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第66回インターハイ柔道競技・女子個人戦7階級マッチレポート

(2017年9月19日)

※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。
第66回インターハイ柔道競技・女子個人戦7階級(48kg級、52kg級、57kg級、63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級)マッチレポート
■ 48kg級・1年生の古賀若菜が優勝、準決勝で高校選手権の覇者安部風花を破る
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48kg級準決勝、古賀若菜(福岡・南筑高)が安部風花から大内刈で「技有」を奪う

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48kg級準々決勝、野村真希(山梨・富士学苑高)が五十嵐莉子(神奈川・横須賀学院高)の大内刈を返して「技有」奪取。

昨年の大会ではベスト4進出者のうち3名が1年生であった同階級だが、昨年の優勝者金知秀(夙川学院高2年)が57kg級へと階級変更、準優勝者の和田君華(大成高)も県予選で敗退して「同窓会」の実現はならず。蓋を開けてみれば今年もまた新たな顔ぶれがベスト4に出揃う結果となった。

混戦模様となった48kg級を決勝まで勝ち上がったのは、昨年の全日本カデ選手権44kg級王者の古賀若菜(南筑高)と、ノーマークから勝ち上がった野村真希(富士学苑高)の2人。

古賀は1回戦で西根楓(秋田商高)を横四方固「一本」(1:42)で下すと、2回戦では小松涼(紀央館高)に「技有」優勢で勝利。3回戦では江本陽香(広陵高)を送襟絞「一本」(2:33)に仕留め、準々決勝では上倉舞知(金沢学院高)から大外刈「一本」(0:47)を奪ってベスト4入りを決めた。最大の勝負どころとなった準決勝では、今年の高校選手権王者である安部風花(国士舘高)からGS延長戦の末に大内刈「技有」(GS1:06)を奪って勝利。みごと決勝進出を果たすこととなった。

一方の野村は2回戦から登場すると古川舞(小林西高)に袈裟固「一本」(0:33)で勝利。3回戦で村川実葉瑠(夙川学院高)を「技有」優勢で破ると、準々決勝では実力者五十嵐莉子(横須賀学院高)を「技有」優勢で下してベスト4へと駒を進める。準決勝は前戦で昨年3位の芳田真(比叡山高)を破っている新城凛子(豊見城南高)を腕挫十字固「一本」(3:26)で下し、決勝への切符を手にした。

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48kg級決勝、GS延長戦に古賀が小内巻込で野村から「技有」を奪い勝利

【決勝】
古賀若菜○GS優勢[技有・小内巻込](GS1:53)△野村真希
左相四つ。序盤は袖の絞り合いが続き、30秒には古賀が低い左背負投で野村を大きく崩す。1分過ぎ、古賀が低い左大内刈を空振りして伏せると、野村が引き起こして浴びせるように左大外刈。あわやポイントかという場面であったが、古賀は体を捻って腹這いで凌ぐ。1分20秒には古賀が再度低い左大内刈で今度は野村を伏せさせるが、しかし、野村も組み際に左大外刈からの左小外刈で古賀を大きく崩して展開を譲らない。

2分30秒に古賀が左背負投で相手を伏せさせたタイミングで審判による合議があり、野村に袖口を握った咎で「指導」。これで奮起したか野村が奥を叩きながらの前進を開始、守勢に回った古賀は苦しい時間帯が続く。終了間際に野村が絞めを狙ってあわや決着という場面も見られたが、本戦では勝負が決まらず古賀の「指導1」リードで本戦4分間が終了。ポイント上は古賀優位だが、試合の流れを握っているのは野村という構図で、試合はGS延長戦へ。

延長に入ると「指導」ひとつさえ奪えば勝利となる古賀が奮起、野村は本戦終盤の勢いを一時失ってしまう。それでも延長1分過ぎから野村が再度前に出るようになり、GS1分13秒には古賀に極端な防御姿勢による「指導」。追いつかれた古賀はここが勝負どころとばかりに再度ギアを入れて担ぎ技を連発。GS1分52秒、古賀は組み際に引き手で襟を得ると激しく煽って右小内巻込。足の掛かりは浅かったものの前段の担ぎ技が撒き餌として良く効き、野村は一瞬硬直。その隙を逃さず古賀が仰け反るように押し込んで「技有」奪取。苦しい展開を凌ぎ切った古賀が優勝を決めることとなった。

古賀は中学1年生で全国中学大会40kg級に優勝、2年時には44kg級でも優勝したが、48kg級に階級を上げた昨年はタイトル奪取に失敗。小学生時代からスター候補と騒がれた逸材がいったん壁にぶつかった形となっていたが、早くも復活。みごと1年生でインターハイを制し、再び福岡に古賀ありとその才能を見せつけた大会となった。

