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[速報]小川雄勢が初優勝、90kg級決勝は長澤憲大が鮮やか「一本」で日本人対決を制す・グランドスラム東京2017最終日男子

(2017年12月3日)

※ eJudoメルマガ版12月3日掲載記事より転載・編集しています。
[速報]小川雄勢が初優勝、90kg級決勝は長澤憲大が鮮やか「一本」で日本人対決を制す・グランドスラム東京2017最終日男子
(81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級)
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90kg級決勝、長澤憲大が小林悠輔を左内股「一本」に仕留める。

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100kg超級決勝、小川雄勢が相手の腕を取る得意の形でルカシュ・クルパレクを攻める。試合時間14分を超えた熱戦はこの日のハイライトとなった。

東京体育館で行われているグランドスラム東京2017、最終日となる3日は男女7階級の競技が行われ、男子は90kg級で長澤憲大(パーク24)、100kg超級で小川雄勢(明治大3年)がそれぞれ優勝を飾った。81kg級、100kg級では日本勢は表彰台に絡むことができなかった。

長澤は決勝で小林悠輔(旭化成)と対戦すると、開始わずか31秒で左内股「一本」で勝利。5月のエカテリンブルグ大会に続くキャリア2度目のグランドスラム制覇を果たした。8月のブダペスト世界選手権では代表を送り込むことが出来なかった90kg級だが、団体戦代表として唯一同大会を経験した長澤がその経験を活かし、大きなアピールに成功した形。

最重量級では小川雄勢が決勝でルカシュ・クルパレク(チェコ)との14分に及ぶ大消耗戦を「指導2」(GS10:01)で制して優勝。この日の小川はオール・サッソン(イスラエル)やステファン・ヘギー(オーストリア)といった強豪との対戦をいずれも「指導」ポイントの累積によって勝ち上がり、準決勝では講道館杯でも決勝を争った上川大樹(京葉ガス)を上四方固「一本」で下して決勝に進出。決勝では前述のとおりクルパレクを延長戦の末に破り、見事トーナメントの頂点までたどり着いてみせた。この試合は双方一歩も引かぬ好勝負、きょうのハイライトと呼ぶべき大熱戦に会場中から大きな拍手が送られていた。このところ成績、試合内容ともになかなか思うような成果を出すことができずにいた小川だが、11月の講道館杯に続いて初のグランドスラム制覇で一気に躍進。これでバクー世界選手権の代表争いにも名乗りを上げた形だ。

男子81kg級は日本代表4人すべてが3回戦で敗退。故障により長期離脱中の永瀬貴規(旭化成)以外に世界で戦える選手がいない、厳しい階級の現状が改めて浮き彫りとなった。男子100kg級は飯田健太郎(国士舘大1年)が3回戦でブダペスト世界選手権2位のヴァーラム・リパルテリアニ(ジョージア)に出足払「一本」(GS0:22)で勝利する活躍をみせたが、階級の層の厚さに阻まれここから連敗。最終順位は7位だった。

各階級の入賞者と日本代表の成績、決勝ラウンドの試合結果は下記。

■ 81kg級
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81kg級入賞者。左からイ・スンホ(韓国)、オトゴンバータル・ウーガンバータル(モンゴル)、ニャムスレン・ダグヴァスレン(モンゴル)、フランク・デヴィト(オランダ)

(エントリー40名)

【入賞者】
1.OTGONBAATAR, Uuganbaatar (MGL)
2.LEE, Sungho (KOR)
3.NYAMSUREN, Dagvasuren (MGL)
3.DE WIT, Frank (NED)
5.EGUTIDZE, Anri (POR)
5.ALLARDON, Jonathan (FRA)
7.ZOLOEV, Vladimir (KGZ)
7.SANTOS, Eduardo Yudi (BRA)

【日本代表選手成績】
佐々木健志(筑波大3年) 3回戦敗退
小原拳哉(パーク24) 3回戦敗退
山本悠司(天理大4年) 3回戦敗退
藤原崇太郎(日本体育大1年) 3回戦敗退

