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【ROAD TO 高校選手権】第40回全国高等学校柔道選手権大会東京都予選・男子団体戦マッチレポート

(2018年1月29日)

※ eJudoメルマガ版1月29日掲載記事より転載・編集しています。
第40回全国高等学校柔道選手権大会東京都予選・男子団体戦マッチレポート
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選手宣誓は国士舘高・酒井陸が務めた

第40回全国高等学校柔道選手権(3月20日~21日・日本武道館)の東京都男子団体戦の予選が28日、東京武道館(足立区)で行われた。

頭ひとつ抜け出した優勝候補筆頭は国士舘高。全国大会でも四つ角シードが確実と目されるこのチームの優勝自体は、他校との戦力差に鑑みてもまず揺れようがない情勢。

ゆえに大会の大きなみどころは、ふたつ。

ひとつめはこの全国大会優勝候補・国士舘の出来と仕上がりである。まず12月の招待試合シリーズを肩の負傷のため全休した1年生エース・斉藤立の出番があるか、畳に上がるとなれば現時点での出来はいかほどか。さらに、若潮杯武道大会では元気なく、あたかも「今日も後ろに斉藤がいる」かのようにリスクなき平均点の試合を繰り返して思わぬ敗戦の因となった周辺戦力たちに変化の兆しがあるかどうかも、全国大会をにらむ上では見逃せないチェックポイント。

そしてみどころのもうひとつは、開催地枠である第2代表の座をめぐる熱い戦いである。今大会はインターハイ予選のような決勝リーグ方式や第2代表決定レぺチャージトーナメントなどの公平性に寄せたシステムは採用されておらず、決勝進出の2校がそのまま代表権を得ることになるトーナメント一発勝負方式。これ以上ないわかりやすいシステムであるが、今回の国士舘のような一強チームの存在下にあっては組み合わせの良し悪しがほぼその運命を決してしまう、良くも悪くも残酷なレギュレーションである。

招待試合シリーズの出来を鑑みるに戦力的な2番手チームは日体大荏原高ではないかと思われるが、しかしここで組み合わせの妙。今大会は昨年度の順位を反映したシードが組まれるため、シード順は上から昨年度の覇者足立学園高、準優勝の国士舘高、そして日体大荏原高、修徳高。組み合わせ配置上、第2シードの国士舘と第3シードの日体大荏原は準決勝で対戦することとなり、日体大荏原は最強チームである国士舘を倒すしか全国大会に道を開く術がなくなってしまったのだ。

となると組み合わせ上の第2代表最有力候補は、軽量チームながら前週の個人戦で3階級を制した第1シード校・足立学園ということになる。このチームの全国大会進出に向けた最大の山場は、準決勝の修徳戦になるはず。

日体大荏原の組み合わせ運の悪さはこれに留まらず、抽選の結果そのブロックには今代の全国中学校大会優勝チームである安田学園高が配されてしまった。この両軍が激突した準々決勝第4試合、そして準決勝と決勝の戦いを中心に簡単に大会を振り返ってみたい。

※準々決勝以降全試合(補欠決定トーナメント含む)の対戦詳細は、記事最後尾の「記録」を参照のこと
※試合時間3分、決勝のみ4分

■ 1回戦~準々決勝
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準々決勝、リードを許した日体大荏原高は次鋒平山才稀が安田学園高・金野晃大を攻めこむ。

足立学園、修徳高、国士舘高、日体大荏原高のシード4校がそのまま準決勝へと勝ち進むこととなった。

このうちもっとも大きな山場を越えて来たのは間違いなく日体大荏原高。予想通り準々決勝では安田学園高と大熱戦を演じることとなった。

日体大荏原高〇一人残し△安田学園高
(先)藤原秀奨△優勢[技有・大外刈]〇金野晃大(先)
(次)平山才稀〇優勢[僅差]△金野晃大(先)
(次)平山才稀×引分×小林翔太(次)
(中)内藤彪雅〇反則[指導3](2:46)△田邉勇斗(中)
(中)内藤彪雅△内股(0:22)〇今田光星(副)
(副)藤原直生〇優勢[技有・背負投]△今田光星(副)
(副)藤原直生△反則[指導3](2:20)〇奥谷優佑(大)
(大)大川由介〇優勢[技有・崩上四方固]△奥谷優佑(大)

試合前からここぞ勝負どころと互いを意識し、両校ともに非常な気合いの入りよう。比較的緩やかに始まった準々決勝ラウンドにあって、この試合が行われた第4試合場のみは両軍の控え選手が畳ギリギリまで大挙詰め掛け、「礼」の段階から相当な熱気。

安田学園は招待試合シリーズでエースを務めた金野晃大を先鋒に突っ込む強気の布陣。迎えた第1試合ではその金野が藤原秀奨を大外刈「技有」の優勢勝ちに仕留め、まず安田学園が先制。しかし日体大荏原は次鋒の平山才稀が懐の深さを生かして金野に消耗を強い、残り6秒でついに2つ目の「指導」を得て勝利。続く第3試合を引き分けてタイスコアのまま襷をエース内藤彪雅に託す。

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内藤彪雅が田邉勇斗を攻める

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安田学園高・今田光星が日体大荏原高・内藤彪雅から内股「一本」