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48kg級優勝の古賀若菜

【入賞者】
優 勝:古賀若菜(福岡・南筑高)
準優勝:野村真希(山梨・富士学苑高)
第三位:新城凛子(沖縄・豊見城南高)、安部風花(東京・国士館高)
第五位:五十嵐莉子(神奈川・横須賀学院高)、芳田真(滋賀・比叡山高)、上倉舞知(石川・金沢学院高)、久保井仁菜(京都・京都文教高)

古賀若菜選手のコメント
「優勝できて素直にうれしいです。カデで負けて悔しかったのでインターハイを取ることができてよかったです。(-40kg、44㎏、48㎏と階級を上げてきてどう?)48kg級は堂々した柔道が多くて、投げないとなかなか勝てない。自分の長所である寝技に加えて立ち技の強化をしていかないといけないと思っています。素根輝先輩が活躍しているので、自分も頑張らないと、と励みにしています。今後は・・・まず目の前の試合ひとつひとつにしっかり勝っていきたいです。」

【準々決勝】
野村真希(富士学苑高2年)○優勢[技有]△五十嵐莉子(横須賀学院高3年)

新城凜子(豊見城南高3年)○GS技有(GS0:44)△芳田真(比叡山高2年)
古賀若菜(南筑高1年)○大外刈(0:47)△上倉舞知(金沢学院高1年)
安部風花(国士舘高3年)○GS反則(GS1:30)△久保井仁菜(京都文教高2年)

【準決勝】
野村真希○腕挫十字固(3:26)△新城凛子
古賀若菜○GS技有・大内刈(GS1:06)△安部風花

【決勝】
古賀若菜○GS技有・小内巻込(GS1:53)△野村真希

■ 52kg級・阿部詩が圧勝V、オール一本勝ちで高校選手権に続くカテゴリ連覇なる
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52kg級2回戦、阿部詩(兵庫・夙川学院高)が大島彩海(長崎・長崎明誠高)から袖釣込腰で「技有」奪取

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52kg級準決勝、阿部が三浦百香(神奈川・三浦学苑高)を内股「一本」で破る

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52kg級決勝、阿部が坪根菜々子(福岡・沖学園高)を内股「一本」で下し優勝を決める

唯一絶対の優勝候補と目されていた阿部詩(夙川学院高)が順当に決勝進出。阿部は初戦となる2回戦で大島彩海(長崎明誠高)を横四方固「一本」(2:37)で下すと、3回戦で小野寺彩(山形工高)を大腰「一本」(0:33)で一蹴。昨年のインターハイ王者・瀧川萌(比叡山高)を畳に迎えた準々決勝を「指導3」の反則(2:26)で勝ち抜くと、準決勝では金鷲旗で仕留め損なった三浦百香(三浦学苑高)に内股「一本」(2:02)で勝利して決勝進出を決めた。

反対側の山を勝ち上がってきたのは坪根菜々子(沖学園高)。坪根は初戦となる2回戦で齊藤むつみ(西京高)に大外刈「一本」(1:40)、続く3回戦を谷口由夏(大正高)に崩袈裟固「一本」(3:55)と快勝続きで順調にベスト8に進出。ここから準決勝までは2試合連続でGS延長戦にもつれ込むタフな試合が続いたものの、準々決勝では小川真未(鹿児島南高)に「技有」(GS3:50)、準決勝では沢辺咲紀(小杉高)に裏投「一本」(GS2:25)とあくまで投げ勝つことで勝ち上がり、決勝へと駒を進めた。

【決勝】
阿部詩○内股(3:31)△坪根菜々子
右相四つ。両者勢い良く組み付くと、まずは阿部が右内股で坪根を畳に伏せさせる。坪根はなんとか阿部の動きを止めようと袖を絞りにかかるが、阿部は袖を握らせたまま内股を放って攻撃の手を緩めない。以降、阿部が一方的に引き手を持って攻める展開が続き、58秒に坪根に消極的の「指導」が与えられる。流れを引き戻したい坪根は組み際に右大外刈を試みるが、大外返で弾き返されてしまいこれに失敗。続く展開でも脇を差して大腰を狙うが、今度も余裕を持って潰されてしまう。

1分50秒、阿部が奥襟と袖を得て万全の形を作ると、坪根は左脇を差してこれに対抗。そのまま裏投に変化するが、阿部は反応良く右大内刈に切り返して浴びせ倒す。この技に対して主審は「一本」を宣告するが、副審2人が異見を表明してこれは「技有」に訂正。試合は続行される。

