PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

出場者僅か18名、朝比奈沙羅は準決勝のオルティス戦が最大の山場・2017年世界無差別柔道選手権大会女子プレビュー

(2017年11月11日)

※ eJudoメルマガ版11月11日掲載記事より転載・編集しています。
出場者僅か18名、朝比奈沙羅は準決勝のイダリス・オルティス戦が最大の山場
2017年マラケシュ世界無差別柔道選手権大会 ・女子プレビュー
→2017世界無差別柔道選手権組み合わせ(http://www.ippon.org/wc_open2017.php)

■ 女子
eJudo Photo
イダリス・オルティスが今大会から畳に復帰。賞金8万ユーロは出来不出来の波が激しい彼女のモチベーションになり得る可能性あり。

eJudo Photo
日本からは朝比奈沙羅がエントリー。

eJudo Photo
イリーナ・キンゼルスカは準々決勝で朝比奈との対戦が濃厚。

(エントリー18名)

エントリーが僅か18名と、男子と比べると少々寂しいトーナメントとなった。とはいえ、イダリス・オルティス(キューバ)がリオデジャネイロ五輪以来となる復帰を果たすなど見どころは十分だ。オルティスは大会によって出来不出来の差が激しい選手だが、今大会は8万ユーロ(約1050万円)もの賞金が懸かっており、世界大会、かつ復帰戦ということで相応のパフォーマンスを見せてくれる可能性がある。大いに期待したい。

下記の有力選手一覧をご覧いただければわかるとおり、今大会のトーナメントは極端に上側に重心が偏ったものとなっている。この山に放り込まれた日本代表の朝比奈沙羅(東海大3年)は準々決勝でブダペスト世界選手権3位のイリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)、準決勝で2012年から2014年まで世界大会を3連覇しているオルティスと、強豪と連戦しなければならないなかなかに厳しい配置からのスタート。しかし、これは今までトップクラスの強豪との対戦が少なかった朝比奈にとって大きなチャンスでもある。オルティスに勝利しての世界制覇となれば朝比奈の背中を追う素根輝(南筑高2年)や児玉ひかる(三井住友海上)といったライバルたちに大きな差をつけることになり、ブダペスト世界選手権で達成できなかったミッションを実質的にクリアすることになる。同大会決勝では相手の「指導」を待つ消極的な姿勢でユー・ソン(中国)に敗れた朝比奈だが、今大会ではその反省を生かした厳しい試合運びに期待したい。

オルティスと、こちらも久々の登場となる「アフリカの浮技女王」ことニヘル・シェイキ=ロウホウ(チュニジア)によるプールBの準々決勝も好カードだ。

なお、下側の山はほとんど空白地帯同然となっており、強いて言えばラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)とテッシー・サフェルコウルス(オランダ)のいずれかが決勝に進出する可能性が濃厚だ。どちらが勝ち上がった場合でも上側の山の勝者を破ることは難しいだろう。両者の勝ち上がりのほか、現在売り出し中のフランスの有望株・ホマーヌ・ディッコ(フランス)の試合にも注目したい。

【プールA】
有力選手:イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)
日本選手:朝比奈沙羅(東海大3年)

【プールB】
有力選手:イダリス・オルティス(キューバ)、ニヘル・シェイキ=ロウホウ(チュニジア)

【プールC】
有力選手:ラリサ・セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

【プールD】
有力選手:アッスマ・ニアン(モロッコ)、テッシー・サフェルコウルス(オランダ)、ホマーヌ・ディッコ(フランス)、ヤスミン・クルブス(ドイツ)

文責:林さとる/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版11月11日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る




supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.