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全日本男子強化合宿トレーニングが公開、100kg超級代表二人が世界選手権への意気込み語る

(2017年8月15日)

※ eJudoメルマガ版8月15日掲載記事より転載・編集しています。
全日本男子強化合宿トレーニングが公開、100kg超級代表二人が世界選手権への意気込み語る
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井上康生監督が100kg超級代表・王子谷剛志(旭化成)と、60kg級代表・高藤直寿(パーク24)に檄を飛ばす

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66kg級代表・阿部一二三(日体大2年)がバービージャンプで汗を流す

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報道陣の囲み取材に応じる井上康生男子代表監督

味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都・北区)で行われている全日本男子強化合宿が15日、報道陣に公開された。28日から開幕するブタペスト世界選手権の男子代表選手は30分程のサーキットトレーニングを行い、各選手の付き人とともに汗を流した。選手達は声を張り上げながらメニューに取り組み、井上康生男子代表監督が直接声を掛けて選手を追い込む場面も見られた。

囲み取材に応じた井上康生男子代表監督、100kg超級代表の王子谷剛志(旭化成)選手と原沢久喜(日本中央競馬会)選手のコメント要旨は下記。

井上康生男子代表監督のコメント
「代表が決まってここまでの過程で怪我なども多少はありましたが、全体的にはいい仕上がりで来ています。100kg超級の二人は特に試合までもう少し時間がありますので、やり残しのないよう穴を埋めていくつもりです。リオ五輪が終わり、いかに2020年の東京五輪に向けてやっていくかを考えたときに、今年の世界選手権ではリオ五輪を経験した選手と世界選手権初出場の若手の選手との切磋琢磨やチームとしてのまとまりが生まれてきていますので、それを原動力にして世界選手権を戦わせたいと思っています。今回初出場のメンバーにももちろん期待しつつ、リオ五輪で悔しい思いをした選手たちがどんな戦いを見せてくれるかも期待しています。また、今回の大会はリオ五輪後に強豪選手が国際大会ツアーを休んだのでIJFのランキングが高くないことと、日本のメンバーのランキングが高い位置にあることによってトーナメントの早い段階で強豪選手と当たる可能性も十分にあることは選手たちにも話しており、それぞれどんな状況でも戦えるように準備するように言っています。勝負の世界は何が起こるか分からないものですが、私の中では全階級金メダルという目標は全くぶれることはありません。東京五輪に向けていい形でスタートダッシュを切れるようにしたいと思います。」

王子谷剛志選手のコメント
「今までにない緊張感はありますが、一日一日を有意義に過ごせているという感覚はあります。1か月前から試合のことを思って緊張する経験はこれまであまりなくて、合宿を迎えるのにも緊張はしていますが、緊張していること自体を受け入れることも出来ているので大丈夫です(笑)。(緊張で食事が通らないとかはありますか?)自分の中では今もあまり食べられなくなってる感覚なのですが、他人には十分食べているように見えるみたいです(笑)。大会に向けては、フィジカルの強化と組み手の強化は意識して取り組んできました、体重は142kgくらいで臨もうかなと思ってます。組み合わせについてはドローまで分かりませんが、どのような配置になっても自分のやっていることを出せばいい結果が出ると思っています。(―リネール選手についての対策は?)秘密です。ただ、組み手の部分でまずは研究しています。まずは技を受け切ることを意識して平常心で臨みたいです。同じ階級の原沢選手は6月の全日本実業団体対抗大会で負けているので決勝で当たって借りを返したいと思います。世界選手権は届きそうでなかなか手が届かなかった大舞台。全日本で3回勝ってやっとの思いでつかんだチャンスなので突っ走りたいなと思います。」

原沢久喜選手のコメント
「ここまで怪我なくやれていることで、自信を持って世界選手権に臨めると思います。体重は今が128キロ、本番には126キロぐらいに絞って臨みます。五輪の後に増量して、去年の年末よりも3キロほど筋量が増えてフィジカルの面で充実しているのを自覚しています。リオ五輪の時は大会前に連勝して上り調子で本番を迎えましたが、今回は負けが続いてそこから立て直すところからの挑戦となりました。その過程でずっと勝ち続けることの難しさを考えるいい機会になりました。心身の問題だけでなく、技術面でもまだまだ足りない部分があったことにも気づき、自分の柔道の幅を広げることも意識して取り組んできました。具体的には、相手の技を受けた後の際を狙う技術であったり、組み手の技術を身に着けて以前より安定感が出てきたかなとは思います。王子谷選手はこれから東京五輪までの3年間ずっと戦うことになるライバルなのでもちろん意識はしています。リネール選手については現行ルールは自分に有利に働くと思いますので、GS延長も意識して準備しています。今大会はリオ五輪が終わって最初の世界選手権であり、東京五輪に向けて一発目の大会でもあるのでしっかり勝ちたいです。テーマはリベンジ。リネールに対してと、調子を落としていた自分に対してという二つの意味で、しっかり勝ってリベンジを果たしたいと思います。」



取材:原輝地

※ eJudoメルマガ版8月15日掲載記事より転載・編集しています。

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