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ハイランカー全員が素晴らしい柔道披露、昨年の世界王者パレトが金メダルに輝く・リオデジャネイロ五輪柔道競技48kg級

(2016年8月6日)

※ eJudoメルマガ版8月6日掲載記事より転載・編集しています。
ハイランカー全員が素晴らしい柔道披露、昨年の世界王者パレトが金メダルに輝く
リオデジャネイロ五輪柔道競技48kg級
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リオデジャネイロ五輪柔道競技は6日、カリオカ・アリーナで開幕。初日は男子60kg級と女子48kg級の競技が行われ、48kg級は昨年世界選手権を制したパウラ・パレト(アルゼンチン)が優勝した。

パレトは準決勝で日本の近藤亜美と対戦、大内刈崩れの左背負投で押し込んでから右袖釣込腰に繋ぐ異次元の連携で「技有」を獲得して完勝。決勝ではこの日の台風の目の1人で
あるジョン・ボキョン(韓国)から両袖を握って引き出しながらの左小内刈「技有」を奪って優勢勝ち、30歳にして初の五輪金メダルを獲得した。

近藤は山場と目された準々決勝でガルバトラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)に裏投「技有」を先行されたが終盤寝技をしつこく挑んで横四方固で逆転の「一本」。前述の通りパレトに敗れて金メダルの夢は断たれたが、3位決定戦では難敵ムンクバット・ウランツェツェグから払腰フェイントの大外刈「有効」をもぎ取り、銅メダルを確保した。

階級ベストバウトはムンクバット対サラ・メネゼスの世界王者2人による敗者復活戦。ムンクバット得意の腕挫十字固によりメネゼスは肘を負傷したが、ムンクバットは勝負に徹し続く展開でも再びの腕挫十字固。メネゼスがあくまで「参った」せぬと見るや逆方向に捩じり上げて骨も折れよとばかりに極め上げ、ついにタップを引き出した。試合が決まるとムンクバットは表情を一変させてメネゼスを気遣い、おそらく決定的な負傷を負ったメネゼスは破壊された肘のダメージと失意のあまりに畳から立てず。出色の出来を見せながら本戦トーナメントから脱落した2人だが、階級の主役らしい意地の張り合い、およそ女子の試合とは思えない凄絶な試合を演じてさすがというところを見せた。

かつてムンクバットに続くモンゴルの序列2番手だったガルバトラフ・オトコンツェツェグ(カザフスタン)は得意の裏投を決めまくって銅メダルを獲得。3位決定戦では片足を頭上まで差し上げて高さを稼ぐ豪快な一発でこの日絶好調のダヤリス・メストレアルバレス(キューバ)を畳に埋め、さすがの強さを見せていた。

近藤と初戦の対戦が見込まれていたディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)は緊張ゆえか動きが硬く、集中力を欠いたままエドナ・カリーロ(メキシコ)の素晴らしい左体落「一本」に沈んで1回戦敗退だった。

入賞者と準々決勝ラウンド以降の結果、日本代表選手の勝ち上がりは下記。

■ 48kg級
(エントリー23名)

【入賞者】
1.PARETO, Paula (ARG)
2.JEONG, Bokyeong (KOR)
3.GALBADRAKH, Otgontsetseg (KAZ)
3.KONDO, Ami (JPN)
5.MESTRE ALVAREZ, Dayaris (CUB)
5.MUNKHBAT, Urantsetseg (MGL)
7.CSERNOVICZKI, Eva (HUN)
7.MENEZES, Sarah (BRA)

【準々決勝】

ジョン・ボキョン(韓国)○反則(2:40)△ムンクバット・ウランツェツェグ(モンゴル)
 ※「足取り」によるダイレクト反則負け
ダヤリス・メストレアルバレス(キューバ)○優勢[指導1]△サラ・メネゼス(ブラジル)
パウラ・パレト(アルゼンチン)○優勢[技有]△エヴァ・チェルノビスキ(ハンガリー)
近藤亜美○横四方固(3:56)△ガルバドラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)

【敗者復活戦】

ムンクバット・ウランツェツェグ(モンゴル)○GS腕挫十字固(GS0:54)△サラ・メネゼス(ブラジル)
ガルバドラフ・オトゴンツェツェググ(カザフスタン)○裏投(3:02)△エヴァ・チェルノビスキ(ハンガリー)

【準決勝】

ジョン・ボキョン(韓国)○合技[袖釣込腰・横落](2:24)△ダヤリス・メストレアルバレス(キューバ)
パウラ・パレト(アルゼンチン)○優勢[技有・袖釣込腰]△近藤亜美

【3位決定戦】

ガルバドラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)○裏投(2:00)△ダヤリス・メストレアルバレス(キューバ)
近藤亜美○優勢[有効・大外刈]△ムンクバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

【決勝】

パウラ・パレト(アルゼンチン)○優勢[技有・小内刈]△ジョン・ボキョン(韓国)

【日本代表選手勝ち上がり】

日本代表選手:近藤亜美
成績:3位

[2回戦]
近藤亜美○横四方固(4:00)△エドナ・カリーロ(メキシコ)

[準々決勝]
近藤亜美○横四方固(3:56)△ガルバドラフ・オトゴンツェトセグ(カザフスタン)

[準決勝]
近藤亜美△優勢[技有・袖釣込腰]○パウラ・パレト(アルゼンチン)

[3位決定戦]
近藤亜美○優勢[有効・大外刈]△ムンクバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

※ eJudoメルマガ版8月6日掲載記事より転載・編集しています。

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