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全柔連が代表選考システムに新制度採用、世界選手権とグランドスラム東京連勝で翌年度代表内定

(2017年3月13日)

※ eJudoメルマガ版3月13日掲載記事より転載・編集しています。
全柔連が代表選考システムに新制度採用、世界選手権とグランドスラム東京連勝で翌年度代表内定
全日本柔道連盟は13日、都内で開かれた理事会で世界選手権代表選考の新方式について協議、これを決定した。新方式では世界選手権の優勝者がその年12月のグランドスラム東京大会でも優勝した場合、翌年の世界選手権代表に内定する。

新制度は2019年世界選手権の代表決定まで2年間適用、2020年東京五輪の代表選考方式については1年ごとに結果と内容を検証して協議する。現行システムではもっとも早い代表決定は12階級の第1代表が決まる4月の全日本選抜体重別選手権であり、約4か月の「前倒し」が可能となることとなった。

これまでは代表決定から世界選手権開幕までの期間が短く(3か月から4か月弱)、強化の現場からは「少しでも早く決めて、調整や対策の期間を確保して欲しい」との声が上がっていた。金野潤強化委員長は「競技力が高い選手に連覇するための時間を確保できる。対人競技なので相手の研究も重要だし、ケガが多い競技でもあるのでコンディションや調整具合を見て派遣試合を決められるメリットもある」と説明。新方式で選出される選手が現れなかった階級はこれまで通り、過去の実績と直近の国際大会の成績および最終選考会である選抜体重別の成績をもとに代表が選考される。

理事会後、会見に臨んだ金野委員長が応じた質疑応答の要旨は下記。

―メリットとデメリットをどう考えているか?
競技力が高い選手に連覇するための時間を確保する。対人競技なので相手の研究が重要、ケガの多い競技でもあるし、調整具合を見て派遣大会を決められるメリットもある。日本代表の現場からも少しでも早く決めて欲しい、従来の4月ではタイトすぎるとの強い要望があった。デメリットについては、早い段階で代表を決めてしまうと緊張感の欠落で間延びしてしまい制度が機能しない可能性もあるのではという意見が出た。ただ、現時点ではそれ以外のデメリットを予想するのは難しい。

―(2次予選の)グランドスラム東京ではなく、例えば(3次予選の)グランドスラム・パリやグランプリ・デュッセルドルフで決めるというような方式の検討はあったか?
ご指摘の意見も出されましたが、両大会の派遣選手は1人か2人で、公平性が保てないということがあります。一方グランドスラム東京は日本のトップ選手が4人同時に出場する。世界選手権で海外選手に勝ち、引き続いて日本のトップ4人の中で勝ったとなれば(力が)「抜けている」という判断になる。

―内定者が希望した場合は、以後の試合出場も可能なのか?
選抜体重別はもちろん、グランドスラム・パリやグランプリ・デュッセルドルフなども、選手と所属の強い希望があれば検討します。

―五輪の代表選考制度はいつ決めるのか?
まずは1回(※2017年の選考が終わり、2018年の世界選手権が終了した時点)この制度でやってみて検証するということになる。そこでいくつか想定シナリオを作った上で2019年世界選手権の臨むことになるのではと思う。(五輪選考の制度が)決まる時期がいつかまでは、今のところは断言できない。

―選抜体重別の重みが薄れるのでは?また全階級これで代表が決まってしまったら?
これまでの実績を見ても、世界選手権とグランドスラム東京の2つを続けて獲るのはかなりの狭き門。相当難しいと思いますし、世界選手権は五輪と違って2階級に2人派遣できますから(選抜の意味がないということにはならない)。もし仰る通りにこの制度で全階級の代表が決まって、選抜が2枠目を選ぶだけの大会になったなら、それはうれしい悲鳴ですね(笑)。

※ eJudoメルマガ版3月13日掲載記事より転載・編集しています。

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