2分33秒、阿部が右袖釣込腰を仕掛けたタイミングで坪根に消極的の咎で2つ目の「指導」。後のなくなった坪根はなんとか攻勢に打って出ようとするが、阿部は先に引き手を得てこれを許さない。3分31秒、お互いに釣り手を絞りあった横変形の状態から、阿部が絞られた釣り手を利用して相手を引き出しながら右内股。ついに決まった、と満場の大歓声、そして押し掛けたメディアのカメラのシャッター音が響き渡る中、ねじ込むように回し切ったこの技は文句なしの「一本」。阿部がオール一本(相手の反則による勝利1つを含む)の圧勝で高校選手権に続く個人タイトル連勝を飾った。

阿部の戦いからは余裕すら感じられ、全試合「一本」というスコア以上に周囲とのレベルの差を感じさせるものがあった。

試合後、阿部一人を目当てに集まったメディアの大集団を前に、堂々、にこやかに取材に応じ続けたその心臓もまさに高校生離れ。試合ぶりにメディア対応とモノの違いを見せつけた阿部詩、充実の高校2年生の夏だった

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52kg級優勝の阿部詩

【入賞者】
優 勝:阿部詩(兵庫・夙川学院高)
準優勝:坪根菜々子(福岡・沖学園高)
第三位:沢辺咲紀(富山・小杉高)、三浦百香(神奈川・三浦学苑高)
第五位:三谷頼子(京都・京都文教高)、小川真未(鹿児島・鹿児島南高)、伊集千恵(和歌山・箕島高)、瀧川萌(滋賀・比叡山高)

阿部詩選手のコメント
「去年は初戦敗退だったので不安でしたが、今回は反則も含めてオール一本勝ちで優勝できたのでホッとしています。普段シニアでも試合をしていますが、インターハイは特別な大会。ここで勝てて成長できたかなと思います。減量もないので、普段どおり思い切り試合ができました。兄(一二三)からは特にアドバイスはもらっていないです。兄と柔道の話をするのはなんとなく恥ずかしいので(笑)。課題としては足技を出すことと、膠着状態をなくすことです。まだ力の差はりますが、シニアでも勝てるように頑張りたいです。東京五輪に出られるように頑張ります。」

【準々決勝】
沢辺咲紀(小杉高3年)○袈裟固(2:43)△三谷頼子(京都文教高2年)
坪根菜々子(沖学園高3年)○GS技有(GS3:50)△小川真未(鹿児島南高3年)
三浦百香(三浦学苑高3年)○支釣込足(0:36)△伊集千恵(箕島高2年)
阿部詩(夙川学院高2年)○反則(2:26)△滝川萌(比叡山高3年)

【準決勝】
坪根菜々子○裏固(GS2:25)△沢辺咲紀
阿部詩○内股(2:02)△三浦百香

【決勝】
阿部詩○内股(3:31)△坪根菜々子

■ 57kg級・人材密集の激戦区、今シーズンから階級アップの富沢佳奈が優勝を飾る
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57kg級3回戦、富沢佳奈(埼玉・埼玉栄高)が金知秀(兵庫・夙川学院高)を小内刈で攻める

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57kg級準決勝、森部真於(愛知・大成高)が堂﨑月華(三重・名張高)を小外掛「一本」で下す

今代の全国中学校柔道大会王者で3月の高校選手権でも2位に入賞している若藤唯(桐蔭学園高)が、同大会での負傷により戦線を離脱。しかし、昨年の48kg級インターハイ王者金知秀(夙川学院高)に52kg級の強者富沢佳奈(埼玉栄)と他階級からの人材流入が続いたことで、57kg級は大会最大の激戦区となった。

なかでも富沢、金、古賀ひより(創志学園高)と有力選手が詰め込まれた左上の山はまさに「死の山」。ここを勝ち上がった富沢が勢いそのままに決勝進出を果たすこととなる。

富沢は1回戦で渡辺世奈(美濃加茂高)をGS延長戦の末の指導1(GS1:04)で下すと、2回戦では森あゆな(佐賀商)に上四方固「一本」で勝利。ベスト16ではいよいよ金を畳に迎えることとなる。今年のアジアジュニアを制している強者金との試合は、合計時間9分40秒に及ぶ大消耗戦へと発展、富沢はしぶとく戦い抜いて「指導3」反則(GS5:40)でこの難敵を撃破。続く準々決勝の古賀戦もGS延長戦へともつれ込むタフな戦いとなったが、最後は腕緘「一本」(GS1:22)で勝利。ついに激戦区を勝ち上がりベスト4進出を果たした。

準決勝の相手はこれも激戦区の勝者、前戦で優勝候補の香川瑞希(広島皆実高)を横四方固「一本」(3:59)で破った明石ひかる(渋谷教育渋谷高)。この試合も大熱戦となったが、富沢は得意の体落で「技有」を奪って勝利。みごと決勝への切符を手にした。

