PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

【ブダペスト世界柔道選手権2017特集】新興勢力のリーダー新井千鶴が優勝候補筆頭、立ちはだかるはアルベール、ポリングら「リオ組」の強者たち

(2017年9月1日)

※ eJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。
【ブダペスト世界柔道選手権2017特集】新興勢力のリーダー新井千鶴が優勝候補筆頭、立ちはだかるはアルベール、ポリングら「リオ組」の強者たち
eJudo Photo
70kg級実力推測マップ

eJudo Photo
新井千鶴はグランドスラム・パリにグランプリ・デュッセルドルフと今期の最重要大会に連勝している。

リオデジャネイロ五輪後、同大会金メダリストの田知本遥(ALSOK)や2015年アスタナ世界選手権王者のジブリス・エマヌ(フランス)、キム・ポリング(オランダ)といったトップ選手はいまだ畳に姿を見せておらず、銀メダリストのジュリ・アルベール(コロンビア)も以後のワールドツアー出場は3月のグランドスラム・バクー1大会のみ。ベルナデッテ・グラフ(オーストリア)も78kg級へと階級を変えており、結果として12月のグランドスラム東京からグランドスラム・パリ、グランプリ・デュッセルドルフと続いた冬季の大規模大会では、これらの選手に変わって若手の新興勢力たちが活躍。結果階級上位陣の顔ぶれが、がらりと変わることとなった。

これら、リオ後に一気に序列を駆け上がった進行選手たちの頂点に立っているのが、新井千鶴(三井住友海上)だ。昨年12月のグランドスラム東京大会で2位(決勝で新添左季に敗退)を獲得すると、2月に行われたグランドスラム・パリ大会とグランプリ・デュッセルドルフ大会にはどちらも圧倒的な内容で優勝。これらの大会では新井と同じくリオ後に階級の中心選手に出世した、マリーイヴ・ガイ(フランス)、エルビスマール・ロドリゲス、サンエ・ファンダイク(オランダ)らの強豪をまったく寄せ付けておらず、控えめに言って現在の70kg級では頭ひとつ抜けた存在となっている。

そして今大会、優勝候補の本命として参加する新井の前に立ちはだかるのは、リオ後の休養期間から本格復帰を果たすロンドンーリオ期のトップ選手たち。具体的にはアルベールとポリングの2人だ。

アルベールは前述のとおり3月のグランドスラム・バクーで復帰を果たし、同大会の決勝では現在世界ランク1位に座る若手パワーファイターのロドリゲスを赤子扱い、圧勝で優勝を飾っている。以降アルベールの試合出場はパンナム地域の大会のみ。もともとフォーカス力の高さが売りのアルベールが出場大会を絞って臨んでくるということは、今回はどうやら本気と考えておくべき。対新井の戦力もしっかりと練ってきているはずだ。一方のポリングは今大会が文字通りの復帰戦となっており、その出来のほどは未知数。この間ツアーに70kg級でエントリーしたこともあり(結局不出場)、方針の混乱も見られる。ただしもとももと比較的コンディションに左右されない地力ベースの選手であることを考えると、今大会でも上位戦に絡んでくるところまでは間違いないだろう。

というわけで、今大会の70kg級は、リオ後に階級の中心選手へと成長した若手選手対、今大会から本格復帰を果たすロンドンーリオ期のトップ選手という対立軸を前提として観戦するとわかりやすい。最大の注目ポイントは、リオ後の70kg級で圧倒的な力を示している新井が、アルベールやポリングを相手にどのような戦いを見せるのかということ。新井が勝利して世代交代が完成されるのか、それとも弾き返されて時代がロンドンーリオ期まで引き戻されてしまうのか、熱戦を楽しみに待ちたい。

eJudo Photo
新井千鶴(日本)

新井千鶴(日本)
ARAI Chizuru
23歳 1993/11/1
WR:2位 組み手:左組み
得意技:左内股、左大外刈
使用技:左大内刈、左小内刈、左小外刈