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藤原直生が片手の背負投で今田光星を崩し巧みにコントロール、「技有」を奪う

内藤はケンカ四つの田邉勇斗とマッチアップ、まず双方に片手の「指導」が与えられるが、ここから内藤ペースを上げて右大内刈と右内股で田邉に襲い掛かる。田邉は図太い前進と機を見た反撃でなんとか場を繋ぎ続けたがさすがに消耗、残り57秒で田邉に2つ目の「指導」。内藤は以後も奥襟圧力に長い作用脚を横から差し込んでの内股、大内刈と攻めの手を緩めず、2度目の合議が持たれた残り14秒でついに田邉に3つ目の「指導」。これで内藤の勝利が決まり、ついに日体大荏原が1人差のリードを得る。

しかし最終盤まで畳にかじりついた田邉の頑張りが次戦で奏功。この試合における「指導3」の終戦を悟った安田学園の副将今田光星は試合場のすぐ外まで歩を進めて試合開始を待っており、第4試合の終了と同時に直線的に開始線へ。回復の暇を得られなかった内藤は今田の太い腰の一撃をまともに受けてしまい、22秒左内股一閃鮮やかな「一本」。あっという間にスコアはタイに戻る。

そしてこの準々決勝の分水嶺となったのが続く第5試合。藤原直生は序盤得意の内股透で今田を大きく崩し、そのまま横三角から抑え込む。これは既に場外に出ていたとのことで「待て」となったが以後今田は慎重になり、2分44秒双方に片手の「指導」。直後、藤原が片手の背負投に潜り込むと今田足元を掬われる形で崩れ、背中と背中を合わせる形のまま一瞬必死のバランス調整。しかし耐え切れず体側から畳に落ちて痛恨の「技有」。この時点で残り時間は1分弱、以後の今田の猛攻むなしくこの試合はそのまま終了。藤原の優勢勝ちで日体大荏原が再び1人差のリードを得る。

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大将対決、大川由介が奥谷優佑を抑え込む

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準々決勝、足立学園高の次鋒・松村士が東海大高輪台高の中堅・別府弘太郎から右袖釣込腰「技有」

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3回戦、修徳高の先鋒・中村和真が城北高の大将・井澤大樹に左内股「一本」。中村は五人抜きを達成。

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準々決勝、国士舘高の先鋒安藤稀梧が明大中野高の中堅室谷勇汰から内股「一本」

しかし続く第7試合は安田学園・奥谷優佑が体格と前進圧力で藤原の技を無力化。「首抜き」「極端な防御姿勢」で2つの「指導」を得ると以後は組み勝ったまま敢えて試合を動かさず、残り45秒双方に消極の「指導」が宣告されて試合終了。この試合は「指導3」の反則で奥谷の勝利となった。結果、双方4人を消費したタイスコアのまま、勝敗の行方は大将同士の対決に委ねられることとなる。

どちらが勝ってもおかしくない力関係と思われた最終戦は、しかし試合開始早々に日体大荏原・大川由介が奥谷優佑の背負投を後ろに引き落とし、そのまま崩上四方固に抑え込む衝撃的な出だし。奥谷必死に逃れたがこれは「技有」。以後は大川が攻め入る隙を与えず、両軍の声援入り乱れる中ついに試合終了。大熱戦は日体大荏原の勝利に終着することとなった。


ほか、足立学園は準々決勝で大型選手を揃えて今年も好チームを作った東海大高輪台高に手を焼き、一人残しで切り抜ける辛勝。

国士舘は2回戦で成瀬高を五人残し(先鋒安藤稀梧)、3回戦で日本学園高を四人残し(先鋒藤永龍太郎)、そして準々決勝の明大中野高戦も先鋒安藤が全試合ほぼ「秒殺」であっという間に五人を抜き去り、スコア五人残しで準決勝進出決定。

修徳は組み合わせに恵まれたこともあり順調。2回戦で田無高を四人残し、3回戦は城北高を五人残し、そして準々決勝も工学院大附高を三人残しと大過なく勝ち上がり、いよいよ全国大会出場決定戦である足立学園高との準決勝に挑むこととなる。


[準々決勝結果]

足立学園高〇一人残し△東海大高輪台高
修徳高〇三人残し△工学院大附高
国士舘高〇五人残し△明大中野高
日体大荏原高〇一人残し△安田学園高

■ 準決勝
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準決勝の次鋒対決、足立学園高の押領司龍星が修徳高の永川昴から右背負投「技有」。

足立学園高〇一人残し△修徳高
(先)松村士×引分×名取涼太(先)
(次)押領司龍星〇優勢[技有・背負投]△永川昴(次)
(次)押領司龍星×引分×岡田尚樹(中)
(中)川田武史×引分×小嶋洸成(副)
(副)吉井拓実×引分×福地竜一朗(大)
(大)樋口誠二朗

第1試合は右相四つ。序盤は松村士が優勢、右一本背負投で惜しい投げを見せるなど担ぎ技を中心に激しく攻める。しかし、中盤に名取涼太が松村の抱きつきの右大内刈を返しかけると流れが変わり、ここからは名取が奥襟を叩いて前に出始める。結果、両者「指導1」を奪い合ってタイムアップ。先鋒戦は引き分けに終わる。

