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第40回全国高等学校柔道選手権大会・女子個人戦5階級ひとこと展望

(2018年3月19日)

※ eJudoメルマガ版3月19日掲載記事より転載・編集しています。
第40回全国高等学校柔道選手権大会・女子個人戦5階級ひとこと展望
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女子無差別の優勝候補筆頭は高橋瑠璃

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連覇を狙う63kg級の結城彩乃

■48kg級

ただでさえ人材多き階級に、下位カテゴリの44kg級で実績を残した選手が合流しトーナメントに並んだ「名前」は非常に豪華。全日本ジュニア3位の野村真希(山梨・富士学苑高)が第1シードの座を射止めて優勝候補の筆頭、芳田真(滋賀・比叡山高)と組まれた準々決勝、渡邉愛子(神奈川・横須賀学院高)あるいは中馬梨歩(鹿児島・国分中央高)との対戦が見込まれる準決勝が山場。
逆サイドには和田君華(愛知・大成高)、久保井仁菜(京都・京都文教高)、渋谷舞(静岡・東海大静岡翔洋高)の強者3名が詰め込まれ、決勝進出を争う。上倉舞知(石川・金沢学院高)がこれに割って入れるかというところ。

■52kg級

小林未奈(愛知・大成高)、大森生純(東京・帝京高)、藤城心(山梨・富士学苑高)、中村愛香莉(静岡・藤枝順心高)の優勝候補4名が綺麗に「4つ角」を占めた。全国中学大会、カデ、あるいは全日本ジュニアと実績を残してきたこの4名から優勝者が出ることほぼ確実の情勢と読む。52kg級は団体戦の先鋒枠階級であり、特に大森と藤城がこの個人戦で勢いに乗るか、あるいは沈むかは翌日の団体戦を展望する上での決定的要素。注目したい。

■57kg級

グランドスラム・パリで3位入賞、3月11日の予選を経て世界選手権韓国代表の座を射止めた金知秀(兵庫・夙川学院高)が優勝候補の筆頭。徹底した組み手管理と先手の袖釣込腰、さらには寝技のしぶとさと柔道に華やかさはないが、相手の柔道を塗りつぶしてしまう体力と貪欲さは驚異。対抗馬は古賀ひより(岡山・創志学園高)と中矢遥香(愛媛・新田高)の「四つ角」ピックアップ2名。

■63kg級

昨年度の覇者・結城彩乃(山梨・富士学苑高)が優勝候補の筆頭、の際決勝を争った浦明澄(岡山・創志学園高)が対抗馬。奥襟粘戦ファイターの結城は左右のスイッチを厭わぬ巧みな組み手と尽きぬ体力をベースに王者の座を射止めたが、今年は変調の大内刈をはじめ投げの取り味を増している。オールラウンダーの浦が結城のどこに隙を見出して刃を入れるか、その戦略に注目。

両者は翌日の団体戦準々決勝での対決がほぼ確実視されている。富士学苑は結城を中堅枠のまま使うのかそれとも大将枠に持ってくるのか、ここからの個性異なる3チームとの試合を考え抜く必要に迫られており、一方の創志学園も古賀あるいは結城のいずれか1枚を選択せねばならない立場にある。その変数としてもこの直接対決は重要、見逃せない一番。

この2人に割って入れる存在があるとすれば、シードピックアップを受けた立川桃(愛媛・新田高)。

■無差別

素根輝(福岡・南筑高)が出場しない今大会、優勝候補の筆頭は間違いなく高橋瑠璃(帝京高)。対抗馬は第2シードの吉峰芙母絵(兵庫・夙川学院高)、これを追う重量級の強者が米川明穂(静岡・藤枝順心高)に多田純菜(福岡・敬愛高)、70kg級ながらダークホース的に頂点を伺うのが朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)という構図。

高橋は体落と寝技を中心に戦う正統派で、実力は高いが本来であれば刃を入れる隙あり。ただしその地力が水準を超えていること、朝飛を含めた周囲の戦力に、例えば凌いで担ぐというような対重量級の上昇装置を持つ選手が少ないことから、優勝の可能性はかなり高いと考えられる。

対抗馬の吉峰は昨年終盤調子を落としていた。復調が伝えられてはいるが、翌日の団体戦、そしてチーム内における長谷川瑞紀とのレギュラー争いを勝ち抜くためにもこの個人戦は退けない戦い。注目したい。

※ eJudoメルマガ版3月19日掲載記事より転載・編集しています。

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