2013年のグランドスラム東京大会決勝において、シーズンを通して1敗と異常な強さを誇ったキム・ポリング(オランダ)を破って優勝、一気にブレイクを果たした。得意技は抜群の切れ味を誇る左内股。一時期この左内股があまりに警戒されたために低迷したが、それでも強化陣は新井のポテンシャルを評価してワールドツアー派遣を継続。大会出場の度に上位陣に弾き返される苦しい時期を過ごしたが、階級トップの強豪と正面からぶつかりあうことで大幅に地力がアップ。技の切れで梯子を架けて序列を飛び越えるのではなく、王道ルートで序列を登ることに成功してついに階級トップ選手へと成長した。ひところ左内股一辺倒であった柔道スタイルも、左内股を中心に足技を交えながら攻める本来のスタイルへと回帰。今年2月のグランドスラム・パリ、グランプリ・デュッセルドルフと今年度の最重要大会を全勝で終え、今大会は優勝候補の筆頭と位置付けられる。

【おもな戦績】
2015年 アスタナ世界選手権 5位
グランドスラム東京 優勝2回(2013年、2015年)

【最近の成績】
2017年4月 選抜体重別選手権 優勝
2017年2月 グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
2017年2月 グランドスラム・パリ 優勝
2016年 グランドスラム東京 2位

eJudo Photo
ジュリ・アルベール(コロンビア)

ジュリ・アルベール(コロンビア)
ALVEAR Yuri
31歳 1986/3/29
WR:3位 組み手:右組み
得意技:右大外刈、右小内刈
使用技:右払腰、右小外刈、右大腰

世界選手権で3回の優勝(2009年、2013年、2014年)を誇る、階級を代表する強豪。リオデジャネイロ五輪では田知本遥(ALSOK)に敗れて2位に終わった。以降は長期の休養に入っていたが、復帰戦となった今年3月のグランドスラム・バクー大会では決勝で現在世界ランク1位のエルヴィスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)を相手にせず、左大内刈を当てて相手の反応を強いておいての右小外掛一発、貫禄ある一撃で「一本」を奪、変わらぬ力量の高さを見せつけた。31歳のベテラン選手であるが衰えの気配は感じられない。

クロスグリップからの技を得意としており、叩きながら、押さえつけながら、あるいは組み手を挑む段階で相手に回旋を強いながらとこの形からの一発のバリエーションが豊富。クロスグリップの決定的な弱点である裏投に対しても軸足ごとを刈り取る強烈な右小内刈という具体的な方法論を持っている。ムラ気の性格と野性的な風貌に比してその柔道は極めて論理的であり、ここぞという大会へのフォーカス力の高さは異常の域。研究を試合に生かす作戦遂行能力も高い。コーチを務める明治大出身の早川憲幸氏と二人三脚で打倒日本を目指す、日本代表最大のライバル。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 2位
2015年 アスタナ世界選手権 3位
世界選手権 優勝3回(2009年、2013年、2014年)

【最近の成績】
2017年7月 パンナム選手権 優勝
2017年3月 グランドスラム・バクー 優勝

eJudo Photo
キム・ポリング(オランダ)

キム・ポリング(オランダ)
POLLING Kim
26歳 1991/2/8
WR:24位 組み手:右組み
得意技:裏投、移腰
使用技:右内股、右大内刈、左一本背負投

2013年に突如ブレイク、ツアーの主要大会ほぼすべてに皆勤しながら年間わずか2敗のみでシーズンを終えるという異様な強さを見せ、以来階級のトップに位置し続けている強豪。

最大の武器は規格外のパワーであり、得意技はそれを生かした裏投と移腰。密着しては抱え上げての裏投や腰技を狙い、相手が嫌がれば左一本背負投で仕留めるのが定番パターン。前述の通り圧倒的な強さを誇った2013年の世界選手権で金メダル奪取失敗、以降は柔道スタイルが単調であることもありいまひとつ突き抜け切れずにいるが、現在も階級トップクラスの強豪であることに変わりはない。