一方、左側の山への人材集中を受けて密度が薄くなった反対側の山からは、森部真於(大成高)がオール一本勝ちの素晴らしい成績で決勝進出。

森部は初戦となった2回戦で米屋愛羅(金足農)に横四方固(3:03)で勝利すると、3回戦以降はすべて得意の小外掛で勝利。まず強敵古野彩佳(南筑高)から「一本」(1:20)、準々決勝では三崎茉莉(鹿児島南高)に「一本」(0:51)、準決勝では堂﨑月華(名張高)から小外掛「一本」(3:50)。他を寄せ付けぬ圧倒的な強さを見せつけ、初の日本一獲得に挑む。

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57kg級決勝、富沢が横四方固で森部を抑え込み一本勝ち

【決勝】
富沢佳奈○横四方固(2:13)△森部真於
右相四つ。袖の絞り合いから富沢が圧を掛けて前進し、森部がそれに右払巻込を合わせて潰れるという展開が続く。1分14秒、森部が三度続けて右払腰を放ったところで富沢に消極的の「指導」。これを受けた富沢は直後組み合うなり奥襟を叩き、右払巻込を放って流れを立て直さんと図る。スイッチの入った富沢は続く展開でも組み際に袖を絞りながらの右大外刈、これに手ごたえを得たか、さらに時計回りに相手を引き出して森部が一歩出たところにもう一発、本命の右大外刈を打ち込んで「技有」を奪取する。さらに投げた形のまま引き手を放さず、相手の頭側に回り込んで横四方固。完璧に入った抑え込みに森部はもがくことすらできないまま20秒が経過、「一本」を告げるブザーが鳴って富沢の優勝が決まった。

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57kg級優勝の富沢佳奈

【入賞者】
優 勝:富沢佳奈(埼玉・埼玉栄高)
準優勝:森部真於(愛知・大成高)
第三位:明石ひかる(東京・渋谷教育渋谷高)、堂﨑月華(三重・名張高)
第五位:古賀ひより(岡山・創志学園高)、香川瑞希(広島・広島皆実高)、渕田萌生(石川・津幡高)、三崎茉莉(鹿児島・鹿児島南高)

富沢佳奈選手のコメント
「世界カデ以来勝てていなかったので、この大会で勝てて本当にうれしいです。52kg級では減量もきつくて自分の柔道ができなくなっていたので、57kg級に上げることを決心しました。最初は技を返されるのが怖くて上手くいかなかったのですが、先生に「大丈夫」と何度も声を掛けてもらって、だんだん力を出せるようになってきました。埼玉栄高は大きい選手がいないので、団体戦では大きい相手と当たり前のように試合をしてきました。それが今回生きたかなと思います。全試合本当にきつかったですが、気力で戦いました。今後は、まずは全日本ジュニアで勝って、シニアの舞台でも結果を出したいです。」

【準々決勝】
富沢佳奈(埼玉栄高3年)○GS腕緘(GS1:22)△古賀ひより(創志学園高2年)
明石ひかる(渋谷教育渋谷高3年)○横四方固(3:59)△香川瑞希(広島皆実高3年)
堂崎月華(名張高2年)○GS大外刈(GS8:17)△渕田萌生(津幡高2年)
森部真於(大成高3年)○小外掛(3:50)△三崎茉莉(鹿児島南1年)

【準決勝】
富沢佳奈○優勢[技有・体落]△明石ひかる
森部真於○小外掛(3:50)△堂﨑月華

【決勝】
富沢佳奈○横四方固(2:13)△森部真於

■ 63kg級・全日本カデ王者、嘉重春樺が高校カテゴリ初優勝
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63kg級2回戦、浦明澄(岡山・創志学園高)が見事な背負投で清水咲翔(宮崎・鵬翔高)を舞わせて一本勝ち

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63kg級準決勝、嘉重春樺(大阪・東大阪大敬愛高)が岡田萌(兵庫・夙川学院高)から小内刈「技有」を奪う

高校選手権王者の結城彩乃(富士学苑高)が世界カデ選手権への出場のために本大会を欠場。

実績的な優勝候補一番手を欠いて混戦模様となった63kg級だが、試合自体は有力選手が順当に勝ち上がり、ベスト4の顔ぶれは浦明澄(創志学園高)、都留麻瑞(敬愛高)、嘉重春樺(東大阪大敬愛高)、岡田萌(夙川学苑高)とまことに順当なものとなった。このなかから決勝へと進んだのは高校選手権2位の浦明澄(創志学園高)と、今年の全日本カデ王者嘉重春樺(東大阪大敬愛高)の2人。

浦は1回戦で柴田麻里奈(八千代高)を背負投「一本」(0:36)、2回戦で清水咲翔(鵬翔高)を背負投「一本」(1:55)と順当な立ち上がり。3回戦では安達実佳(比叡山高)、準々決勝では杵渕萌(東海大静岡翔洋)をそれぞれ「技有」優勢で破ってベスト4進出。九州王者の都留麻瑞を相手に迎えた準決勝では、GS延長戦の末に左背負投「技有」(GS0:22)で勝利し、高校選手権に続く決勝進出を果たした。

