIGETVARI, Mercedesz (HUN)

※日本代表選手の出場はなし


※写真は権利者の許諾を得て掲載しています
文責:林さとる/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版4月4日掲載記事より転載・編集しています。

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