第2試合は左相四つ、両チームともに取り味のある駒を配置した次鋒同士の一番。熱戦必至と思われたカードだが、開始直後に修徳高・永川昴が組み手争いをしながら様子を窺ったそのエアポケットを押領司龍星が見逃さない。鋭い右背負投に潜り込み決定的な「技有」。あっという間に決定的なポイントを失ってしまった永川はクロスグリップからの左払巻込で必死に追い上げを図るが、取り返せないまま試合が終了。足立学園が先制、ここで1人差をリード。

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修徳高の中堅・岡田尚樹が押領司を激しく攻めるが、ここは押領司が凌ぎ切って引き分け。

殊勲の押領司がそのまま畳に残った第3試合は左相四つ。修徳高の中堅岡田尚樹は試合が始まるなり激しく攻勢を掛け、早々に「組み合わない」咎で押領司に「指導」。ここから岡田は得意の左内股に奥襟を持っての圧殺と、まずはなんとかあと1つの「指導」をもぎ取ろうと猛攻に次ぐ猛攻。押領司は消耗激しくその陥落は時間の問題かとも思われたが、要所で低い担ぎ技で流れを切り、紙一重で凌ぎ続ける。この粘りが功を奏し、岡田が終盤「指導」を狙うあまり形成優位と手数に舵を切ってやや減速。結果この試合は引き分けに終わり、押領司はリードを守り切って畳を降りる。

体格差のある第4試合は73kg級東京都代表の川田武史が右、最重量級の大物1年生・小嶋洸成が左組みのケンカ四つ。抜き返し役として副将に配置された小嶋は左内股による一発を狙うが、川田が釣り手を下から突いてしっかり間合いをとるため、十分な形を作ることができない。小嶋が終始優位に立ってはいたものの、川田の技術を乗り越える具体的な方法論の備えに欠ける印象あり。ポイントがないままこの試合も引き分けとなり、修徳はいよいよ大将の福地竜一朗が登場することとなる。

足立学園の副将吉井拓実が右、60kg級東京都代表の福地が左組みのケンカ四つ。引き分けでもチームの勝利が決まる吉井は無理に技を仕掛けず、重心低く距離をとって守りの構え。福地は担ぎ技に巴投と必死に攻めるが、体格差をベースに吉井は危なげなく、すべて受けきる。ただでさえ軽量の強者が多い足立学園で鍛え込まれた吉井に、もはやミスの可能性はなし。この試合は大きな動きがないまま引き分けに終わり、一人残しで足立学園の勝利と全国高校選手権本戦進出が決まった。

スコアは僅差、双方の配列も似通っており、試合内容も甲乙つけがたし。一言で言って非常に競った試合だった。足立学園は柔道自体の地力はもちろんのこと、なにより組み手や試合運びなど戦術的な練度が非常に高く、メンバー全員が自分の役割と試合の方針をしっかり把握して戦っていたという印象。選択する細かい動きの一つ一つが、いちいち盤面全体の意図に沿っていた。敵軍との力関係が近いという危機感があってこそこの規律が発動された感もまたあり、修徳としてはこの練れたチーム相手に早い段階でリードを許してしまったことはまさしく痛恨であった。

修徳、具体的には次鋒永川が甘い組み立てで失点してしまったこと、続いて十分得点可能と思われた中堅岡田が押領司から取り切れなかったことが痛かった。小嶋も体格差と大枠の展開優位を得点まで繋げられず、こういったあと一歩を詰める僅かなディティールの積み重ねが勝負を分けた。外側から試合を見る限りでは第5試合以外の全試合で修徳にもチャンスがあり、特に第3試合の時点で五分に戻すことが出来ていれば残存兵力からして十分修徳勝利の可能性があったのではと思われる。が、ここぞという細かな分岐点をことごとく取ったのは足立学園。スコア一人差はその帰結である。

足立学園の面々の練度は凄まじい。その稽古の質量の高さが存分にうかがわれる一番であった。

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勝負どころの準決勝、国士舘高はエース斉藤立を副将に配置した。

国士舘高 - 日体大荏原高
(先)藤永龍太郎 - 藤原秀奨(先)
(次)長谷川碧 - 平山才稀(次)
(中)酒井陸 - 内藤彪我(中)
(副)斉藤立 - 藤原直生(副)
(大)道下新大 - 大川由介(大)

意外や、国士舘はこの準決勝で斉藤立を最後衛ではなく副将に「前出し」。これまで大活躍の安藤稀梧をいったんベンチに下げ、大型の長谷川碧と交代して布陣した。一方の日体大荏原は準々決勝と同配列。平山、内藤と中盤にアクセントのある陣形だ。

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先鋒戦、国士舘高の藤永龍太郎が日体荏原高・藤原秀奨から出足払でまず「技有」