対する嘉重は初戦から強豪と対戦、2回戦の井石あずさ(長崎明誠高)との注目対決を左一本背負投「技有」を奪った末の「指導3」の反則(3:49)で勝利。続く3回戦で北野亜美(津幡高)から小外掛「一本」(3:05)を奪って勝ち上がると、準々決勝では茅根海聖(鹿島学園高)に「技有」優勢で勝利してベスト4入りを決めた。勝負所となった準決勝の相手は高校選手権団体戦優勝メンバーの夙川学院高の岡田萌。互いを良く知るこの一番は激戦となったが、嘉重はこの難敵から残り10秒、一本背負投の形に腕を抱えた右小内刈「技有」を奪って劇的勝利。みごと決勝へと駒を進めることとなった。

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63kg級決勝、嘉重が小内刈で浦を転がし「技有」、このまま崩袈裟固で抑え込んで一本勝ち

【決勝】
嘉重春樺○崩袈裟固(3:14)△浦明澄
左相四つ。袖をしぼり合う形での激しい組み手争いが続き、両者技らしい技が出ないまま試合時間の半分が経過する。2分2秒、両者に「指導」。2分22秒、浦が組み手争いから足を伸ばして左大外刈を放つと、嘉重は一気に体を前傾して大外返で迎え撃つ。浦が大きく崩れて畳に落ちるも、これは腹這いでノーポイント。この攻防をきっかけに試合が動き始め、2分50秒に嘉重が組み手争いから前戦でも決めた一本背負投の形に腕を抱えた右小内刈を放つと、浦は体側から畳に落ちて決定的な「技有」。嘉重は抱えた左腕を放さず押し込み、崩袈裟固に繋ぐ。不十分な形に浦は足を掛けて逃れようとするが、嘉重はしっかりと最後まで抑え込み切って「一本」を獲得。嘉重が高校カテゴリ初となる優勝を決めた。浦は高校選手権に続いて決勝進出を果たしたものの、またしてもあと一歩手が届かなかった。

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63kg級優勝の嘉重春樺

【入賞者】
優 勝:嘉重春樺(大阪・東大阪大敬愛高)
準優勝:浦明澄(岡山・創志学園高)
第三位:都留麻瑞(福岡・敬愛高)、岡田萌(兵庫・夙川学院高)
第5位:杵淵萌(静岡・東海大翔洋高)、角田奈々(埼玉・埼玉栄高)、茅根海聖(茨城・鹿島学園高)、渡邉聖子(神奈川・横須賀学院高)

嘉重春樺選手のコメント
「東大阪大敬愛高からは池絵莉菜先輩が優勝してからしばらく日本一が出ていなかったので、先生を喜ばせることができてうれしいです。自分の力をすべて出し切ることができれば優勝は十分手が届くと思っていました。一生懸命支えてくれた人がいてここまで来れたので、みんなのために頑張るんだという気持ちで戦いました。試合前に『返されてもいいから思い切り技を出して来い』と言われて、吹っ切れた気持ちで戦うことができました。自分の長所は組み手を徹底して出来ることです。(-次の目標は?)まずは全日本ジュニアで優勝したいです。」

【準々決勝】
浦明澄(創志学園高2年)○優勢[技有]△杵淵萌(東海大静岡翔洋高3年)
都留麻瑞(敬愛高3年)○優勢[技有]△角田奈々(埼玉栄高3年)
嘉重春樺(東大阪大敬愛高3年)○優勢[技有]△茅根海聖(鹿島学園高3年)
岡田萌(夙川学院高3年)○優勢[技有]△渡邉聖子(横須賀学院高3年)

【準決勝】
浦明澄○GS技有・背負投(GS0:22)△都留麻瑞
嘉重春樺○優勢[技有・小内刈]△岡田萌

【決勝】
嘉重春樺○崩袈裟固(3:14)△浦明澄

■ 70kg級・朝飛七海が優勝、団体戦と合わせて2冠を達成する
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70kg級3回戦、朝飛七海(神奈川・桐蔭学園高)が小坂藍子(青森・八戸西高)から大外刈で「一本」を奪う

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70kg級準決勝、朝飛が多田純菜(福岡・敬愛高)を大内刈から浮腰と繋いでで攻める

全日本カデ選手権王者新名寧々(夙川学院高)が1回戦で姿を消すという波乱から大会はスタート。千葉ひとみ(盛岡南高)に開始50秒左小外刈から押し込まれて「技有」を奪われ、動き硬いまま追撃も「指導2」に留まった。

