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優勝候補は3階級すべてブラジル勢、田中志歩と高山莉加の躍進に期待・グランドスラムエカテリンブルク2018最終日女子プレビュー

(2018年3月17日)

※ eJudoメルマガ版3月17日掲載記事より転載・編集しています。
優勝候補は3階級すべてブラジル勢、田中志歩と高山莉加の躍進に期待・グランドスラムエカテリンブルク2018最終日女子プレビュー
(70kg級、78kg級、78kg超級)
文責:林さとる/eJudo編集部

■ 70kg級 ワールドマスターズ王者マリア・ポーテラ登場、対抗馬は田中志歩
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ワールドマスターズを制したマリア・ポーテラ

(エントリー14名)

トーナメントのレベルは低め。ワールドマスターズ王者のマリア・ポーテラ(ブラジル)が出場しており、この選手の試合がおもな見どころだ。ポーテラの売りは低重心のどっしりとした体型から放たれる裏投や大腰といったパワフルな大技。逆技を中心に柔道を組み立てる難剣使いでもある。上側の山(プールA、プールB)にこの選手と伍するような相手はおらず、決勝進出はまず間違いないだろう。

一方トーナメント下側の勝ち上がり候補は日本代表の田中志歩(環太平洋大1年)。初戦で対戦するファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)がやや煩いが、田中の平均値の力を出せば十分に決勝進出が可能なはずだ。学生カテゴリのライバルである新添左季(山梨学院大3年)に追いつくためにもしっかりと勝ち上がり、決勝でポーテラに挑戦したいところ。

【プールA】
第1シード:マリア・ポーテラ(ブラジル)
第8シード:ゼレ・ベクタスカイジ(カザフスタン)

【プールB】
第4シード:サビナ・ゲルチャク(ハンガリー)
第5シード:バルバラ・ティモ(ブラジル)

【プールC】
第2シード:バルバラ・マティッチ(クロアチア)
第7シード:シャンタル・ライト(アメリカ)

【プールD】
第3シード:ファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)
第6シード:ヴァレンティーナ・マルツェワ(ロシア)
日本代表選手:田中志歩(環太平洋大1年)

■ 78kg級 優勝候補はマイラ・アギアール、髙山莉加が準々決勝で挑む
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間違いなくこの階級実力ナンバーワンのマイラ・アギアール

(エントリー13名)

強豪の参加は少なめ。それぞれ第1、第2シードのマイラ・アギアール(ブラジル)とルイーズ・マルツァーン(ドイツ)がトーナメントの軸だ。特に現役の世界王者であるアギアールは現在の78kg級をリードする存在であり、本階級の最注目ポイントはこの選手の勝ちぶりということになる。やや調子に波があるものの、さすがにこの陣容であれば優勝は堅いはずだ。

唯一ライバルになり得る選手がいるとすれば、準々決勝で対戦する髙山莉加(三井住友海上)。国内の代表争いではすっかり出遅れてしまっているものの、昨年の皇后盃では3位を獲得している実力者だ。寝技を主戦場としていることから、立ち技中心のアギアールとはフィールドが被っておらず、上手く引き込んで寝勝負に持ち込めばチャンスがあるはず。髙山の健闘に期待したい。

【プールA】
第1シード:マイラ・アギアール(ブラジル)
第8シード:アレクサンドラ・バビンツェワ(ロシア)
日本代表選手:髙山莉加(三井住友海上)

【プールB】
第4シード:アルビナ・アマンゲルディエワ(カザフスタン)
第5シード:ベアタ・パクト(ポーランド)

【プールC】
第2シード:ルイーズ・マルツァーン(ドイツ)
第7シード:ザリナ・ライフォワ(カザフスタン)

【プールD】
第3シード:アナマリア・ヴァグナー(ドイツ)
第6シード:ヤヒマ・ラミレス(ポルトガル)

■ 78kg超級 マリア=スエレン・アルセマンの出来に注目
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パフォーマンスの差が激しいアルセマン、そろそろ本気の姿を見せておきたいところ

(エントリー8名)

出場者8名という小規模トーナメント。トップ選手の参加も第2シードのマリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)のみとなっている。アルセマン優勝という筋書きの可能性が最も高いが、準決勝で現在勢いに乗っている同国の後輩ベアトリス・ソウザ(ブラジル)との対戦が組まれており、勝敗が揺れるとすればここだ。アルセマンはリオデジャネイロ五輪以来一度も良いパフォーマンスを見せておらず、そろそろ結果を残さないと世代交代の波に飲まれてしまう可能性もある。しっかり勝利して格の違いを見せつけたいところだ。

一方上側の山からは上位陣の壁であるラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)が勝ち上がってくると思われる。トップ選手には毎回弾き返されているものの安定して結果を残しており、ワールドランクは現在3位。左右の組み手と巻き込みを持っており、陣容を見る限り決勝進出までは間違いないだろう。

本調子のアルセマンであればこのレベルのトーナメントならば全試合で「一本」を獲得してもおかしくはない。かつてのような相手を根こそぎ引っこ抜く豪快な技が見られるか、このあたりがアルセマンの今後を占う指標となるだろう。

【プールA】
第1シード:ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
第8シード:オルガ・アルトシナ(ロシア)

【プールB】
第4シード:カロリン・ヴァイス(ドイツ)
第5シード:クセニア・チビソワ(ロシア)

【プールC】
第2シード:マリア=スエレン・アルセマン(ブラジル)
第7シード:マリーナ・シェケロワ(ロシア)

【プールD】
第3シード:ベアトリス・ソウザ(ブラジル)
第6シード:アンジェラ・ガスパリアン(ロシア)

※ eJudoメルマガ版3月17日掲載記事より転載・編集しています。

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