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藤永がとどめの裏投「一本」、これで国士舘高が先制。

先鋒戦は国士舘・藤永龍太郎が左、日体大荏原・藤原秀奨が右組みのケンカ四つ。藤原が右足で小外刈を探る牽制を入れると藤永弾かれたようにスピードアップ、左出足払でこれを叩き落として開始35秒早くも「技有」。ビハインドを負った藤原は右大外刈、右内股と見せ、続いて右大外刈のフェイントかツイと爪先を挙げて間合いを図る。しかしその瞬間藤永またもや激しく反応、出足払を閃かせ2つ目の「技有」。勢いあまって藤原が伏せた形となったためこのポイントは取り消されたが、藤永の緩急激しい柔道に藤原まったく呼吸が合わない様子。

奮起した藤原は右内股、さらに右背負投で藤永の懐にすっぽり潜り込む良い攻撃を見せて反撃開始。もともと担ぎ技の受けに難がある藤永はやや慎重になり、終盤「指導1」失陥。

しかしベンチの激に刺激されたか、ここで一段藤永のギアが上がる。組み際、藤原の背中を叩く動きに合わせて攻防一致で抱きつき、慌てた藤原の右内股に合わせて裏投一撃。まず左膝を挙げて相手の体を完全に持ち上げ、前に一歩進みながら手元に引き寄せるようにして相手の体をコントロール。身を翻しておのが体を捨てると藤原が畳にめり込む勢いで落下、文句なしの「一本」。圧勝で先鋒対決は国士舘が制することとなった。

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平山才稀が藤永竜太郎を相手に大技を連発「指導3」まで得る。

第2試合は畳に残った藤永に平山才稀がマッチアップ。この試合は左相四つ、藤永定石通りにまず右引き手で袖を絞るが、自身の長所を良く知る平山迷いなく一旦切ると、長身を利し、振り返す動作でそのまま釣り手を藤永の奥襟に叩き入れる。平山これで圧が掛かると見るや支釣込足で蹴り崩し続け、たまらず首を抜いて潰れた藤永に主審「極端な防御姿勢」の「指導」。奮起した藤永は支釣込足、さらに平山が歩を下げた瞬間ヒラリと払釣込足に飛び込んで平山の体を泳がせ、伏せさせる。しかし平山の攻撃意欲は衰えず、直後軸足を大きく回しこんでの左内股、さらに着地した藤永に左大外刈と立て続けに大技で襲い掛かる。打ち続く連続攻撃に主審は平山の攻勢を認め、残り1分が近くなったところでついに藤永に「指導2」宣告。藤永は思い切った左大外落で平山を伏せさせるが前段の払釣込足同様やはり散発。平山が圧力を掛け、敢えて潰さず足技を出しながら相手を引きずり続けると残り40秒で意を決した主審が合議を招集。結果、藤永に消極的との咎で3つ目の「指導」が宣告されてこの試合は決着。日体大荏原・平山の勝利で、試合はタイスコアに戻る。

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長谷川碧と平山による第3試合

第3試合は畳に残った平山に、長谷川碧がマッチアップ。長身痩躯の平山と、体も顔も大きい長谷川は対称の妙。対峙すると長谷川の体は115キロの体重以上に大きく見える。

長谷川は左相四つの相手に対しにじり寄り、静かに捕まえてはサイズを生かしてその技を塗りつぶす。横変形でも圧を殺せないとみた平山が片手状態に避難すると長谷川は迷わず左大外刈に左一本背負投で体を寄せ、決してその肉の圧力の圏外に平山を逃がさない。常に前掛かりの圧力を受け続ける平山は打開の手段が見いだせず非常に苦しい状況。しかし長谷川が繰り出す重い技を平山なんとか凌ぎ続け、ポイント級の攻防はなかなか生まれない。このまま長谷川が前に出、やや慣れ始めた平山が機を見て技を仕掛けて展開を切るという体で試合は終了。第3試合は引き分けに終わった。

続く中堅同士の対決もケンカ四つながら、相似の展開。大型の酒井陸に対するは、線が細いが意外な角度から切れる技を繰り出して取り味十分の内藤彪雅。豪打のパワー派スラッガーに変則フォームの速球派が対峙したとでもいうべきか、これは酒井の重量が内藤の切れ味を消した形となり、内藤の「指導1」失陥のみで試合終了。この試合の引き分けにより、タイスコアのままついに国士舘のエース斉藤立が畳に上がることとなる。

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第5試合の副将対決、国士舘高の斉藤立が日体荏原高・藤原直生から支釣込足「一本」。

第5試合、注目の副将対決は国士舘・斉藤立が左、日体大荏原・藤原直生が右組みのケンカ四つ。斉藤前に出、定石通り相手の膝を狙って左大外刈を仕掛けるも藤原辛うじてその拘束から逃れ、やや投げ急いだ斉藤が崩れて「待て」。

続く展開、斉藤は十分圧を掛けると、右足を踏み込みながらひらりと体を捌いて支釣込足。上体の拘束に緩みないまま脚先を抑えられた藤原に逃れる術はなし、インパクトの瞬間その体が金棒に叩かれたようにひっくり返り、両足をほとんどさかしまに宙を舞う。拘束の強さゆえか常より長く掛かった滞空時間がさらに技の派手さを印象づけ、場内のどよめき収まらぬなか主審は迷わず「一本」を宣告。試合時間は僅か40秒、斉藤のあっという間の勝利で国士舘が勝ち越しに成功。

