PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

国士舘高が連覇達成、決勝の大将対決は飯田健太郎が藤原崇太郎に一本勝ち・平成28年度金鷲旗高校柔道大会

(2016年7月24日)

※ eJudoメルマガ版7月24日掲載記事より転載・編集しています。
国士舘高が連覇達成、決勝の大将対決は飯田健太郎が藤原崇太郎に一本勝ち
平成28年度金鷲旗高校柔道大会
eJudo Photo
決勝の大将対決、国士舘高の飯田健太郎が日体荏原高・藤原崇太郎から内股でまず「技有」

五人制抜き試合で高校柔道日本一を決める平成28年度金鷲旗高校柔道大会は24日、最終日の男子決勝までの競技が行われ、国士舘高(東京)が2年連続9回目の優勝を飾った。

国士舘高は準々決勝で天理高(奈良)との大将同士の対決に縺れ込む接戦を制すると、埼玉栄高(埼玉)を畳に迎えた準決勝はこの試合から投入された次鋒山田祐太が不戦勝ち1つを含む3連勝と奮戦、最後は副将磯村亮太が敵方の大将蓜島剛を「指導2」の優勢で破って決勝進出。

決勝の相手は3月の全国高校選手権決勝、6月のインターハイ東京都予選決勝で苦杯を喫した日体荏原高。この試合は先鋒戦の引き分けを受けた次鋒山田祐太が試合終了間近に長井晃志の払腰で「有効」を失って先制されたが、続いて畳に上がった中堅河田闘志が終盤長井を右大外巻込で転がし「有効」奪取、そのまま袈裟固に抑え込んで一本勝ちを果たしスコアをタイに戻す。

続く河田と塚本綾の中堅対決、磯村亮太とハンガルオドバータルの副将対決はともに引き分け。全国高校選手権決勝最終戦と同カードとなった国士舘・飯田健太郎と日体荏原・藤原崇太郎の大将対決は開始早々の39秒に飯田が得意の右内股で「技有」奪取。飯田は以後も冷静に試合を進め、取り返さねばならない藤原の組み手が粗くなった終盤に釣り手を背中に回して片手の右内股、藤原が崩れると中途で引き手を拾って投げ切り「一本」、劇的決着で優勝を決めた。

国士舘高・岩渕公一監督は「ホッとしています。相手は高校選手権でうちが負けて、強くしてしまったチーム。そこに負けないくらい稽古をやろう、ということで一生懸命やってきました」と安堵の表情。殊勲者には飯田と、準決勝まで先鋒を務めた岩渕晃大を挙げ「先鋒が獲ってくれるので流れが良くなった。山田(祐太)も良かったし、前が頑張ってエースが締めるという良い試合が出来ました」と大会を総括した。

入賞者と岩渕監督のコメント、準々決勝以降の対戦詳細は下記。

eJudo Photo
連覇達成の国士舘高

eJudo Photo
岩渕公一監督が今季初めて宙を舞う

【入賞者】

優 勝:国士舘高
準優勝:日体荏原高
第三位:大牟田高、埼玉栄高
優秀校:大成高、木更津総合高、天理高、崇徳高

※国士舘高は2年連続9回目の優勝

優秀選手:飯田健太郎、河田闘志(国士舘高)、長井晃志、ハンガルオドバータル(日体荏原高)、蓜島剛(埼玉栄高)、西田将樹(大牟田高)、東部直希(大成高)、山下魁輝(木更津総合高)、笠原大雅(天理高)、空辰乃輔(崇徳高)

岩渕公一監督のコメント
「ホッとしています。勝てると言われているチームが負けてしまうとショックが大きい。一方あちら(日体荏原高)は『国士舘が強い』と思っているから勝った時の喜びや盛り上がりは倍です。この間読んだ本に『錯覚の強さ』という言葉があったんです。強いかもしれない、と錯覚しているチームが高校選手権で勝って、本当に強いチームになってしまった。そうなったのが日体荏原、そうさせてしまったのがウチです。だから、それに負けないくらいの稽古をやろうとみんなで頑張ってきました。飯田は弱点のスタミナが克服出来たし、ウエイトトレーニングもやってそもそもの体つきから全く変わりました。磯村と河田も稽古を見ている限りではもっともっと力を出せるはずです。優勝してホッとしましたが今回はインターハイまでまったく間がなく3日間しか東京にいられない。この日程と2つの大会を戦うことを見据えて稽古してきましたので、気を抜かずに頑張ります」