【3位決定戦】
ニャムスレン・ダグヴァスレン(モンゴル)○GS技有・浮落(GS1:58)△アンリ・エグティゼ(ポルトガル)
フランク・デヴィト(オランダ)○巴投(3:43)△ジョナタン・アラルドン(フランス)

【決勝】
オトゴンバータル・ウーガンバータル(モンゴル)〇腕挫十字固(2:07)△イ・スンホ(韓国)

■ 90kg級
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90kg級入賞者。左から小林悠輔、長澤憲大、向翔一郎、ウサンギ・マルギアニ(ジョージア)。

(エントリー32名)

【入賞者】
1.NAGASAWA, Kenta (JPN)
2.KOBAYASHI, Yusuke (JPN)
3.MUKAI, Shoichiro (JPN)
3.MARGIANI, Ushangi (GEO)
5.KLAMMERT, David (CZE)
5.BETTONI, Eduardo (BRA)
7.BURT, Zachary (CAN)
7.KRIEBER GAGNON, Louis (CAN)

【日本代表選手成績】
長澤憲大(パーク24) 優勝
小林悠輔(旭化成) 2位
向翔一郎(日本大4年) 3位
釘丸太一(センコー) 1回戦敗退

【3位決定戦】
向翔一郎○優勢[技有・背負投]△ダヴィド・クラメルト(チェコ)
ウサンギ・マルギアニ(ジョージア)○横四方固(2:42)△エドゥアルド・ベットーニ(ブラジル)

【決勝】
長澤憲大〇内股(0:31)△小林悠輔

■ 100kg級
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100kg級入賞者、左からマイケル・コレル(オランダ)、チョ・グハン(韓国)、ミクロス・サーイエニッチ(ハンガリー)、トマ・ニキフォロフ(ベルギー)

(エントリー37名)

【入賞者】
1.CHO, Guham (KOR)
2.KORREL, Michael (NED)
3.CIRJENICS, Miklos (HUN)
3.NIKIFOROV, Toma (BEL)
5.BOEHLER, Laurin (AUT)
5.FONSECA, Jorge (POR)
7.GALANDI, Philipp (GER)
7.IIDA, Kentaro (JPN)

【日本代表選手成績】
飯田健太郎(国士館大1年) 7位
下和田翔平(京葉ガス) 3回戦敗退
西山大希(新日鐵住金) 3回戦敗退
熊代佑輔(ALSOK) 3回戦敗退

【3位決定戦】
ミクロス・サーイエニッチ(ハンガリー)○後袈裟固(2:43)△ラウリン・ボーラー(オーストリア)
トマ・ニキフォロフ(ベルギー)○優勢[技有・払巻込]△ホルヘ・フォンセカ(ポルトガル)

【決勝】
チョ・グハン(韓国)〇GS反則[指導3](GS2:51)△マイケル・コレル(オランダ)

■ 100kg超級
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100kg超級入賞者。左からルカシュ・クルパレク(チェコ)、小川雄勢、ダヴィド・モウラ(ブラジル)、影浦心。

(エントリー25名)

【入賞者】
1.OGAWA, Yusei (JPN)
2.KRPALEK, Lukas (CZE)
3.MOURA, David (BRA)
3.KAGEURA, Kokoro (JPN)
5.KAMIKAWA, Daiki (JPN)
5.HEGYI, Stephan (AUT)
7.OJITANI, Takeshi (JPN)
7.SHAKHBAZOV, Ruslan (RUS)

【日本代表選手成績】
小川雄勢(明治大3年) 優勝
影浦心(東海大4年) 3位
上川大樹(京葉ガス) 5位
王子谷剛志(旭化成) 7位

【3位決定戦】
ダヴィド・モウラ(ブラジル)○横四方固(3:31)△上川大樹
影浦心○優勢[技有・小内刈]△ステファン・ヘギー(オーストリア)

【決勝】
小川雄勢〇GS指導2(GS10:01)△ルカシュ・クルパレク(チェコ)

取材・文:林さとる/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版12月3日掲載記事より転載・編集しています。

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