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第6試合、斉藤は崩れた大川由介の体を巧みにコントロール、抑え込みへと繋ぐ。

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続く第7試合は斉藤が左、日体大荏原の大将大川由介が右組みのケンカ四つ。斉藤またもや膝を狙っての左大外刈、大川が崩れるとすかさず寝技に繋ぐ。まず横崩しで大川をめくろうと試み、相手が横倒しのまま耐えるとみるや自重で相手を牽引したまま腕を捉え、脇を掬い、差し替えて反対側に体を回り込ませて抑え込む。最後は右からの崩袈裟固の形で制し切って59秒「一本」宣告。

斉藤登場により突如スピードアップした全国大会出場決定戦はここで終了。準決勝第2試合はスコア二人残しで国士舘の勝利に終わった。

国士舘高〇二人残し△日体大荏原高
(先)藤永龍太郎〇裏投(2:50)△藤原秀奨(先)
(先)藤永龍太郎△反則[指導3]〇平山才稀(次)
(次)長谷川碧×引分×平山才稀(次)
(中)酒井陸×引分×内藤彪我(中)
(副)斉藤立〇支釣込足(0:41)△藤原直生(副)
(副)斉藤立〇崩袈裟固(0:59)△大川由介(大)
(大)道下新大

国士舘の戦力の厚さと、そして何より斉藤立の大物ぶりが際立った一番。力押しではなく逆方向への支釣込足、縺れて押しつぶすのではなくきちんと状況に応じた手順を踏んでの抑え込みと、休養前以上の取り味の高さを感じさせた2試合であり、そしてこのような解説を遥かに超えて「強過ぎる」と誰もに理屈抜きに感じさせる、スコアだけでは伝えきれない凄み漂う2試合だった。

準決勝終了のこの時点で全国大会進出の2校は足立学園と国士舘に決定。国士舘が明らかに最大の難敵と規定していた日体大荏原、補欠決定戦で準々決勝のリベンジを果たしてその日体大荏原を破った安田学園、さらに急成長を見せた修徳と全国大会出場に値するチームが多数揃ったが、今年度の東京都に与えられた出場枠は既定最小値の「2」。過去最大級に東京都のチームが疲弊して全体の戦力が低かった昨年これが最大値である「4」(前年度に東京代表の2校が本戦でともに決勝進出したことによる)であったことを考えるとなんとも切ない結果。一代だけでは結果を残しづらい、学校柔道の難しさを感じさせるトーナメントであった。

■ 決勝
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決勝が開始される

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先鋒戦、国士舘高の安藤稀梧が川田武史から切れ味鋭い送足払「一本」。まずは国士舘高が先制する。

国士舘高〇三人残し△足立学園高
(先)安藤稀梧〇送足払(1:13)△川田武史(先)
(先)安藤稀梧〇内股(2:59)△押領司龍星(次)
(先)安藤稀梧△背負投(2:37)〇吉井拓実(中)
(次)藤永龍太郎〇出足払(0:22)△吉井拓実(中)
(次)藤永龍太郎×引分×松村士(副)
(中)酒井陸〇横四方固(1:02)△樋口誠二朗(大)
(副)道下新大
(大)斉藤立

迎えた決勝戦は国士舘が足立学園を圧倒。

国士舘は準決勝でいったん休ませた安藤稀梧を再び先鋒に起用。この日既に10人抜きを果たしている安藤だがその攻撃意欲は極めて旺盛、第1試合はケンカ四つの川田武史を相手に1分15秒まず飛び込みの左内股。一瞬垂直に跳ね上がった川田が外側に逃れて着地するとそのまま一歩歩かせ、作用足を降ろすなり軸足を継いで左送足払一閃。教科書通りに移動の際を根こそぎ持っていかれる形となった川田は死に体のまま宙を舞い、そのまま激しく背中から落ちる。もちろんこれは文句なしの「一本」。

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1人を抜いた安藤稀梧、続いて押領司龍星から大外刈「技有」

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安藤は内股「一本」も追加して二人抜き達成。

第2試合は畳に残った安藤、81kg級東京都代表押領司龍星ともに左組みの相四つ。安藤は攻撃意欲を全身に漲らせて接近、押領司にはあっという間に「取り組まない」「故意に指を握り合わせた」と2つの「指導」が積み重なる。

直後安藤頃合い良しとばかりに相手の体を引き寄せ、左大外刈。「一本」にならかったのが不思議なほどの深い刈り込み、押領司の体は両足ごと宙に浮き、次いで激しく畳に落下「技有」。

押領司なんとか間合いを取って粘ろうとするが、安藤は頻繁に足技を撃ち、これと組み手の連動で押領司の狙いを細かく挫き続ける。2分59秒には頃合い良しと一段スピードを上げ、軸足を回しこんでの左内股。体ごとの回旋で勢いを増したこの一撃に押領司耐え切れず、安藤は袖を掴んだ引き手をしっかり引き切って完璧なフィニッシュ。これはもちろん「一本」。安藤は二人抜きを達成。

