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王子谷剛志が躍進のウルフアロン倒して連覇達成、原沢の衝撃的敗退と大野の健闘に武道館大いに沸く・平成29年全日本柔道選手権マッチレポート

(2017年5月4日)

※ eJudoメルマガ版5月4日掲載記事より転載・編集しています。
王子谷剛志が躍進のウルフアロン倒して連覇達成、原沢の衝撃的敗退と大野の健闘に武道館大いに沸く
平成29年全日本柔道選手権マッチレポート
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今年も柔道日本一を目指して聖地・日本武道館に精鋭たちが集った

ブタペスト世界選手権(8月27日~9月3日・ハンガリー・ブタペスト)代表の最終選考会も兼ねる今大会の焦点はまず王子谷剛志(推薦・旭化成)の連覇なるか。王子谷は昨秋以来出場大会すべてで優勝を果たしており、今大会は初の世界選手権出場に向けて総仕上げの場。優勝候補の筆頭として第1シードで大会を迎える。

対抗馬のリオデジャネイロ五輪銀メダリスト・原沢久喜(推薦・日本中央競馬会)は2月の戦線復帰以来まだ優勝がなく、今大会は復権を掛けるキャリア上の重要試合。既に賜杯獲得の経験があるこの両名に加え、悲願の初優勝を目指す七戸龍(九州・九州電力)と上川大樹(推薦・京葉ガス)のベテラン2名を加えたシード選手4名までが事前評として正当な優勝候補。この構図を揺らすダークホースとしては関東予選を圧倒的な力で制した24年度王者・加藤博剛(関東・千葉県警察)、初の世界選手権代表(100kg級)を決めて上り調子のウルフアロン(東京・東海大4年)らが挙げられる。賜杯の行方以外で大きな話題を呼んでいるのは五輪金メダリスト枠で出場する73kg級の絶対王者・大野将平(推薦・旭化成)のエントリー。王子谷とマッチアップした平成26年大会でも階級差を感じさせない地力の高さを見せつけた大野が、十分な準備期間を経てどのような柔道を見せてくれるのか興味は尽きない。

準決勝に勝ち上がったのは、王子谷、七戸、上川、ウルフ、加藤の4名。まずは原沢の衝撃的敗退、大野の健闘などトピック多き準々決勝までの戦いを、トーナメントをA~Dの4つのブロックに割って簡単に追い掛けてみたい。

※続いて配信予定の「全試合詳細」もご参照ください

■準々決勝まで

【Aブロック】

オープニングゲームは大会最重量にして最年長選手、33歳の青山正次郎(九州・福岡県警察)と大会きっての曲者・長尾翔太(近畿・兵庫県警察)がマッチアップする好カード。「はじめ」の声が掛かるなり両手を大きく挙げてひときわ大きさを際だせる青山、離れたまま腰を振って代名詞である独特の「ダンス」を見せる長尾という非常に魅力的な画で試合がスタート、間合いを取って組み際の担ぎ技で攻める長尾、引き寄せて内股を狙う青山という構図で試合が進み、残り32秒に長尾が放った一本背負投フェイントの右大内刈が決まって「技有」、これで長尾の勝利が決まった。全日本選手権は第1試合にその後の大会傾向が大きく左右されるという観戦上のジンクスがあり、個性派の2名が持ち味を出して攻め合ったこの試合は29年度大会に好大会の期待を抱かせるに十分なものであった。

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※ eJudoメルマガ版5月4日掲載記事より転載・編集しています。

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