リオデジャネイロ五輪では初戦となる2回戦で田知本遥(ALSOK)と対戦、GS延長戦の末に左大外刈「有効」で敗れた。以降は国際大会に姿をまったく姿を見せておらず、今大会が正真正銘の復帰戦となる。ワールドマスターズで2大会連続優勝を果たすなど実績は十分ながら、前述の通りいまだ世界大会での優勝はなし。勝っても勝っても肝心の世界大会で失敗し続けることによる閉塞感がキャリア停滞の因とすら考えられ、この世界選手権はそのトラウマとの戦いがサブテーマ。十分な休養を経て臨む今大会で、どのようなパフォーマンスを披露するのか、注目したい。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 2回戦敗退
2013年 リオデジャネイロ五輪 3位
ワールドマスターズ 優勝3回(2013年、2015年、2016年)
ヨーロッパ選手権 3連覇(2013年〜2015年)

eJudo Photo
サンネ・ファンダイク(オランダ)

サンネ・ファンダイク(オランダ)
VAN DIJKE Sanne
22歳 1995/7/21
WR:4位 組み手:右組み
得意技:右釣込腰
使用技:右小外掛、谷落

今年に入ってから台頭した新興勢力の代表格。4月のヨーロッパ選手権、5月のグランドスラム・エカテリンブルグと大規模大会を連続で制している。釣り手を低い位置で確保し横変形に構えるのが基本形。低い釣り手の位置を変えぬまま大腰のような理合いで仕掛ける右釣込腰を得意とする。本来効かない掛け方であるはずだが、最後まで両手を離さぬ握りの強さによって意外な取り味を誇っている。

【おもな戦績】
2017年5月 グランドスラム・エカテリンブルグ 優勝
2017年4月 ヨーロッパ選手権 優勝
2017年2月 グランプリ・デュッセルドルフ 5位
2017年2月 グランドスラム・パリ 3位

eJudo Photo
マリーイヴ・ガイ(フランス)

マリーイヴ・ガイ(フランス)
GAHIE Marie eve
20歳 1996/11/27
WR:5位 組み手:右組み
得意技:右釣込腰
使用技:右小外掛、右大外刈、裏投

昨年来猛威を奮っているパワーファイター。2014年の世界ジュニア選手権で3位になると、以降派遣されているワールドツアーではコンスタントに3位以上に入賞を果たしており、リオデジャネイロ五輪以降は若干20歳にしてフランスのエースの座に就いている。

典型的なパワーファイターであり、アフリカ系フランス人選手の例に漏れずガツガツとパワフルに攻め続ける貪欲さが売り。相四つ横変形やクロスグリップから強引に腰を差し込み腰技を狙う。これを軸とした腰技フェイントの右小外掛、谷落なども威力十分であり、腰を引いて耐える相手からはこのパターンでの得点が多い。自分と同タイプの相手には思い切りのよい裏投も使う。前後に強力な技を持った、難敵。

【おもな戦績】
2016年 グランドスラム・アブダビ 優勝
2016年 グランプリ・サムスン 優勝
2014年 世界ジュニア選手権 3位

【最近の成績】
2017年4月 ヨーロッパ選手権 3位
2017年2月 グランプリ・デュッセルドルフ 2位
2017年2月 グランドスラム・パリ 5位

eJudo Photo
エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)

エルビスマール・ロドリゲス(ベネズエラ)
RODRIGUEZ Elvismar
20歳 1997/2/14
WR:1位 組み手:右組み
得意技:右袖釣込腰
使用技:右内股、右釣込腰、右大外刈、右背負投、支釣込足