そんな中、もう1人の優勝候補である朝飛七海(桐蔭学園高)が順当に決勝へと進出を果たした。朝飛は2回戦から登場すると村山はるか(鶯谷高)に崩袈裟固「一本」(0:53)で勝利、続く3回戦でも小坂藍子(八戸西)を大外刈「一本」(0:33)といずれも早い時間の決着で順当に序盤戦を勝ち上がる。飯田紀子(広陵高)との準々決勝に上四方固「一本」(3:00)で勝利してベスト4入りを決めると、準決勝の相手は新名の消えた上側の山を勝ち上がってきた多田純菜(敬愛高)。朝飛はこの難敵との試合をGS延長戦での「指導2」優勢(GS0:53)で制して勝ち残りを決めた。

一方、大混戦となった反対側の山を勝ち上がったのはダークホースの田嶋由佳(東海大札幌高)。田嶋は田中こころ(津幡高)との1回戦を「技有」優勢で勝ち抜くと、以降は2回戦で田村菜美(國學院栃木高)を上四方固「一本」(2:33)、3回戦で岸本菜々美(創志学園高)を肩固「一本」(2:45)と寝技をテコに勝ち上がり、準々決勝では金本真奈(生光学園高)に「技有」優勢で勝利。準決勝でも岡美紀(近大和歌山高)を横四方固「一本」(4:00)で下して、朝飛の待つ決勝へと駒を進めた。

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70kg級決勝、朝飛が大外刈で田嶋由佳(北海道・東海大札幌高)を畳に沈め一本勝ち

【決勝】
朝飛七海○大外刈(1:09)△田嶋由佳
朝飛が左、田嶋が右組みのケンカ四つ。試合が始まるなり両者激しく組み合い、田嶋が右内股を狙うと朝飛がこれをかわして左内股を狙う。続く攻防、朝飛は先に釣り手を得ると、相手を釣り手側に振って引き手を確保。場外際で左大外刈を放って相手を腹這いで畳に叩きつける。試合は明らかに朝飛が優勢。その後田嶋が掛け潰れたシークェンスを挟んでの1分9秒、朝飛は組み手争いをすることなく二本を得ると、その勢いのまま左大外刈に飛び込む。懐深くまで侵入することに成功した一撃に田嶋はたまらず吹っ飛び「一本」。朝飛が団体戦優勝の勢いそのままに個人戦でも優勝を飾った。

前日の団体戦も含めて今大会における朝飛の出来は出色。2017年度インターハイ男女全体を通じたMVPと評して差し支えない、大活躍であった。

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70kg級優勝の朝飛七海

【入賞者】
優 勝:朝飛七海(神奈川・桐蔭学園高)
準優勝:田嶋由佳(北海道・東海大札幌高)
第三位:多田純菜(福岡・敬愛高)、岡美紀(和歌山・近大和歌山高)
第5位:佐久原唯(沖縄・沖縄尚学高)、飯田紀子(広島・広陵高)、金本真奈(徳島・生光学園高)、福井夢七(東京・淑徳高)

朝飛七海選手のコメント
「去年のベスト8という結果を超えることを目標にしていました。優勝できてうれしいです。お父さん(出身の朝飛道場の師でもある朝飛大氏)から『楽しんで来い』と言われたのですが、実際に楽しむことができてよかったです。意識して取り組んだことは、パワーをつけるためのウエイトトレーニングです。技術的には、組み勝った状態で試合を進められるように組み手の研究をしました。非力だと自分の技に自信を持って掛けられないのですが、今回は自分の技に自信を持って掛けることができました。」

【準々決勝】
多田純菜(敬愛高2年)○横四方固(1:43)△佐久原唯(沖縄尚学高3年)
朝飛七海(桐蔭学園高3年)○上四方固(3:00)△飯田紀子(広陵高2年)
田嶋由佳(東海大札幌高2年)○優勢[技有]△金本真奈(生光学園高3年)
岡美紀(近大和歌山高2年)○優勢[技有]△福井夢七(淑徳高3年)

【準決勝】
朝飛七海○GS指導2(GS0:53)△多田純菜
田嶋由佳○横四方固(4:10)△岡美紀

【決勝】
朝飛七海○大外刈(1:09)△田嶋由佳

■ 78kg級・和田梨乃子がオール一本勝ちで優勝、高校カテゴリで有終の美を飾る
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78kg級3回戦、和田梨乃子(愛知・大成高)が黒田亜紀(山梨・富士学苑高)を内股「一本」で下す

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78kg級準々決勝、田中伶奈(岐阜・鶯谷高)が内股で小林静香(岡山・創志学園高)を攻める

