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東海大が王座奪還、2年ぶり21度目の優勝飾る・平成28年度全日本学生柔道優勝大会男子

(2016年6月26日)

※ eJudoメルマガ版6月26日掲載記事より転載・編集しています。
東海大が王座奪還、2年ぶり21度目の優勝飾る
平成28年度全日本学生柔道優勝大会男子
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決勝、東海大は先鋒小原拳哉が山下恭平から左大外刈「技有」、開始わずか18秒で貴重な先制ポイントを得る

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一本勝ちでチームの優勝を決め、観客席の大声援に応えるウルフアロン

団体戦で大学柔道日本一の座を争う第65回全日本学生柔道優勝大会は最終日の26日、日本武道館で男子決勝までの競技が行われ、東海大が2年ぶり21度目の優勝を飾った。

昨年大会の決勝で敗れ連覇が「7」で止まった東海大は、王座奪還をテーマに序盤から快進撃。2回戦で関東学園大を7-0、3回戦で桐蔭横浜大を6-0、準々決勝で近畿大を6-0、準決勝では国士舘大を3-0と他を圧する強さを見せつけて無失点のまま決勝進出。

迎えた決勝の相手は今大会も持ち前の勝負強さを存分に発揮、準決勝で前年度王者筑波大を2-1で振り切った日本大。

東海大はこの大事な一番の先鋒に主将・小原拳哉を起用。この小原が山下恭平を相手に開始17秒で大外刈「技有」を獲得するという最高のスタートを切る。

少しでも長く食らいつき続けることがテーマの相手をいきなり殴り飛ばしたこの一撃で以後の盤面はほぼ確定。東海大は小原の優勢勝ちをテコに相手方のポイントゲッターが居並ぶ中盤戦までを1-1の内容差ビハインドのみに抑えて乗り切ると、三将戦では奥野拓未が一色勇輝から大外返と横四方固の合技「一本」で貴重な勝ち越し点を獲得。続いて畳に上がったエースの副将・ウルフアロンが安達裕助を崩上四方固「一本」で下し、この2連勝で一気に優勝を決めた。大将戦は影浦心が引き分けで試合をまとめ、最終スコアは3対1だった。

試合後、東海大の上水研一朗監督は「昨年の負けから受けた衝撃は物凄く大きかったし、8連覇を目指す中で、驕りがあったこと、のぼせあがっていたことに気付かされました。その衝撃から立ち直るために、チーム作りから具体的な技術まで緻密に考え直して来ました。今日の決勝ではその『やってきたこと』の成果が具体的に出ていたと思います」と穏やかに試合を振り返って感無量の表情。「主将の小原ら4年生は自分さえやっていればいいという職人肌が多かったんですが、チームを背負わせることで明らかに器が大きくなりました。名指しで酷評されることも多くて辛かったと思いますが、良く頑張ってくれました」と言葉を繋ぎ、みごと王座奪回を果たした幹部学年の労をねぎらっていた。

リオ五輪90kg級代表のベイカー茉秋は右肩負傷が完治せず、今大会は出場しなかった。

入賞者と3回戦の結果、準々決勝以降の対戦詳細は下記。

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優勝の東海大

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上水研一朗監督が2年ぶりに宙を舞う

【入賞者】
(エントリー62校)
優 勝:東海大
準優勝:日本大
第三位:筑波大、国士舘大
優秀校:明治大、日本体育大、近畿大、國學院大

優秀選手:小原拳哉、ウルフアロン(東海大)、田中颯、佐藤和哉(日本大)
根津信太(筑波大)、山田伊織(国士舘大)、渕原槙一(日本体育大)、黄鐘成(近畿大)、二見省吾(國學院大)

【3回戦】

筑波大 3-1 鹿屋体育大
明治大 4-0 東洋大
日本大 2-0 早稲田大
日本体育大 2-1 天理大
東海大 6-0 桐蔭横浜大
近畿大 4-0 帝京科学大
国士舘大 7-0 同志社大
國學院大 ①代-1 山梨学院大

【準々決勝】

筑波大 ②-2 明治大
(先)新添悠司○大内刈(0:37)△金山天地
(次)根津信太○小外掛(3:21)△田中源大
(五)尾原琢仁×引分×川田修平
(中)神谷快△優勢[有効・大内刈]○小川雄勢
(三)山本幸紀×引分×橋口祐葵
(副)田島剛希△反則○名垣浦佑太郎
 ※軸足を後方から刈る行為によるダイレクト反則負け
(大)大橋賢人×引分×三村暁之

日本大 3-1 日本体育大
(先)山下恭平×引分×松村翼
(次)青木雅道×引分×松井海斗
(五)尾崎央達○優勢[有効・大内刈]△東部雄大
(中)佐藤和哉○反則[指導4](4:46)△岡田友徳
(三)一色勇輝○腕挫十字固(2:18)△長井達也
(副)向翔一郎×引分×渕原槙一
(大)安達裕助△優勢[有効・小外掛]○北岡広樹

東海大 6-0 近畿大
(先)尾方寿應○合技(4:25)△金鐘成
(次)太田彪雅○優勢[有効・内股]△浅野純平
(五)西本幸弥○優勢[技有・裏投]△佐藤允哉
(中)香川大吾○大内刈(2:49)△小柳克磨
(三)影浦心○大内刈(0:32)△内藤竜生
(副)古居頌悟○隅返(3:09)△橋詰一輝
(大)奥野拓未×引分×高原大河

国士舘大 3-0 國學院大
(先)山口智広×引分×加藤翔弥
(次)釘丸将太×引分×田村優樹
(五)江畑丈夫○内股(2:32)△横山尭世
(中)山田伊織○支釣込足(1:24)△桑崎涼輔
(三)竹村昂大×引分×松谷鯉太郎
(副)砂田勇登×引分×澁谷裕次郎
(大)佐藤正大○優勢[有効・大内刈]△二見省吾


【準決勝】

日本大 2-1 筑波大
(先)向翔一郎×引分×大橋賢人
(次)山下恭平×引分×尾原琢仁
(五)佐藤和哉×引分×山本幸紀
(中)安達裕助○合技(3:23)△石川竜多
(三)田中颯○大外刈(3:46)△新添悠司
(副)一色勇輝×引分×神谷快
(大)尾崎央達△裏投(1:39)○根津信太

東海大 3-0 国士舘大
(先)小原拳哉○反則[指導4]△山口智広
(次)香川大吾×引分×砂田勇登
(五)前田宗哉×引分×江畑丈夫
(中)太田彪雅×引分×釘丸将太
(三)ウルフアロン○合技(3:21)△竹村昂大
(副)平野貴之○優勢[技有・払巻込]△山田伊織
(大)影浦心×引分×佐藤正大

【決勝】

東海大 3-1 日本大
(先)小原拳哉○優勢[技有・大外刈]△山下恭平
(次)太田彪雅×引分×向翔一郎
(五)平野貴之△反則[指導4]○田中颯
(中)香川大吾×引分×佐藤和哉
(三)奥野拓未○合技(1:03)△一色勇輝
(副)ウルフアロン○崩上四方固(2:41)△安達裕助
(大)影浦心×引分×尾崎央達

※ eJudoメルマガ版6月26日掲載記事より転載・編集しています。

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