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吉井拓実が肘抜きの右背負投を決め、安藤稀梧から「技有」

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吉井は片襟の背負投「一本」も得て安藤を畳から退ける。

第3試合は安藤が左、吉井拓実が左組みのケンカ四つ。安藤開始早々左内股を放つが吉井釣り手のコントロール巧みにこれをぐしゃりと、柔らかく潰す。この攻防にこの試合の様相は端的、サイズのある吉井は片手の右背負投に立ち上がり際の大内刈、相手を歩かせながらの小内刈による蹴り崩し、と安藤に形を作られる前に次々先手の攻めを繰り出し、安藤の意識を散らしながら時折本命の担ぎを呉れる良い意味で嫌らしい攻め。これが通算13試合目、この決勝だけで3連戦目の安藤は二本持たせてもらえぬまま歩かされ、掛けられ、崩され、さすがに消耗。吉井が片手で突き押すと立て続けに畳を割ってしまい、いずれも場外で2つの「指導」を失う。

十分機が熟したと見た吉井、既に疲労明らかな安藤に右大内刈で片足状態を強いると、すかさず肘抜きの右背負投でその足元に潜り込む。引き手を挟み込まれた安藤逆らえず引きずりこまれて転がり「技有」。

完全に主導権を得た吉井、残り16秒の組み際には片襟の右背負投に体を捨てる。もはや立っているだけの安藤落差についていけずガクリと落下、「一本」。足立学園が一矢を報い、ここで1人差にまでスコアは詰まる。

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国士舘高の次鋒・藤永龍太郎が吉井拓実を出足払「一本」に仕留める。

第4試合はこの吉井に、藤永龍太郎がマッチアップ。前戦の様子から吉井の粘戦が予想されるところだが、藤永にとって体のあるケンカ四つは得意中の得意。にじるように体を預けて間合いを詰めると、背中について左釣り手で後帯を掴み、ほとんど真裏から腰を突くようにして右前隅に送り出す。思わず吉井が右足から歩を進めるとそこには左出足払の罠、ズルリと訪れた吉井の崩落に合わせて藤永が両手をコントロールするとあまりのタイミングの良さに一瞬その両足が完全に宙を浮く。瞬間技を食ったことすら理解できなかったのではないだろうか、吉井ほとんどまったく反応できないまま背中から畳に押し込まれ「一本」。ここまで僅か22秒、藤永あっという間の一本勝ちで再びスコアは2人差に戻る。

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松村士が躍動、藤永龍太郎を相手に大技を連発。

第5試合は畳に残った藤永が左、66kg級東京都代表・松村士が右組みのケンカ四つ。前戦の戦いぶりから今度は藤永の圧勝が予想されてもおかしくないところだが、立ち上がりからどうも様相が違う。松村まず右大腰を2連発、2発目は藤永が腰に載ってしまい危うく難を逃れるピンチ。以後も松村は間合いを自在に出し入れ、左背負投に右背負投と縦横無尽に技を繰り出し明らかな攻勢。しかも担ぎ技はことごとく懐深く入る、ポイントが想起されるレベルのもの。どうやら藤永、小型の担ぎ系は得手ではない様子。早々に藤永に消極の「指導」。
これは自分が暴れられる相性と確信した松村は以後も右大腰に右背負投と大技を連発。藤永あるいは抱き、あるいは組み止めて展開を押しとどめようとするが、その駆け引きの中にも松村が担げる形が一定周期で訪れることとなり、一歩先に崖下が見える危うい瞬間の連続。畳上は緊迫するが、藤永なんとか展開をスローダウン、これ以上の「指導」失陥ないまま終了ブザーを聞くことに成功する。結局この試合は引き分けに終わり、国士舘2人差リードのまま試合は第6戦へと引き継がれる。

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国士舘高の中堅・酒井陸が足立学園高の大将・樋口誠二朗から隅返で「技有」。

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酒井はそのまま横四方固で抑え込み、チームの勝利を決める。

第6試合は国士舘の中堅酒井陸に、足立学園の大将、60kg級東京都3位の樋口誠二朗がマッチアップ。体重差2倍、この日おそらくもっとも彼我の体格差が大きい一番だ。

樋口としては前戦で松村が為したがごとく間合いを出し入れしながら担ぎ、足技と狙っていきたいところだが、酒井はその手立てを許さず。相手を利する性急な組み手は一切行わず、じわりと接近して圧を掛けると、背中を抱えてしばし握りを調整。完全拘束を確認すると、隅返に体を躍らせる。足のフォローはあるものの理合的にはほとんど浮技、重量選手を相手にする軽量級にとってはもっとも嫌な「相手を抱えての捨身技」だ。間合いや組み手といった緩衝材なしに直接体重を受けた樋口一瞬酒井もろともひとつの塊となって跳躍、そのまま吹っ飛んで畳に埋まり「技有」。酒井は相手が落下の衝撃から立ち直る前に体を被せて横四方固、樋口は逆らいようなく「一本」の声を聞くこととなる。

