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「“出し尽くす”稽古を最後の勝負に生かす」金鷲旗&インターハイ男子有力校監督インタビュー④木更津総合高・近野貞治監督

(2016年7月17日)

※ eJudoメルマガ版7月17日掲載記事より転載・編集しています。
「“出し尽くす”稽古を最後の勝負に生かす」
金鷲旗&インターハイ男子有力校監督インタビュー④木更津総合高・近野貞治監督
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木更津総合高・近野貞治監督

―高校選手権では旋風を巻き起こして3位入賞、夏に向かう今のチーム状態はいかがですか?

大きな怪我もなく順調に来ています。うちは指導者がどうこういうというよりは、基本的に自主性に重きを置いてやっているのですが、全国大会で3番目になっても選手たちがその成績にあぐらをかくようなことはないですね。うちはかなり稽古がきついと思うんですが(笑)、その中でしっかり、手を抜くこともなく非常に一生懸命稽古していますよ。

―もしよろしければどのくらい稽古をしているのか教えてください。

時間的には3時間から4時間の間くらいで、他の学校とそんなに変わらないと思います。ただ内容の濃い稽古を心掛けています。その時間の中でどれだけ出し尽くせるか、試合で出せる本物の力を養えるかが勝負。乱取りも4分半が10本くらいですが、とにかく「余力を残さず」「使い切る」がテーマですね。

―外から見ていると全国大会で活躍したここ2代、チームカラーの似たチームだなと感じています。ちょっとヤンチャというか、とても元気の良いチームですね?

うーん(笑)。うちは例えば毎年全国中学大会の入賞者がいるようなチームではないですし、そういう「子どもらしさ」を使って勢いを出していこうという考えはあります。それが外から見ると、そういう印象になるのでしょうね(笑)。

―主戦の山下魁輝選手、兼原潤選手は監督から見てどういう選手ですか?

山下は力もあるし、何より面白いのはどんなタイプも苦にしないところですね。相手が小さくても大きくてもきちんと力が発揮出来てしまう万能型です。兼原は一発に力があって瞬発力がある、とにかく一発が期待できる選手。自分の形で力を存分に発揮するタイプです。

―もともと力のあるチームとは思いますが、ここ2年の躍進の原因はどう考えていますか?

東海大浦安さんというとても強いチームがあって、うちはずっと県で2番。そこで、まず県で優勝するためには全国で優勝する力がなければいけないと。竹内(徹・2013年まで東海大浦安高校監督)先生に本当に鍛えてもらいました。そうして色々なことを学ぶ中で、「子どもに力を出させる」ことを一番に考えるようになった。これが1つ転機になったと思っています。試合では、プレッシャーを降ろして、力を出させるということを考え始めてから結果が出てきました。普段は稽古だけでなく、発表会を見に行ったり柔道以外にも色々なことをやるんですが、試合では「いつも通りやって力を出し切りなさい」「自分の力を出しなさい」とこれだけですね。相手に関係なく自分の力を出すことをまず考えさせています。

―今年は1年生の坂東虎之輔選手が県の個人代表にもなりました

小さいけど元気な1年生が入ってきて刺激になっています。1、2年生が来年に向けてかなりその気になってくれていますから、来年もさ来年もなかなか良いチームが出来そうですよ(笑)

―いよいよ本番を迎えるチームの雰囲気はどうでしょうか?また、カギになる選手は?

春の3位は全て忘れてイチからやるぞ、最後の夏に出し切るぞ、と相当盛り上がっていますよ。山下が安定しているのですが春の活躍で相当警戒されると思いますので、兼原と大淵(泰志郎)の2人を重点的に鍛えています。この2人が力を発揮すればかなり面白い勝負が出来ると思っています。

―最後に一言、目標をお願いします

具体的な成績としては両大会ともベスト4以上を目指す、という言葉になりますが、うちの場合は1回戦負けもあるようなチーム。とにかく最後の夏に力を出し切る、完全燃焼することだけです。

※インタビューは7月15日に行われました

※ eJudoメルマガ版7月17日掲載記事より転載・編集しています。

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