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「力があることを証明したい、金鷲旗の優勝に掛けている」第91回金鷲旗高校柔道大会男子有力校監督インタビュー④東海大相模高・水落健太監督

(2017年7月14日)

※ eJudoメルマガ版7月14日掲載記事より転載・編集しています。
「力があることを証明したい、金鷲旗の優勝に掛けている」
第91回金鷲旗高校柔道大会男子有力校監督インタビュー④東海大相模高・水落健太監督
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―12月の若潮杯に勝利して実力、前評判ともに十分ながら、全国優勝の桐蔭学園に県予選で敗れて高校選手権とインターハイの出場を逃しました。

そうですね。若潮杯を獲って、全国を狙えるところまで来ましたが桐蔭学園さんに2つ、
負けてしまいました。特に先日のインターハイ予選は何としても勝ちたいという思いがあったのですが、壁を破ることが出来ませんでした。それでも周囲には十分チャンスはあると言って頂いているので、この金鷲旗は力を証明する大会にしたいです。

―3月からここまで、どのようにチームと向き合ってきましたか?

怪我人も多かったのですが、3月にメンバーを絞って、いままでの相模ではやっていない関西遠征に出ました。世耕杯、ますらお杯と続けて大会に出させて頂き、その間に神戸国際大附高さんにお邪魔してと練習試合をがっちりやりました。結果ではなく、他の学校なら当たり前にやっていることですが、道場に雑魚寝して稽古と試合が続く、そういう中で培われる逞しさを求める意図がありました。これだけやったという精神的な支え、逞しさが出てきて、若潮杯に優勝した時よりも遥かに良いチームが出来たと思います。

―それは、今の東海大相模にこれが必要という判断だったんですね?特に逞しくなった選手は?

桐蔭学園戦を想定すると「あと一歩」を戦う力、単に強いだけでなくハングリーさや逞しさがどうしても必要だと考えました。誰かと言われれば、試合ぶりにそれが出てきているというところでは、平下(麟太郎)を挙げます。主将の笹谷(健)が怪我で長期離脱して3月の遠征には参加していないのですが、やはりそれまでのウチは笹谷のチーム。最後は笹谷に頼っていたと思います。遠征では副主将の平下に「お前がやるんだ」と心のプレッシャーがかかりましたし、そこでやり切ったことで、以降は「自分が取らなければいけない」と柔道に覚悟が出て来ました。関東大会での戦いぶりや、県予選団体戦決勝の大事な先鋒戦で「技有」を取り、・・・あれは「一本」だったと思っていますが、その後も攻め続けた、そういうところに成長を感じました。彼は稽古の質も非常に良いですし、金鷲旗は期待しています

―笹谷、平下の両選手以外に1人キーマンを挙げるとすれば?

2人挙げさせてください。一人は山科良悟。先日の関東ジュニアで優勝して復活基調です。正直なところ金鷲旗のメンバーに選ぶかどうか悩んでいたのですが、乗って力を出したときの柔道にはやはり天才的なものがあります。もう1人はインターハイの個人戦100kg超級代表の石川智啓。金鷲旗は彼を大将に起用しました。お前が皆の色々な思いを受け止めて、最後は勝って笑って帰ろうじゃないかと、話しています。期待に応えてくれると信じています。

―今はどんな稽古をしていますか?

通常インターハイ前のこの時期は部分的な稽古、色々な場面を想定した練習をやるのですが、今年はちょっと変えています。例えば、乱取りを全て終えた後に、終わりが見えない30秒の乱取りをずっとやったりしていますね。抜き勝負の練習だろうと言われてしまえばそれまでなんですが、「限界に挑戦する」ことをコンセプトにしています。選手以外には選手のきつさを引っ張りださせるような稽古をさせ、選手はこの練習で抜き勝負に必要な駆け引きも覚えろと、そういう場にしています。

―さきほどの遠征もそうですが、就任以来方針が一貫している気がします。

すぐ息が上がったり、踏ん張り切れなかったり、技術や個々の場面の対応云々よりも「ここ一番」を戦う力がまだ足りないと感じていました。今はこれをしっかりやる時期ということです。

―勝ち上がりのポイントは?

山場はいくつかありますが、一つ言えるのは大将の石川までに前の笹谷や平下が頑張って1人でもいいからリードを演出して戦うこと。前のポジションの選手の頑張りがカギです。

―最後に、金鷲旗に掛ける決意をお願いします。

このチームは能力があるチーム。桐蔭の各選手のネームバリューに負けるな、と常々言ってきましたが県予選で乗り越えることは出来ませんでした。繰り返しになりますが、それでも、力があることを優勝で証明したい。インターハイがなくなった今、この金鷲旗大会の優勝に、自分たちの力の証明を賭けたいと思っています。

※インタビューは7月14日に行われました

※ eJudoメルマガ版7月14日掲載記事より転載・編集しています。

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