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【リオ五輪柔道競技完全ガイド】メネゼスと近藤に厳しいドロー、近藤は予選ラウンドで敗戦歴ある2人と立て続けに対戦・リオデジャネイロ五輪柔道競技48kg級直前展望

(2016年8月4日)

※ eJudoメルマガ版8月4日掲載記事より転載・編集しています。
【リオ五輪柔道競技完全ガイド】メネゼスと近藤に厳しいドロー、近藤は予選ラウンドで敗戦歴ある2人と立て続けに対戦
リオデジャネイロ五輪柔道競技48kg級直前展望
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→リオ五輪柔道競技48kg級組み合わせ(ippon.orgサイト)
→リオ五輪柔道競技第1日組み合わせ(PDF)

ドローの結果であるが、48kg級階級概況・有力選手データで紹介させて頂いた有力選手から欠けた選手がなく、よって既に提示したシード選手の組み合わせは変わらず。有力選手の得意技や特徴などはあらためてそちらを読んで確認してもらいたい。

まずドロー最大の焦点であったシャーリーン・ファンスニック(ベルギー)の行方であるが、この選手をサラ・メネゼス(ブラジル)が引いた。このプールCはメネゼスがまずファンスニックと初戦(2回戦)を戦い、準々決勝でジュリア・フィギロア(スペイン)を迎え撃つことになる。メネゼスはまずパワー派のベテラン、次に勢いのある新興勢力と立て続けに戦うなかなかに厳しい配置。メネゼス対ファンスニックはメネゼスの優位が予想されるが、なにしろメネゼスにとってはこれが地元開催のオリンピックで迎える初戦。まだ動きの堅いメネゼスの足技の駆け引きをファンスニックがパワーと寝技で塗りつぶす展開となれば縺れる可能性も十分。

ノーシード選手の「引き」としては近藤亜美もなかなかに厳しい相手。ファンスニックに並ぶドローの焦点であったディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)を引いてしまった。もちろん実力は近藤が明らかに上、2014年世界ジュニア選手権の初対戦でも近藤が完勝しているが通算成績は1勝1敗。昨年5月のワールドマスターズ・ラバトでは開始早々の背負投を受けそこなって「有効」失陥、そのまま敗れた苦い記憶がある。

この試合が近藤の国際大会における「初戦敗退トラウマ」を決定づけたわけで、こういう因縁のある相手との対戦はやはり少々面倒。今回の近藤の最大の課題は初戦をどう滑り出すかにあるはずであり、この試合がそのまま近藤の五輪の運命を決める試合と言っても過言ではない。

勝ち抜くと、これも今年2月のグランプリ・デュセルドルフの初戦で敗れたガルバトラフ・オトコンツェツェグ(カザフスタン)との準々決勝が待ち受ける。つまり近藤は予選ラウンドの段階で敗戦歴がある2人を乗り越えなければいけないわけで、これはなかなかにハードルが高い。準決勝で対戦濃厚のひたすら担ぎ技系ファイター、パウラ・パレト(アルゼンチン)戦も含め、相手に付き合い過ぎずに近藤流の我儘な柔道を貫けるかどうかが勝利のカギだ。

【プールA】

第1シード:ムンクバット・ウランツェツェグ(モンゴル)
第8シード:ジョン・ボキョン(韓国)

【プールB】

第4シード:サラ・メネゼス(ブラジル)
有力選手:シャーリーン・ファンスニック(ベルギー)
第5シード:ジュリア・フィゲロア(スペイン)
有力選手:ダヤリス・メストレアルバレス(キューバ)

【プールC】

第2シード:パウラ・パレト(アルゼンチン)
有力選手:イリナ・ドルゴワ(ロシア)
第7シード:エヴァ・チェルノビスキ(ハンガリー)
有力選手:マリナ・チェルニアク(ウクライナ)、シラ・リショニー(イスラエル)

【プールD】

第3シード:近藤亜美(日本)
有力選手:ディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)
第6シード:ガルバトラフ・オトゴンツェツェグ(カザフスタン)
有力選手:タチアナ・リマ(ギニアビサウ)

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※ eJudoメルマガ版8月4日掲載記事より転載・編集しています。

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