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57kg級は玉置桃が連覇、48kg級は遠藤宏美、52kg級は宮川拓美が復活V飾る・第47回全日本実業柔道個人選手権第1日女子

(2017年9月8日)

※ eJudoメルマガ版9月8日掲載記事より転載・編集しています。
57kg級は玉置桃が連覇、48kg級は遠藤宏美、52kg級は宮川拓美が復活V飾る
第47回全日本実業柔道個人選手権第1日女子
11月の講道館杯全日本体重別選手権の予選を兼ねる第47回全日本実業柔道個人選手権大会が8月26日、ベイコム総合体育館(尼崎市)で開幕。初日は男子5階級(60kg級、66kg級、73kg級、81kg級、男子22歳未満)、女子3階級(48kg級、52kg級、57kg級)の競技が行われた。

強豪密集の女子57kg級は玉置桃(三井住友海上)が連覇達成。人材揃ってこれも大激戦となった48kg級はかつてシニアのトップを争った遠藤宏美(ALSOK)と山崎珠美(自衛隊体育学校)が決勝を争い、遠藤が優勝した。52kg級は2011年に高校生でグランドスラム東京を制した宮川拓美(北陸綜合警備保障)が驚きの復活Vを飾った。

女子各階級の概況と決勝戦評、優勝者のコメントは下記。

■ 48kg級
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48kg級決勝、遠藤宏美が山崎珠美から決勝点となる右体落「技有」

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48kg級優勝の遠藤宏美

(エントリー19名)

【決勝】
遠藤宏美(ALSOK)○優勢[技有・体落]△山崎珠美(自衛隊体育学校)

決勝進出者は遠藤宏美(ALSOK)と山崎珠美(自衛隊体育学校)。遠藤は準決勝で昨年準優勝の坂上綾(三井住友海上火災生命)をGS延長戦での「技有」(GS2:40)で下しての決勝進出。一方の山崎は準決勝で昨年の優勝者である笠原歩美(JR東日本)に朽木倒「一本」(1:29)で勝利して決勝へと駒を進めた。

決勝は遠藤が右、山崎が左組みのケンカ四つ。まずは山崎が右一本背負投で先制攻撃、遠藤はこれを捌いて寝技で攻める。1分24秒、遠藤が右体落、抱きついてこらえようとする山崎を押し込んで決定的な「技有」を奪取する。遠藤は終了間際の3分42秒にも右小外刈で「技有」を加えて完勝。見事優勝を飾った。

※公式記録ママ

【入賞者】
優 勝:遠藤宏美(ALSOK)
準優勝:山崎珠美(自衛隊体育学校)
第三位:近藤香(日本生命保険)、坂上綾(三井住友海上火災生命)

遠藤宏美選手のコメント
「優勝は大学3年生以来。今日は優勝しないと意味がないと思って戦いました。これからの試合一つ一つに勝っていき、ゆくゆくは世界に繋げたいです。」

■ 52kg級
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決勝、宮川拓美が橋本優貴から横四方固「一本」

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52kg級優勝の宮川拓美

(エントリー21名)

【決勝】
宮川拓美(北陸綜合警備保障)○横四方固(2:23)△橋本優貴(コマツ)

決勝に勝ち上がったのは宮川拓美(北陸綜合警備保障)と昨年の優勝者である橋本優貴(コマツ)。宮川は準決勝で谷本和(ALSOK)を「技有」優勢、橋本は長野七海(ヤックス)をGS延長戦での「技有」(GS2:02)でそれぞれ破って決勝進出を果たした。

決勝は宮川が左、橋本が右組みのケンカ四つ。序盤は橋本が試合の主導権を握り、巴投からの寝技で攻めて優位に立つ。開始2分、橋本が隅返を仕掛けると宮川はこれを捌き、相手の脇を掬って横四方固。しっかりと抑え切って2分23秒「一本」を獲得した。コマツから所属を移して以後なかなか畳に姿を現わさなかった宮川は久々の表舞台。「講道館杯でも優勝を目指す」と意気軒高だった。

【入賞者】
優 勝:宮川拓美(北陸綜合警備保障)
準優勝:橋本優貴(コマツ)
第三位:長野七海(ヤックス)、谷本和(ALSOK)

宮川拓美選手のコメント
「この大会で勝って上を目指そうと思っていました。講道館杯では優勝を目指します。寝技には自信があるので、決勝はその寝技で勝てて良かったです。」

■ 57kg級
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57kg級決勝、玉置桃が金子瑛美から袖釣込腰「技有」

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57kg級2連覇の玉置桃

(エントリー18名)

【決勝】
玉置桃(三井住友海上火災保険)○GS指導2(GS1:17)△金子瑛美(自衛隊体育学校)

第1日女子最大の激戦階級となった本階級、決勝へと駒を進めたのは2連覇を狙う昨年の覇者玉置桃(三井住友海上火災保険)と金子瑛美(自衛隊体育学校)の2人。

玉置は勝負どころとなった準決勝で山本杏(パーク24)にGS延長戦での「指導2」(GS2:15)で競り勝っての決勝進出。一方の金子も舟久保遥香(三井住友海上火災保険)との準決勝をGS延長戦での大内刈「技有」(GS2:13)で制して決勝へと歩を進めた。

決勝は右相四つ。1分40秒、玉置に組み手とは逆の左に左袖釣込腰、ブリッジの要領で押し込んで「技有」を先行する。しかし、2分32秒、今度は金子が袖の絞り合いから得意の右大外刈を決めて「技有」を奪還。以後両者に「指導」が与えられた以外にポイントの変動はなく、勝負は「指導1」のタイスコアのままGS延長戦へと突入する。GS1分17秒、積極的に技を仕掛けていた玉置の攻勢を認める形で金子に「指導」が与えられて試合決着。玉置が昨年に続く2連覇を飾った。

【入賞者】
優 勝:玉置桃(三井住友海上火災保険)
準優勝:金子瑛美(自衛隊体育学校)
第三位:山本杏(パーク24)、舟久保遥香(三井住友海上火災保険)

玉置桃選手のコメント
「調子は悪かったのですが、そのなかでも勝ちきれたのが良かったです。練習してきた技も出すことができました。組手がワンパターンなのでもっとバリエーションを増やしたいと思います。講道館杯もそろそろ獲らないといけない。覚悟を決めて挑みます。

取材:eJudo編集部

※ eJudoメルマガ版9月8日掲載記事より転載・編集しています。

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