現在世界ランク1位。リオデジャネイロ五輪後に台頭した新興勢力の一である。パワーを売りとした選手ではあるが、奥襟を持っての腰技など典型的なパワー技はあまり使用せず、両袖から仕掛ける右袖釣込腰が最大の武器。腰を抱いて相手を伏せさせ「指導」を狙う、戦術派の側面も持つ。

【おもな戦績】
2017年2月 グランドスラム・パリ 3位
2016年 グランドスラム東京 3位
2016年 グランプリ・ブダペスト 優勝

【最近の成績】
2017年6月 グランプリ・カンクン 3位
2017年4月 グランプリ・アンタルヤ 2位
2017年3月 グランプリ・トビリシ 2位

eJudo Photo
キム・センヨン(韓国)

キム・センヨン(韓国)
KIM Seongyeon
26歳 1991/4/16
WR:8位 組み手:右組み
得意技:右背負投
使用技:右背負投、右背負投(韓国背負い)、右袖釣込腰、肩車

典型的な韓国系担ぎ技ファイター。国同士の相性とタイプを掛け算すれば、日本人にとって最も怖い存在と言える。腰技、裏投系のパワーファイターが多いこの階級にあって、担ぎ技を核として「指導」を奪いながら試合を進める戦術派である。背負投の弾幕を張り続けることによって勝ちを得る粘戦タイプであるが、メンタル面に脆さがあり競り負けることも多い。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 2回戦敗退
2016年 ワールドマスターズ・グアダラハラ 3位
2013年 リオデジャネイロ世界選手権 3位

【最近の成績】
2017年6月 グランプリ・フフホト 2位
2017年5月 アジア選手権 2位

eJudo Photo
マリア・ベルナベウ(スペイン)

マリア・ベルナベウ(スペイン)
BERNABEU Maria
29歳 1988/2/15
WR:9位 組み手:右組み
得意技:横三角
使用技:右払腰、左一本背負投、寝技

2015年アスタナ世界選手権銀メダリスト。これ以前はこれといった活躍のない選手だったが、同大会でブレイクを果たして以降は常に階級上位として一定の成績を上げている。リオデジャネイロ五輪でも5位入賞を果たした。得意技は長身とパワーを生かした、奥襟を持っての右払腰。落差の大きい左一本背負投も用いる。戦術のベースは密着圧力であり、圧を掛けて相手を潰したところから「横三角」で寝技を展開するのが必勝パターン。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 5位
2016年 グランドスラム・バクー 優勝
2015年 アスタナ世界選手権 2位

【最近の成績】
2017年6月 グランプリ・カンクン 優勝
2017年5月 グランドスラム・エカテリンブルグ 5位

eJudo Photo
ケリタ・ズパンシック(カナダ)

ケリタ・ズパンシック(カナダ)
ZUPANCIC Kelita
27歳 1990/5/9
WR:10位 組み手:左組み
得意技:
使用技:左大内刈、左小内刈、浮技、左大外刈

爆発力はないが安定感は抜群の強豪、本階級における「歩留まりの良い選手」枠にあたる存在だ。非常に多くの大会に出場しており、階級の番人的存在である。横変形を組み手の基本としており、遠間から足を引っ掛けての左大外刈や左小内刈を得意としている。組み手もしぶとく、大負けすることの少ない選手だ。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 3位
2014年 チェリャビンスク世界選手権 7位
2013年 ワールドマスターズ・チュメン 2位

【最近の成績】
2017年4月 パンナム選手権 2位
2017年2月 グランドスラム・パリ 2位
2016年 グランドスラム東京 5位

eJudo Photo
サリー・コンウェイ(イギリス)

サリー・コンウェイ(イギリス)
CONWAY Sally
30歳 1987/2/1
WR:17位 組み手:右組み
得意技:右小内刈、寝技
使用技:隅返、巴投、右小外刈、右腰車、右内股

