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国士舘中が6年ぶりの優勝、道下新大が全試合一本勝ちでチーム牽引・第29回近代柔道杯全国中学生柔道大会オープンの部

(2016年3月27日)

※ eJudoメルマガ版3月27日掲載記事より転載・編集しています。
国士舘中が6年ぶりの優勝、道下新大が全試合一本勝ちでチーム牽引
第29回近代柔道杯全国中学生柔道大会オープンの部
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準決勝、国士舘中の副将道下新大が灘中・井上翔太朗から内股「技有」、そのまま抑え込んで貴重な勝ち越し点を得る

第29回近代柔道杯全国中学生柔道大会は26日、27日の両日に埼玉県立武道館(上尾市)で行われ、体重別五人制(66kg以下、66kg以下、81kg以下、無差別、無差別)で競われるオープンの部は国士舘中学校(東京)が6年ぶりの優勝を飾った。

準々決勝まで圧勝続きで勝ち上がった国士舘中は、準決勝で昨年優勝の灘中学校(兵庫)と大熱戦。スコア1-1で迎えた副将戦で道下新大が井上翔太朗から開始するなり左内股「技有」、さらにそのまま崩袈裟固に抑え込んで勝ち越しの「一本」を獲得すると、大将戦も「はじめ」が宣されるなり長谷川碧が体重117キロの大型選手井上直弥から思い切った左内股で「技有」を得る。以後長谷川は体格を生かした井上の猛攻に「指導3」まで失って陥落寸前だったが意地で踏んばり切ってタイムアップ、「技有」優勢で勝利してチームの勝利を確定する。

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決勝、道下が大成中・佐々木健翔から左体落「技有」

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道下はガッチリ袈裟固、合技「一本」で決勝点を獲得

迎えた決勝の相手は宿敵・大成中学校(愛知)。この試合は先鋒戦の終了直前に久保麗央が皆越歩から右袖釣込腰で「有効」を獲得して先制に成功、次鋒戦の引き分けを受けた中堅戦では岡部陽人が大成のエース三浦啓瑚の払腰「一本」に沈んだが、続く副将戦でまたもやエース道下が大活躍。まず大内返で「有効」を得ると、次いで左大外刈で佐々木健翔の膝を止めるなり左体落に連絡し「技有」獲得、そのまま袈裟固に抑え込んで一本勝ちを果たす。最終戦は長谷川がしっかり引き分けて締め、最終スコア2-1で優勝を決めることとなった。

川野成道監督は「正直勝てるとは思わなかったですし、課題も一杯。ただ、チーム一丸となって頑張っていました」と試合を振り返って満足げな表情。「今年は例年になく仕上がりが早い。体が大きい選手が揃っているのでどうしても甘さが出てくるはずで、ここをしっかり詰めていくのがこれからの課題です」と今後の強化方針を語り、嬉し涙を見せる選手たちには「まだまだ出来る、今年は三冠を取りに行くんだ」と熱い檄を飛ばしていた。

国士舘中は12月のサニックス旗に続くビッグタイトル獲得。大会最優秀選手賞である「一本勝ち大賞」には、出場した全6試合を全て一本勝ちした道下が選出された。

入賞者と川野監督のコメント、決勝トーナメント1回戦と2回戦のスコア、準々決勝以降の対戦詳細は下記。

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6年ぶりに優勝を果たした国士舘中

【入賞者】
(エントリー64チーム)
優 勝:国士舘中学校(東京)
準優勝:大成中学校A(愛知)
第三位:大蔵中学校(福岡)、灘中学校(兵庫)

一本勝ち大賞:道下新大(国士舘中)
優秀選手賞:小田桐美生、久保麗央(国士舘中)、三浦啓瑚、中村心(大成中)、福永夏生(大蔵中)、濱田大樹(灘中)

国士舘中・川野成道監督のコメント
「勝ててビックリしています。とにかく前が強くないですし、1年生が2人選手に入って勝ち抜ける大会とは思っていませんでしたので。高校生がこの間負けて(全国高校選手権)、俺たちがやるんだという強い気持ちがありましたし、課題はまだまだ一杯ですが今日はチーム一丸になっていましたね。(-例年夏までに追い込んで成長するチームが、今年は仕上がりが早いですね?)そうですね。特にそこを目指したわけではないんですが、今年のチームは2年生が、レギュラーもそうでないものもそれはもう物凄く頑張るんです。私が逆に引っ張られてしまうくらいで、つまりはそのせいかなと思います(笑)。今回は体重別の大会でしたが夏に向けては大きい選手が揃うチームになるので、大型選手特有の甘さがどうしても出てくる。そこをしっかり詰めていくことが夏までの課題ですね。(-目標は「三冠」?)
道下と鈴木は去年も選手で出て、自分たちが負けて全国大会に出られなかった。『悔しい、今年は全部の試合に勝ちたい』と言っていますので、私は出来得る限りサポートしていきたいと思います」

