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「手が届く実感はある、“当たって砕けろ”を貫いて優勝を目指します」全国高等学校柔道選手権男子団体有力校監督インタビュー②崇徳高・加美富章監督

(2017年3月14日)

※ eJudoメルマガ版3月14日掲載記事より転載・編集しています。
「手が届く実感はある、“当たって砕けろ”を貫いて優勝を目指します」
全国高等学校柔道選手権男子団体有力校監督インタビュー②崇徳高・加美富章監督
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―いよいよ高校選手権本番が迫ってきました、優勝候補の呼び声高い中、加美監督の意気込みや選手の様子などお聞かせください。

いやいや、もう私自身は挑戦者という気持ちでしかないです。しっかり取りに行くというような余裕はないですよ(笑)。チームの欠点が欠点のまま残ってしまっていますので、不安要素は多いです。気持ちは「当たって砕けろ」ですね。

―強いチームと思いますが、欠点が残っている、というあたりを具体的にお聞かせ願えますか?

招待試合の時期にもお話しした「失点する」というところがなかなか払拭出来ません。抜き試合なので他がカバーすることも出来るし、その力も十分あると思いますが、連戦を考えるとやはりこれは大きなポイントの一つ。ですので、さっき話した「当たって砕けろ」という言葉になるわけです。悪いところではなく、攻めることで良いところを出していく。当たって砕けろの姿勢が大会を通じてのぼんやりした目当てでなく、1試合1試合、それぞれの場面でしっかり貫けるかどうかが大事かなと思っています。

―結成時から前評判の高い代ですが、いまのチームの雰囲気はいかがですか?

細かいケガはあるのですが、とにかく意識が高いことに驚かされます。試合に向けて覚悟が出来ている。強い年はこれまでもありましたが、歴代、「日本一になるんだ」とここまで意識が高いチーム、具体的に言葉にするチームはなかった。なかなか面白いと思いますよ。

―エースの長岡(季空)君は監督の目から見てどんな選手ですか?またチームのキーマンは?

長岡はいまいち掴みどころがない子なのですが、やるべきことを淡々とやる、とにかく手を抜くことを知らない選手です。逆に駆け引きをせずに常に全力なので、個人戦を含めた長丁場の中でトータルに力を出せるか、ギリギリのところで戦う力を残せるかですね。全員重要な選手ですが、兼藤(仁士)、枇杷木(勇樹)あたりは鍵になりそうな気がします。兼藤は負けない選手ですが、どこまで抜いて来れるか。枇杷木は長岡と同じくやることをしっかりやる選手なので、いつか必ず出て来ます。ただそれが高校時代に間に合うかですね(笑)

―下側の山が激戦区、シード順通りなら国士舘高と準々決勝で対戦となります。勝てば準決勝では大成高、決勝は桐蔭学園高との対戦が濃厚です。

(国士舘高は)招待試合ではこちらが勝っていますが(註:若潮杯武道大会準決勝、2-1で勝利)、5人中4人が1回投げられているわけです。冷静に考えて、力があります。突き通して来られると怖いチームですね。大成さんは選手はなぜか「やれる」と自信を持っているようです。私はそうでもないのですが、選手の自信を信じたいですね。桐蔭学園さんには既に当たって「砕けて」ますけど(笑)、選手も改善点がハッキリしたとそこはしっかりやって来ていますので、面白い試合が出来るのではと思います。

―崇徳は全国制覇を経験しています。あの時にはこのインタビューで話を伺った際に「崇徳がやるかもしれない」という雰囲気と、監督の手ごたえをヒシヒシ感じました。今、似たような感覚はありますか?

そうでしたか(笑)。手のひらに載っている、掴めるかもしれない、不可能ではないところまで来ている、という手ごたえは、実感としてあります。

―最後に、大会に向けてひとことお願いします

優勝を狙っていきたい。厳しい道のりだし、しぶとく戦い続けないと難しいことはわかっていますが、そのために準備をして来た。最後までしっかり戦い抜きます。



※インタビューは3月14日に行われました

※ eJudoメルマガ版3月14日掲載記事より転載・編集しています。

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