これで全試合が終了、三人残しを以て国士舘の優勝が決まった。

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優勝決定直後、訓示を行う岩渕公一監督

スコア通りの国士舘の圧勝である。招待試合期にエースを務めた道下新大に最後まで出番がなかった、全戦余裕をもっての優勝劇であった。

単に勝つのみならず、招待試合シリーズで「後ろに回す」試合の多かった周辺戦力が奮闘して課題の多くをクリア、かつエース斉藤立が負傷から現場に復帰し、しかも極めて短い出場時間ながら明らかな成長を見せて高校生離れした取り味を発揮、と内容的にも得るもの多き一日であったはず。その気になれば斉藤出動ないまま試合を終えることも可能だったのではないかと思われるが、準決勝での副将配置は招待試合を全休した斉藤に「1回試合をやらせておこうと思った」(岩渕公一監督)とのこと。何もかも意図通り、結果も内容も得てと文句なしの大会であった。

あらためて、抜き試合レギュレーションにおける斉藤立の存在は極めて大きい。控えめに言って間違いなく今季最強の抜き役だ。どんな強豪校でも斉藤攻略に複数枚が必要なことは論を待たないが、最終的に「抜く」のか「止める」のか、出口をどう設計するかが大問題。斉藤の強さと彼我の戦力の見積もりを誤ると、配列全体を損ないかねない大変な事態が待っているのではないだろうか。
国士舘は決して斉藤のワンマンチームにあらず、周囲を固める戦力も他校がうらやむ厚さ。7番手(招待試合シリーズで6番手を務めた三島太一)までしっかり人員が揃っており、上位対戦に主力の力を残すローテーション起用も十分可能。81kg級の三島がラインナップ中最軽量選手とメンバー全員のサイズもあり、その陣容に隙が極めて少ない。抜き試合レギュレーションであればやはり優勝候補の筆頭に挙げられるのではないだろうか。

まったくチームの組成が違う第1シード候補・桐蔭学園高(神奈川)、そして「重量級エースと骨の太い周辺戦力」という点で相似の天理高(奈良)とライバルチームも非常に魅力的。今年の高校選手権は例年以上に面白い試合が期待出来そうだ。


文責:古田英毅
取材:古田英毅、林さとる

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優勝の国士舘高

【入賞者】
(エントリー52校、於東京武道館)

優 勝:国士舘高
準優勝:足立学園高
第三位:安田学園高、日体大荏原高

※上位2校が全国大会に出場、補欠は安田学園高。

国士舘高・岩渕公一監督のコメント
「良いところも悪いところも出た一日でしたが、決勝でいい技が出たのは良かった。細かく足も出るようになってきて、ああいうのはとてもいいと思いますね。若潮杯で細かいミスで取れなかった選手、取られてしまった選手、それぞれなぜそうなったかを考えて試合をしていたとも思いました。ただ1年生は巧いけど、まだ力がない。力さえつけばというところですね。(-若潮杯でも『力さえつけば』と仰っていました。あれから、ついてきましたか?)ちょっとは、ね(笑)。まだ期間が短いからほんのちょっとだけど。2年生は良くなってきていますね。(-斉藤立選手を副将に持ってきた準決勝、あれはこの日一番の勝負どころと考えたからですか?)まあ、それもありますよね。ただ『このあたりでちょっとやらせておこう』ということですよ。しばらく試合をしていませんから。(-きょうの斉藤選手は?)逆方向に支釣込足で投げたのがまずよかった。あれが出来るとだいぶ違う。それと寝技。いままで投げて縺れて抑えたことはあったけど、はじめてああやって自分から引っ掛けて、取れた。だんだん出来るようになってきましたよ。(-全国大会に向けて一言お願いします。インターハイでは桐蔭学園の優勝に『俺も火が付いた。次は本気で行く』との言葉がありましたが?)いやもう、本気ですよ。6人、7人をガッチリ鍛え込んで、今年は必ずリベンジします。本気で勝ちに行きますよ。」

■ 記録
【準々決勝】

足立学園高〇一人残し△東海大高輪台高
(先)樋口誠二朗〇優勢[僅差]△佐々木大也(先)
(先)樋口誠二朗〇優勢[技有・袖釣込腰]△孫俊峰(次)
(先)樋口誠二朗△腕挫十字固(0:48)〇別府弘太郎(中)
(次)松村士〇優勢[技有・袖釣込腰]△別府弘太郎(中)
(次)松村士△優勢[技有・小外刈]〇石村健真(副)
(中)押領司龍星〇背負投(0:55)△石村健真(副)
(中)押領司龍星△優勢[僅差]〇柴野明紀(大)
(副)川田武史×引分×柴野明紀(大)
(大)吉井拓実


修徳高〇三人残し△工学院大附高
(先)岡田尚樹〇優勢[技有]△佐藤拓未(先)
(先)岡田尚樹×引分×佐藤大夢(次)
(次)名取涼太〇袈裟固(0:49)△今野青空(中)
(次)名取涼太△上四方固(2:28)〇飯野翔大(副)
(中)永川昴〇優勢[技有]△飯野翔大(副)
(中)永川昴〇反則△三輪海斗(大)
(副)小嶋洸成
(大)中村和真

国士舘高〇五人残し△明大中野高
(先)安藤稀梧〇内股(2:06)△藤井洸成(先)
(先)安藤稀梧〇小外刈(0:22)△吉田大輝(次)
(先)安藤稀梧〇内股(1:01)△室谷勇汰(中)
(先)安藤稀梧〇小外刈(0:42)△高堂凌治(副)
(先)安藤稀梧〇大外刈(0:09)△山下愛斗(大)
(次)長谷川碧
(中)道下新大
(副)酒井陸
(大)斉藤立