全日本カデ選手権70kg超級準優勝者の長谷川瑞紀(夙川学院高)が初戦で佐藤綾楓(生光学園高)に崩上四方固「一本」で完敗。この階級も波乱含みの立ち上がりとなった。

長谷川の消えた左側の山からは、高校選手権無差別2位の和田梨乃子(大成高)が順当に決勝進出。ここのところ今ひとつ良いパフォーマンスを発揮できていない和田であるが、地力の差を背景にこの日は圧倒的な試合を披露。初戦となる2回戦で古枝あさひ(高松商)に横四方固「一本」(2:13)で勝利すると、3回戦の黒田亜紀(富士学苑)戦を内股「一本」(0:52)、準々決勝の伊庭ゆうか(三浦学苑高)戦を横四方固「一本」(1:08)で勝ち上がりベスト4へと進出。準決勝でも安藤志津佳(敬愛高)を横四方固「一本」(1:12)で下して、全試合一本勝ちで決勝進出を決めた。

一方、逆側の山を勝ち上がったのはこれも優勝候補の田中伶奈(鶯谷高)。田中は初戦となる2回戦で西橋倫加(鹿児島南高)に崩上四方固「一本」(1:02)で勝利すると、山場と目された3回戦でも宇田川幸(国士舘高)に袈裟固「一本」(3:02)で鑑賞。準々決勝の小林静香(創志学園高)戦はGS延長戦の末の「指導2」(GS4:21)と辛勝だったが、準決勝では宮橋光(名張高)を払巻込「一本」(0:54)で破ってみごと決勝への切符を手に入れた。

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78kg級決勝、和田が小外刈で田中を転がし「技有」、このまま横四方固で抑え込んで一本勝ち

【決勝】
和田梨乃子○横四方固(0:59)△田中伶奈
和田が左、田中が右組みのケンカ四つ。和田は激しく奥襟を叩くと引き手で襟を持って左内股を狙う。一方の田中もこれに応じて脇を差して外、内と足を出し入れしながら応戦。両者技の打ち合いとなるが、体の強さに勝る和田が左小外刈で田中を畳に這わせて優位。続く攻防、組み際に田中が右大外刈を狙うと和田はこれを受け止めて左小外刈。バランス良く、作用足を高く抜き上げた一撃に田中は大きく崩れて畳に転がり落ちて、主審は「技有」を宣告する。和田は投げ終わりの形のまま横四方固で抑え込んで「一本」を獲得。周囲から一段抜けた力を見せつけ、オール「一本」の圧勝で優勝を飾った。

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78kg級優勝の和田梨乃子

【入賞者】
優 勝:和田梨乃子(愛知・大成高)
準優勝:田中伶奈(岐阜・鶯谷高)
第三位:安藤志津佳(福岡・敬愛高)、宮橋光(三重・名張高)
第5位:守本幸代(広島・広島皆実高)、伊庭ゆうか(神奈川・三浦学苑高)、都結乃(埼玉・埼玉栄高)、小林静香(岡山・創志学園高)

和田梨乃子選手のコメント
「団体戦、代表戦で負けてしまい申し訳なかったので、個人戦では何とか優勝したいと思っていました。ダントツの内容で優勝したいと考えていたので、オール一本勝ちで優勝できてホッとしています。決勝で戦った田中選手とは同じ地区で何度も戦ってきたので、自信はありました。今後は技の威力と繋ぎを意識して戦いたいです。」

【準々決勝】
安藤志津佳(敬愛高3年)○GS支釣込足(GS1:08)△守本幸代(広島皆実高3年)
和田梨乃子(大成高3年)○横四方固(01:08)△伊庭ゆうか(三浦学苑高2年)
宮橋光(名張高2年)○袈裟固(01:01)△都結乃(埼玉栄高3年)
田中伶奈(鶯谷高3年)○GS指導2(GS4:21)△小林静香(創志学園高3年)

【準決勝】
和田梨乃子○横四方固(1:12)△安藤志津佳
田中伶奈○払巻込(0:54)△宮橋光

【決勝】
和田梨乃子○横四方固(0:59)△田中伶奈

■ 78kg超級・素根輝が貫禄の優勝、不調も地力の高さみせつける
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78kg超級準決勝、素根輝(福岡・南筑高)が吉峰芙母絵(兵庫・夙川学院高)を横四方固で抑え込み一本勝ち

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78kg超級準々決勝、松田美悠(富山・小杉高)が江口輝(福島・喜多方桐桜高)を袖釣込腰「一本」で下す

