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中井祐樹氏を再び招聘、充実の寝技講習を披露・全日本女子強化合宿

(2018年1月8日)

※ eJudoメルマガ版1月8日掲載記事より転載・編集しています。
中井祐樹氏を再び招聘、充実の寝技講習を披露・全日本女子強化合宿
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強化選手を前に講習を行う中井祐樹氏

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国際大会の映像を全員で研究するシーンも

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選手、コーチの質問に応えた個別講習にもかなりの時間が割かれた

6日から味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で行われている全日本女子強化合宿が8日、報道陣に公開された。

この日の稽古には昨年5月に続いて、日本ブラジリアン柔術連盟会長の中井祐樹氏を招聘。午前、午後と寝技技術の習得に多くの時間が割かれた。

今回は、事前にアンケートを実施して選手たちの具体的な要望を調査。中井氏がその結果をもとに「相手が亀で守っているとき」「脚を複雑に絡まれたとき」「立ち技から寝技への移行」の3点を軸に講習を展開した。午後は実際に国際大会でフランス選手が見せた絞めを講習の起点に、柔術の「アナコンダチョーク」や「ダースチョーク」に近い絞技と防御、引き込まれた際のパスの仕方、横三角からの関節技などを指導。「選手の細かな要望に応えたい」と個別の質問にも丁寧に応えて、極めて具体的な指導を行っていた。

既に柔術を取り入れて成果を挙げている52kg級の角田夏実(了徳寺学園職)は「ネタバレしてしまう」と悲鳴。大野陽子や佐藤瑠香ら寝技の手練れが揃ったコマツ勢は疑問が出るたびに食い下がり、ひときわ熱心に稽古に臨んでいた。

稽古終了後、囲み取材に応じた中井氏のコメントは下記。

中井祐樹氏のコメント
「私が何を教えたいというよりは、選手たちに求められていることと、先生方から要望があったこと、これを教えることが大方針です。アンケートを読むと、要望がいくつかの系統に分けられることがわかったので『亀の相手を取る』『足を複雑に絡まれた場合』『立ちから寝への移行のコツ』という3つを幹にして講習をしました。あとはもう『こういう状況ではどうするか』という極めて具体的な質問になってくるので、これは個別に聞いてくれれば教えますと、そういう場です。今選手がまさにブチ当たっていることがよくわかった1日だったと思います。世界選手権の映像も見させて頂きましたけど、ディティールも含めてなかなか良い寝技を使えている選手が多い。もっと自信をもってもらいたいですね。(-5月の講習と比べて、変化はありましたか?)よく現状を認識して、今のシーンを噛み砕こうとしているのがわかりますし、だいぶ伸びていると思います。こちらは講習の中に寝技の質自体が高くなるような仕掛けをしていますし、何人かの選手は苦手意識があるようでしたが、寝技が面白いものだ、クリエイティブなものだと思ってもらえるように心掛けました。(-(柔術に指導を依頼するような)柔道界の変化についてどう思いますか?)嘉納治五郎師範はいろいろなものを採り入れて柔道を作ったわけで、実はもともとハイブリッドだったんだと思います。その意味では、現在の柔術は柔道の技術が変化した果てであるともいえます。これをまた(柔道の中に)戻すというか、相互交流は世界全体の潮流。日本だけ遅れていることにはさせたくないですね。たとえば三角絞は日本発祥で、明治・大正の人たちが『思いつけた』こと。今の選手も非常に能力が高いので、新しいものを生み出せるはず。こういうことを、言葉の端々に入れて講習したつもりです。選手たちには、クリエイティブであってほしい。これが一番ですね。」

※ eJudoメルマガ版1月8日掲載記事より転載・編集しています。

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