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「一回り強くなった実感あり、一戦必勝で頂点目指す」第91回金鷲旗高校柔道大会男子有力校監督インタビュー①桐蔭学園高・高松正裕監督

(2017年7月14日)

※ eJudoメルマガ版7月14日掲載記事より転載・編集しています。
「一回り強くなった実感あり、一戦必勝で頂点目指す」
第91回金鷲旗高校柔道大会男子有力校監督インタビュー①桐蔭学園高・高松正裕監督
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―いよいよ夏の全国大会が始まります。最近のチームはいかがですか?

大会を色々こなしてきて、3月より一回り強くなったという実感があります。

―具体的にはどのような場面でそれを感じますか?

そうですね。最近では先週末(7月9日)に関東ジュニアがあったのですが、この大会では「相手の方が上手(うわて)かな」という相手にも勝ち切る試合が続いたり、全員が、調子が悪くても良くても油断せずに自分の力を発揮出来るようになってきたなと思いました。安定しないのは千野根(有我)くらいですかね(笑)。良いときは凄く良いけど、悪いときは悪い。千野根も力は確実についているので、心の持ち方ひとつで大きく変わるということだと捉えています。

―神奈川県予選の際に「3月からここまで、試合の中で強くなることを課題にしてきた」と仰っていました。概ねこれは達成出来たと考えていますか?

そう思っています。村尾(三四郎)、関根(隆聖)は大学生と戦っても十分やれますし、湯本(祥真)や佐藤(虎太郎)もとにかく負けない力がついてきた。実力はもちろん、落ち着いて力を出せるようになってきたあたりに成長を感じます。

―今名前が挙がった湯本選手や佐藤選手をはじめ、サイズ的には決して大きいチームではないと思いますが、このあたりはどうですか?

金鷲旗はスターティングに佐藤と高山(康太)が入っていますので、これで行けるところまで行く。この2人がどこまで頑張ってくれるかが大会のカギになると思います。高山は少しずつ良くなっていますし、なにより自覚が出て来ました。期待しています。

―唯一、「三冠」への挑戦権を持っての夏。選手も意識していることと思いますが?

なかなか具体的な言葉には出しませんけど、十分自覚しているし、努力しています。それはひしひし感じますね。

―高校選手権直前のインタビューのことを考えると、ずいぶん落ち着いているように感じます。かなり自信があるのでは?

そんなことはないですよ(笑)。ただ、やはり1回獲ったのは違います。たった1回優勝しただけですが、勝ち方がわかったという部分はやはり大きい。選手権と同じようにはいかないと思いますが、そこを上手く差し引きして勝っていきたいですね。怪我もなく、雰囲気も良く、力もあり、私より彼らが自信を持っているのではないかと思います。

―「選手権と同じようにはいかない」と仰いましたが、「同じようにいかない」具体的な想定としては?

村尾を副将に置いているので、ほとんどの試合はここまでで終わらせられるのではないかと思いますが、前半戦で消耗してしまうと大事な準決勝、決勝に力を残せなくなるかもしれません。さきほどと同じことの繰り返しになりますが、どこまで佐藤と高山が頑張ってくれるか、そしてどこで湯本と賀持(喜道)を投入するかがカギです。準々決勝あたりの戦い方、交代のタイミングがポイントですね。

―試合の連続も一段落、夏を迎えるにあたっての今の過ごし方について教えてください。

関東ジュニアの2週間前から「6週間をやり切ろう」ということをスローガンにして臨んでいます。2週間ごとに試合があるのでこれを1つのスパンと考えてやっていこうと。ですので金鷲旗も通過点。すべてのマックスをインターハイに持ってこれるようにしたい。選手にはモチベーションもコンディションも関東ジュニア、金鷲旗、インターハイの順に上げていけばいいんだよと話しています。あとは、1人でも欠けるとかなり戦略が狂ってしまうチームなので、怪我をしない、病気に嵌らない、1人も欠けさせないということですね。きちんとチームを作れて来たのであとはそういうところ。関東ジュニアまでは個人戦だったので、稽古を金鷲旗モードに組み替えて「抜き試合」の練習をさせてたりはしていますが、しっかりモチベーションとコンディションを上げて、怪我なく戦い切るということに尽きます。

―エースの関根選手の状態はどうですか?

力はもちろん、結果も出して、自信もつけて、非常に良い状態だと思います。先日大学に出稽古にいったときも来ていたシニアのトップ選手に相当やれていて、もちろん投げられはしますが、私の目から見て、なかなか高校生でここまでやれる選手はいないんじゃないかと思いました。自信を持って、3月よりも一段も二段も強くなったと言えます。派手さはないですが、負けない選手になったと思います。

―最後にひとこと、決意を聞かせてください。

とにかく、ディフェンディングチャンピオンという考え方ではなく一戦必勝。挑戦者としての精神で戦い抜く。これだけです。

―ありがとうございました。



※インタビューは7月13日に行われました。

※ eJudoメルマガ版7月14日掲載記事より転載・編集しています。

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