【決勝トーナメント1回戦】

國學院栃木中学校(栃木) 3-2 八王子第六中学校(東京)
京都学園中学校(京都) 4-0 白銀中学校B(福岡)
大成中学校B(愛知) 3-2 修徳中学校(東京)
白銀中学校A(福岡) 3-1 大成中学校C(愛知)

【決勝トーナメント2回戦】

大成中学校A(愛知) 3-1 市川第七中学校(千葉)
國學院栃木中学校(栃木) 3-2 安田学園中学校(東京)
大蔵中学校(福岡) 3-0 望海中学校(兵庫)
埼玉栄中学校(埼玉) 3-0 京都学園中学校(京都)
国士舘中学校(東京) 3-1 報徳学園中学校(兵庫)
灘中学校A(兵庫) 3-0 天王中学校(秋田)
曽根中学校A(福岡) 2-1 大成中学校B(愛知)
白銀中学校A(福岡) 3-1 東海大相模高等学校中等部(神奈川)

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準決勝、灘中の中堅嵐大地が国士舘中・岡部陽人から小外掛「有効」

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準決勝、大成中・三浦啓瑚が大蔵中・津嘉山稔から内股返「一本」

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準決勝、国士舘中の大将長谷川碧が灘中・井上直弥から開始するなりの内股「技有」

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決勝、道下が大内返「有効」を獲得

【準々決勝】

大成中学校A 4-1 國學院栃木中学校
(先)皆越歩△優勢[有効]○前原剛
(次)辻岡慶次○反則[指導4](1:50)△菅原小太郎
(中)三浦啓瑚○上四方固(2:22)△小林俊介
(副)中村心○内股(1:00)△佐藤烈
(大)杉江凌雅○払腰(2:40)△橿渕優

大蔵中学校 3-1 埼玉栄中学校
(先)伊藤隆祐△送襟絞(2:23)○岡田悠之介
(次)岡大樹×引分×藤井忠沖
(中)津嘉山稔○内股(2:35)△西山真心
(副)福永夏生○優勢[僅差]△松本弾
(大)林将太郎○払腰(2:14)△山野井爽

国士舘中学校 4-0 曽根中学校
(先)久保麗央○内股返(3:00)△栗山浩人
(次)小田桐美生○優勢[技有・小内刈]△岩瀬勝斗
(中)岡部陽人×引分×徳持英隼
(副)道下新大○小外掛(0:20)△廣吉弘樹
(大)長谷川碧○内股(0:15)△宮崎雅大

灘中学校 4-1 白銀中学校A
(先)濱田大樹○袖釣込(0:34)△薦田遥輝
(次)木下颯王○上四方固(2:39)△老野祐平
(中)嵐大地○優勢[技有・支釣込足]△梶原大裕
(副)山口隆乃△袈裟固(2:43)○久保田皓晴
(大)井上直弥○大外返(2:50)△醒井将之


【準決勝】

大成中学校A 2-1 大蔵中学校
(先)皆越歩×引分×伊藤隆祐
(次)辻岡慶次○優勢[技有・大内刈]△岡大樹
(中)三浦啓瑚○内股返(0:57)△津嘉山稔
(副)佐々木健翔△小外掛(0:27)○福永夏生
(大)杉江凌雅×引分×林将太郎

国士舘中学校 3-2 灘中学校
(先)久保麗央△優勢[指導3]○濱田大樹
(次)小田桐美生○小外掛(1:30)△木下颯王
(中)岡部陽人△優勢[有効・小外掛]○嵐大地
(副)道下新大○合技[内股・横四方固](0:31)△井上翔太朗
(大)長谷川碧○優勢[技有・内股]△井上直弥

【決勝】

国士舘中学校 2-1 大成中学校A
(先)久保麗央○優勢[有効・袖釣込腰]△皆越歩
(次)小田桐美生×引分×辻岡慶次
(中)岡部陽人△払腰(1:38)○三浦啓瑚
(副)道下新大○合技[体落・袈裟固](1:29)△佐々木健翔
(大)長谷川碧×引分×杉江凌雅

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