日体大荏原高〇一人残し△安田学園高
(先)藤原秀奨△優勢[技有・大外刈]〇金野晃大(先)
(次)平山才稀〇優勢[僅差]△金野晃大(先)
(次)平山才稀×引分×小林翔太(次)
(中)内藤彪雅〇反則[指導3](2:46)△田邉勇斗(中)
(中)内藤彪雅△内股(0:22)〇今田光星(副)
(副)藤原直生〇優勢[技有・背負投]△今田光星(副)
(副)藤原直生△反則[指導3](2:20)〇奥谷優佑(大)
(大)大川由介〇優勢[技有・崩上四方固刈]△奥谷優佑(大)

【補欠決定戦】(レぺチャージ)

[補欠決定1回戦]

東海大高輪台高〇二人残し△工学院大附高
(先)孫俊峰〇優勢[僅差]△佐藤拓未(先)
(先)孫俊峰△反則[指導3]〇佐藤大夢(次)
(次)佐々木大也〇腕挫十字固(1:03)△佐藤大夢(次)
(次)佐々木大也×引分×今野青空(中)
(中)別府弘太×引分×飯野翔大(副)
(副)石村健真
(大)柴野明紀

安田学園高〇三人残し△明大中野高
(先)小林翔太△優勢[技有・内股]△山下愛斗(先)
(次)田邉勇斗〇跳腰(1:23)△山下愛斗(先)
(次)田邉勇斗〇優勢[技有・大外刈]△吉田大輝(次)
(次)田邉勇斗△優勢[技有・大内刈]〇大上拓巳(中)
(中)今田光星〇内股(0:08)△大上拓巳(中)
(中)今田光星〇反則[指導3](2:39)△室谷勇汰(副)
(中)今田光星〇袈裟固(1:42)△高堂凌治
(副)奥谷優佑
(大)金野晃大

[補欠決定2回戦]

日体大荏原高〇三人残し△東海大高輪台高
(先)グリーンカラニ海斗〇横四方固(2:19)△孫俊峰(先)
(先)グリーンカラニ海斗〇優勢[技有・内股]△佐々木大也(次)
(先)グリーンカラニ海斗×引分×石村健真(中)
(次)大川由介〇優勢[技有・払巻込]△別府弘太(副)
(次)大川由介×引分×柴野明紀(大)
(中)平山才稀
(副)内藤彪雅
(大)藤原秀奨

安田学園高〇一人残し△修徳高
(先)小林翔太〇優勢[技有]△中村和真(先)
(先)小林翔太×引分×岡田尚樹(次)
(次)田邉勇斗×引分×小嶋洸成(中)
(中)今田光星△優勢[技有]〇永川昴(副)
(副)奥谷優佑×引分×永川昴(副)
(大)金野晃大〇大外刈(0:44)△名取涼太(大)

[補欠決定(決勝)戦]

安田学園高〇一人残し△日体大荏原高
(先)小林翔太〇優勢[技有・大内刈]△平山才稀(先)
(先)小林翔太△大外刈(1:47)〇藤原秀奨(次)
(次)田邉勇斗×引分×藤原秀奨(次)
(中)奥谷優佑△送襟絞(1:43)〇内藤彪雅(中)
(副)今田光星×引分×内藤彪雅(中)
(大)金野晃大〇反則[指導3](2:31)△藤原直生(副)
(大)金野晃大〇優勢[技有・大内刈]△大川由介(大)

【準決勝】

足立学園高〇一人残し△修徳高
(先)松村士×引分×名取涼太(先)
(次)押領司龍星〇優勢[技有・背負投]△永川昴(次)
(次)押領司龍星×引分×岡田尚樹(中)
(中)川田武史×引分×小嶋洸成(副)
(副)吉井拓実×引分×福地竜一朗(大)
(大)樋口誠二朗

国士舘高〇二人残し△日体大荏原高
(先)藤永龍太郎〇裏投(2:50)△藤原秀奨(先)
(先)藤永龍太郎△反則[指導3]〇平山才稀(次)
(次)長谷川碧×引分×平山才稀(次)
(中)酒井陸×引分×内藤彪我(中)
(副)斉藤立〇支釣込足(0:41)△藤原直生(副)
(副)斉藤立〇崩袈裟固(0:59)△大川由介(大)
(大)道下新大

【決勝】

国士舘高〇三人残し△足立学園高
(先)安藤稀梧〇送足払(1:13)△川田武史(先)
(先)安藤稀梧〇内股(2:59)△押領司龍星(次)
(先)安藤稀梧△背負投(2:37)〇吉井拓実(中)
(次)藤永龍太郎〇出足払(0:22)△吉井拓実(中)
(次)藤永龍太郎×引分×松村士(副)
(中)酒井陸〇横四方固(1:02)△樋口誠二朗(大)
(副)道下新大
(大)斉藤立

※ eJudoメルマガ版1月29日掲載記事より転載・編集しています。

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