【準々決勝】

日体荏原高(東京)○不戦1人△大成高(愛知)
(先)大吉賢×引分×渡辺神威(先)
(次)長井晃志○優勢[指導2]△田中大地(次)
(次)長井晃志○一本背負投△森部篤知(中)
(次)長井晃志△大外刈○清水祐希(副)
(中)塚本綾○優勢[技有・巴投]△清水祐希(副)
(中)塚本綾△払腰○東部直希(大)
(副)ハンガルオドバータル○優勢[有効・裏投]△東部直希(大)
(大)藤原崇太郎

大牟田高(福岡)○大将同士△木更津総合高(千葉)
(先)田中優大○優勢[指導2]△坂東虎之助(先)
(先)田中優大△肩固○長澤大雅(次)
(次)樽見優作○袈裟固△長澤大雅(次)
(次)樽見優作△小外刈○兼原潤(中)
(中)友清光×引分×兼原潤(中)
(副)久保大喜○優勢[有効・一本背負投]△大淵泰志郎(副)
(副)久保大喜△合技[大内刈・払腰]○山下魁輝(大)
(大)西田将樹○合技[大腰・横四方固]△山下魁輝(大)

国士舘高(東京)○大将同士△天理高(奈良)
(先)岩渕晃大○小外刈△仲尾航介(先)
(先)岩渕晃大△横四方固○矢野真我(次)
(次)稲垣由生○優勢[有効・裏投]△矢野真我(次)
(次)稲垣由生△優勢[技有・小内刈]○笠原大雅(中)
(中)河田闘志×引分×笠原大雅(中)
(副)磯村亮太×引分×中野寛太(副)
(大)飯田健太郎○内股△田中慎太郎(大)

埼玉栄高(埼玉)○大将同士△崇徳高(広島)
(先)焼谷風太○優勢[指導2]△神垣和也(先)
(先)焼谷風太△大内刈○森近唯(次)
(次)長濱快飛○送襟絞△森近唯(次)
(次)長濱快飛×引分×福永矩宣(中)
(中)今入晃也△反則○空辰乃輔(副)
※「頭突っ込み」による反則負け
(副)岩田歩夢△優勢[技有・内股透]○空辰乃輔(副)
(大)蓜島剛○優勢[指導2]△空辰乃輔(副)
(大)蓜島剛○優勢[指導2]△長岡季空(大)


【準決勝】

日体荏原高○不戦一人△大牟田高
(先)大吉賢△大腰(3:59)○田中優大(先)
(次)長井晃志○一本背負投(0:57)△田中優大(先)
(次)長井晃志○袖釣込腰(1:39)△樽見優作(次)
(次)長井晃志○優勢[技有・裏投]△友清光(中)
(次)長井晃志△崩袈裟固(0:42)○久保大喜(副)
(中)塚本綾×引分×久保大喜(副)
(副)ハンガルオドバートル○袈裟固(3:20)△西田将樹
(大)藤原崇太郎

国士舘高○不戦一人△埼玉栄高
(先)岩渕晃大×引分×焼谷風太(先)
(次)山田祐太○縦四方固(1:59)△長濱快飛(次)
(次)山田祐太○不戦△
(次)山田祐太○裏投(1:17)△岩田歩夢(副)
(次)山田祐太△払腰○蓜島剛(大)
(中)河田闘志△優勢[指導2]○蓜島剛(大)
(副)磯村亮太○優勢[指導2]△蓜島剛(大)
(大)飯田健太郎

【決勝】

国士舘高○大将同士△日体荏原高
(先)本間壘×引分×大吉賢(先)
(次)山田祐太△優勢[有効・払腰]○長井晃志(次)
(中)河田闘志○袈裟固(3:02)△長井晃志(次)
(中)河田闘志×引分×塚本綾(中)
(副)磯村亮太×引分×ハンガルオドバータル(副)
(大)飯田健太郎○内股(3:37)△藤原崇太郎

※ eJudoメルマガ版7月24日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る




supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.