リオデジャネイロ五輪銅メダリスト。脇を差して、もしくは背中を持ってと、深い釣り手位置から放つ右内股を得意技としてる。戦術のベースは寝技。足技で崩し、あるいは隅返や巴投で引き込んで寝技に持ち込み、腕挫十字固や抑え込みを狙う。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 3位
2016年 ワールドマスターズ・グアダラハラ 5位
2009年 ロッテルダム世界選手権 5位

【最近の成績】
2017年6月 ヨーロッパオープン・ブカレスト 2位
2017年6月 グランプリ・カンクン 2位

eJudo Photo
アッスマ・ニアン(モロッコ)

アッスマ・ニアン(モロッコ)
NIANG Assmaa
34歳 1983/1/4
WR:16位 組み手:右組み
得意技:隅返
使用技:隅返、右小外掛、引込返

元フランス籍のパワーファイター。直近のアフリカ選手権を2連覇しているアフリカの女王だ。密着した状態からの右小外掛が得意技。奥襟、または背中を持っての隅返にも取り味がり、この技による得点も多い。入賞圏内まで勝ち上がるほどの安定感やスタミナはないがパワーは本物、序盤で有力選手と対戦した場合には番狂わせを起こす可能性もある。

【おもな戦績】
2014年 グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
2014年 グランプリ・サムスン 2位
アフリカ選手権 優勝3回(2013年、2016年、2017年)

【最近の成績】
2016年 グランプリ・トビリシ 3位
2015年 グランドスラム東京 5位

eJudo Photo
バルバラ・マティッチ(クロアチア)

バルバラ・マティッチ(クロアチア)
MATIC Barbara
22歳 1994/12/3
WR:6位 組み手:左組み
得意技:
使用技:右一本背負投、左内股、左大内刈、左払腰、右袖釣込腰、右背負投

2014年世界ジュニア選手権王者。2014年シーズンに一時的に好成績を残したものの、その後は失速。しかしリオデジャネイロ五輪を終えて上位選手が一気に休養に入ったこともあり、昨年後半から再び成績を伸ばしてきている。得意技は相手の袖を絞った状態から仕掛ける右袖釣込腰。左組みであるがこの技が組み立ての中心だ。左内股や左払腰の戻り際に仕掛ける右一本背負投も取り味があり、この技でのポイント獲得も多い。

【おもな戦績】
2014年 グランプリ・トビリシ 優勝
2014年 チェリャビンスク世界選手権 5位
2014年 世界ジュニア選手権 優勝

【最近の成績】
2017年6月 グランプリ・フフホト 3位
2017年3月 グランドスラム・バクー 3位

eJudo Photo
マリア・ポーテラ(ブラジル)

マリア・ポーテラ(ブラジル)
PORTELA Maria
29歳 1988/1/14
WR:7位 組み手:右組み
得意技:左大腰、左浮腰、裏投
使用技:左大内刈、

中堅選手であるが、リオデジャネイロ五輪を終えて上位選手が一気に休養に入ったことと、各大会の獲得ポイントが増加したことにより今大会のシード権を獲得した。階級の中でもひときわ小柄な選手であり、低い重心と腰の重さが武器。右組みだが使用する技のほとんどが左技であり、左脇を差しての左大腰や裏投など重心の低さを利用したパワフルな技を仕掛ける。組み際に奇襲技として抱きつきの左大内刈を放つこともあり、一定以上の注意が必要だ。

【おもな戦績】
2016年 リオデジャネイロ五輪 2回戦敗退
2013年 リオデジャネイロ世界選手権 7位
2012年 ロンドン五輪 1回戦敗退
2012年 グランドスラム・モスクワ 優勝

【最近の成績】
2017年5月 グランドスラム・エカテリンブルグ 7位
2017年3月 グランプリ・トビリシ 優勝

文責:林さとる/古田英毅

※写真は権利者の許諾を得て掲載しています

→世界選手権特集ページに戻る

※ eJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る




supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.