唯一絶対の優勝候補である素根輝(南筑高)が順当に決勝に進出。素根は1回戦で今野亜美(羽黒高)を横四方固「一本」(1:34)で下すと、2回戦では難敵八巻衣音(広陵高)に「技有」優勢で勝利。3回戦では伊藤まりあ(福井工大福井)を崩上四方固「一本」(1:25)に仕留めてベスト8入りを決める。準々決勝の相手は前日の団体戦での帝京高準優勝の原動力となった高橋瑠璃(帝京高)。この試合は高橋の粘りもありGS延長戦へともつれ込むが、素根はまったく慌てる様子なく延長戦開始直後に「指導3」の反則(GS0:33)を奪って勝利。迎えた準決勝では今年の全日本カデ選手権王者吉峰芙母絵(夙川学院高)とマッチアップ、素根は徹底して釣り手を絞ってくる吉峰にやや手を焼いたものの、これも表情を動かさずにじっくりチャンスを探し、最後は左払巻込「技有」からの横四方固「一本」(3:44)で一蹴。ライバルたちの挑戦を危ない場面ないまま退けて決勝へと駒を進めた。

左側の山への人材集中を受けてやや薄い陣容となっていた逆側の山を勝ち上がったのは、2年連続で皇后盃出場を果たしている強者・松田美悠(小杉高)。松田は1回戦で石井つぐみ(大原高)を横四方固「一本」(0:59)、2回戦で谷地望(東北高)を大内刈「一本」(0:05)、3回戦で横山陽華(日章学園高)を横四方固「一本」(0:56)、準々決勝で江口輝(喜多方桐桜高)を釣腰「一本」(1:06)といずれも早い時間帯の一本勝ちで悠々ベスト4入り決定。準決勝でも園田萌絵香(創志学園高)を横四方固「一本」(1:27)で下し、全試合一本勝ちの圧倒的な内容で決勝進出を決めた。

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78kg超級決勝、素根が袖釣込腰で松田を畳に沈め一本勝ち、優勝を決める

【決勝】
素根輝○袖釣込腰(2:21)△松田美悠
決勝左相四つ。松田は素根の釣り手を絞り、安全圏から足を飛ばして相手を牽制。一方の素根はまったく動じずに圧を掛け、一貫して前に出ながらチャンスを窺う。39秒、双方に組み合わないとの咎で「指導」。55秒、素根が組み手争いから抜け出して両袖の右袖釣込腰を放つが、体勢不十分で不発に終わる。松田はここから釣り手を持っては足を飛ばし、切っては距離を取るヒットアンドアウェイ戦法で2つ目の「指導」を奪いにかかるが、手ごたえを得たことが裏目に出たか1分20秒に奥襟を叩いてしまう悪手。素根はこのチャンスを逃さず引き手を得ると、軌道の低い左払巻込一撃、「技有」を奪う。素根はそのまま後袈裟固で抑え込むが、松田が体を起こしたところで主審は「解けた」を宣告。焦った素根は向き直っての抑え込みを狙い、反対に松田を逃してしまう。しかし大きなリードを得た素根は、続く展開で両袖を得ると呼吸を整えるなり右袖釣込腰。今度は高い軌道でしっかりと最後まで相手を回し切って文句なしの「一本」。素根がライバルたちの徹底マークをはねのけ、高校選手権無差別に続く高校カテゴリ連勝を果たした。

この日の素根は好調時と比べて動きが重く万全とは言い難い状態だったが、それでも地力の高さで他を圧倒。最後はしっかりと「一本」で締めくくり、一貫して危なげのない試合ぶりだった。

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78kg超級優勝の素根輝

【入賞者】
優 勝:素根輝(福岡・南筑高)
準優勝:松田美悠(富山・小杉高)
第三位:吉峰芙母絵(兵庫・夙川学院高)、園田萌絵香(岡山・創志学園高)
第5位:高橋瑠璃(東京・帝京高)、大賀美結(栃木・国学院栃木高)、江口輝(福島・喜多方桐桜高)、傍嶋美遥(岐阜・大垣日大高)

素根輝のコメント
「勝てたこと自体はうれしいのですが、今日は全然内容がよくありませんでした。相手がブロックしてきたり、組み合ってくれなかったりすると、なかなか取り切れなかったです。研究されても投げられるようにならないといけないなと、改めて思いました。目標は東京五輪に出ることです。(-同じ階級に東海大の朝比奈沙羅選手がいるが?)勝てるように頑張ります。」

【準々決勝】
素根輝(南筑高2年)○GS反則(GS4:33)△高橋瑠璃(帝京高2年)
吉峰芙母絵(夙川学院高2年)○払巻込(0:38)△大賀美結(國學院栃木高2年)
松田美悠(小杉高3年)○釣腰(1:08)△江口輝(喜多方桐桜高2年)
園田萌絵香(創志学園高3年)○GS指導2(GS1:53)△傍嶋美遥(大垣日大高2年)

【準決勝】
素根輝○横四方固(3:44)△吉峰芙母絵
松田美悠○横四方固(1:27)△園田萌絵香

【決勝】
素根輝○袖釣込腰(2:21)△松田美悠


取材・文:林さとる/eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版9月19日掲載記事より転載・編集しています。

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