PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

史上に残る熱戦の勝者は日体荏原、決勝で大本命国士舘破って初優勝飾る・第38回全国高等学校柔道選手権大会男子団体戦

(2016年3月20日)

※ eJudoメルマガ版3月20日掲載記事より転載・編集しています。
史上に残る熱戦の勝者は日体荏原、決勝で大本命国士舘破って初優勝飾る
第38回全国高等学校柔道選手権大会男子団体戦
eJudo Photo
初優勝を決め、歓喜の日体荏原高ベンチ

eJudo Photo
決勝、日体荏原高は準決勝で負傷した大吉賢に代わって出場の塚本綾が本間壘から鮮やかな内股透で「一本」、流れを一気に引き寄せる

eJudo Photo
日体荏原の副将ハンガルオドバータルが河田闘志から浮落「一本」、二人抜きを果たす

eJudo Photo
大将同士の対決、日体荏原高・藤原崇太郎が国士舘高・飯田健太郎から背負投「有効」

第38回全国高等学校柔道選手権大会は20日、日本武道館で最終日の男女団体戦の競技が行われ、五人制抜き試合で争われる男子は日体荏原高(東京)が初優勝を飾った。

準決勝で木更津総合高(千葉)との大激戦を二人残し(5勝4敗)で制した日体荏原は、決勝で連覇を狙う大本命・国士舘高と対戦。

この試合は先鋒戦の引き分けを受けた次鋒同士の対決で、ポイントゲッターの長井晃志が本間壘に一本負けを喫する苦しい出だし。東京都大会決勝で二人残しの完敗を喫しているだけに以後も苦戦は必至と思われたが、続く第3試合で中堅・塚本綾が本間を鮮やかな内股透「一本」に斬り落とす快挙を演じると空気は一変。畳に残った塚本は磯村亮太に残り1秒の小外掛「一本」で敗れたが、準決勝までの勢いを取り戻した日体荏原は続いて畳に上がった副将ハンガルオドバートルが磯村の小外刈を払巻込に切り返して「有効」、さらに抱きつきの小外刈を浴びせ返して「有効」とことごとくギリギリの投げ合いを制して得点、最後は肩固で一本勝ち。ハンガルはさらに副将同士の対決となった第6試合で河田闘志の「やぐら投げ」を被って返し「技有」、そして左への浮落「一本」と立て続けに豪快な投げを決め、国士舘の大将飯田健太郎を引きずり出すことに成功する。

ハンガルはここで体力が尽きて飯田に「指導4」で敗れたが、大将同士の対決ではエース藤原崇太郎がもっか3連敗中の難敵・飯田の攻撃を凌ぎに凌ぎ、中盤には左背負投で「有効」を奪うことに成功。以後は飯田の猛攻を試合終了まで耐え抜き、見事歓喜の初優勝を決めた。

小久保純史監督は「うれしいの一言に尽きます。何度も優勝する夢を見ていたので、今でも夢じゃないかと信じられない気持ちです」と目に涙を溜めて優勝の弁。「去年は大型チームで優勝を狙ったが、あと一歩日本一に届かなかった。その悔しい思いを継いで、彼ら三年生たちに鍛えられた後輩たちが勝ってくれた。二世代またいでの優勝です」と言葉を継いで初の日本一の味を噛みしめていた。

入賞校と準々決勝のスコア、準決勝以降の対戦詳細は下記。

eJudo Photo
優勝の日体荏原高

【入賞校】

優 勝:日体荏原高(東京)
準優勝:国士舘高(東京)
第三位:埼玉栄高(埼玉)、木更津総合高(千葉)
第五位:崇徳高(広島)、大牟田高(福岡)、天理高(奈良)、作陽高(岡山)

【準々決勝】

国士舘高(東京)○二人残し△崇徳高(広島)
埼玉栄高(埼玉)○一人残し△大牟田高(福岡)
日体荏原高(東京)○三人残し△天理高(奈良)
木更津総合高(千葉)○一人残し△作陽高(岡山)

【準決勝】

国士舘高○一人残し△埼玉栄高
(先)稲垣由生△優勢[有効・大内返]○長濱快飛(先)
(次)本間壘○崩上四方固(2:05)△長濱快飛(先)
(次)本間壘×引分×岩田歩夢(次)
(中)磯村亮太△合技[内股・横四方固](1:02)○今入晃也(中)
(副)河田闘志○谷落(2:21)△今入晃也(中)
(副)河田闘志×引分×蓜島剛(副)
(大)飯田健太郎○内股(1:27)△焼谷風太(大)

日体荏原高○二人残し△木更津総合高
(先)大吉賢○裏投(1:26)△黒部健太(先)
(先)大吉賢○裏投(0:30)△大淵泰志郎(次)
(先)大吉賢○優勢[技有・内股]△長澤大雅(中)
(先)大吉賢○裏投(1:07)△兼原潤(副)
(先)大吉賢△合技[出足払・横四方固](0:35)○山下魁輝(大)
(次)長井晃志△支釣込足(1:28)○山下魁輝(大)
(中)百々雄弥△小外刈(0:54)○山下魁輝(大)
(副)ハンガル オドバートル○内股(0:52)△山下魁輝(大)
(大)藤原崇太郎

【決勝】

日体荏原高○一人残し△国士舘高
(先)百々雄弥×引分×稲垣由生(先)
(次)長井晃志△後腰(1:32)○本間壘(次)
(中)塚本綾○内股透(2:25)△本間壘(次)
(中)塚本綾△小外掛(3:59)○磯村亮太(中)
(副)ハンガル オドバートル○肩固(2:11)△磯村亮太(中)
(副)ハンガル オドバートル○浮落(1:31)△河田闘志(副)
(副)ハンガル オドバートル△反則[指導4](2:28)○飯田健太郎(大)
(大)藤原崇太郎○優勢[有効・背負投]△飯田健太郎(大)

※ マッチレポートは続報します。メルマガ版配信後にPC版に転載します。

※ eJudoメルマガ版3月20日掲載記事より転載・編集しています。

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る
→「書評・DVD評」に戻る




supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.