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近藤亜美が浅見八瑠奈との頂点対決を「一本」で制す、52kg級は中村美里、57kg級は新鋭芳田司が優勝飾る・グランドスラム東京第1日女子

(2015年12月4日)

※ eJudoメルマガ版12月4日掲載記事より転載・編集しています。
近藤亜美が浅見八瑠奈との頂点対決を「一本」で制す、52kg級は中村美里、57kg級は新鋭芳田司が優勝飾る
グランドスラム東京第1日女子
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近藤亜美が浅見八瑠奈から右大外刈で「技有」奪取、逆転に成功する。

4日開幕したグランドスラム東京大会、初日の女子は48kg級、52kg級、57kg級の3階級の競技が行われた。

世界王者4人が競演して注目された48kg級は、ファンの期待通りに日本人王者の浅見八瑠奈(コマツ)と近藤亜美(三井住友海上)が決勝で対戦。浅見が「指導2」対「指導1」でリードした残り27秒に近藤が釣り手で相手の肩を押しながら右大外刈、近藤得意の右払腰の存在がフェイントとなり、対応の遅れた浅見の体は真裏に崩れ落ちる。これは「技有」となり、近藤はそのまま袈裟固に抑え込んで合技の一本勝ち。見事グランドスラム東京大会3連覇を決めた。

試合後の近藤は満面の笑み。見事に決めてみせた大外刈については「準備していたいくつかのパターンの一つ。リードされたけどどこかで必ずチャンスがあると思っていた」と語り、会心の表情だった。浅見が一歩リードしていると思われていた五輪代表争いは直接対決の「一本」というこの結果を以て様相一変、その行方は混沌。

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57kg級決勝、芳田司がエレン・ルスヴォから左内股「一本」

日本代表4人が全て準決勝に残った52kg級は、アスタナ世界選手権の覇者中村美里(三井住友海上)が順当に優勝。決勝は志々目愛(帝京大4年)を組み手と足技で追い詰め続け、「指導3」対「指導1」の反則累積差で手堅く勝利を決めた。

中村は「内容が良くないので」と納得の行かない表情だったが「うまく行かないときもあったがしっかり耐え抜いた結果と思う。成長出来た1年」と今年を総括。「一歩前進したと思う」とほぼ代表権を手中にしたリオ五輪の戦いを見据えていた。

57kg級は松本薫(ベネシード)がラファエラ・シウバ(ブラジル)に腕挫十字固「一本」、宇高菜絵(コマツ)がヘドウィグ・カラカス(ハンガリー)にGS延長戦「指導2」とともに2回戦で敗退する波乱の展開。

その中を芳田司(コマツ)が見事優勝。準決勝で第1シードのドルジスレン・スミヤ(モンゴル)を「指導1」で破る殊勲の勝利を挙げると、決勝はエレン・ルスヴォ(フランス)を鮮やかな内股「一本」に仕留めてグランドスラム東京初優勝を決めた。「大会前から優勝を狙っていたので、素直にうれしい」と朗らかに語った芳田は、今後について「目の前の大会1つ1つで、内容も結果も求めていきたい」とのみ語り、喜びをかみしめていた。

各階級の入賞者と日本代表選手の成績、準決勝以降の結果は下記。

■ 48kg級
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48kg級入賞者。左から浅見、近藤、コンドラチェワ、メネゼス。

(エントリー24名)
【入賞者】
1.KONDO, Ami(JPN)
2.ASAMI, Haruna(JPN)
3.KONDRATYEVA, Nataliya(RUS)
3.MENEZES, Sarah(BRA)
5.FIGUEROA, Julia(ESP)
5.SAHIN, Ebru(TUR)
7.BRIGIDA, Nathalia(BRA)
7.MUNKHBAT, Urantsetseg(MGL)

【日本代表選手成績】

近藤亜美(三井住友海上):優勝
浅見八瑠奈(コマツ):2位
渡名喜風南(帝京大2年):2回戦敗退
山﨑珠美(山梨学院大4年):1回戦敗退

【準決勝】

浅見八瑠奈〇優勢[指導3]△サラ・メネゼス(ブラジル)
近藤亜美〇優勢[技有・小外刈]△エブル・サヒン(トルコ)

【3位決定戦】

ナタリア・コンドラチェワ(ロシア)〇棄権(2:31)△エブル・サヒン(トルコ)
サラ・メネゼス(ブラジル)〇小内刈(1:45)△ジュリア・フィギロア(スペイン)

【決勝】

近藤亜美〇合技[大外刈・袈裟固](3:52)△浅見八瑠奈

■ 52kg級
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52kg級入賞者。左から志々目、中村、ウラニー、橋本

(エントリー27名)
【入賞者】
1.NAKAMURA, Misato(JPN)
2.SHISHIME, Ai(JPN)
3.EURANIE, Annabelle(FRA)
3.HASHIMOTO, Yuki(JPN)
5.KRAEH, Mareen(GER)
5.NISHIDA, Yuka(JPN)
7.GIUFFRIDA, Odette(ITA)
7.GNETO, Priscilla(FRA)

【日本代表選手成績】

中村美里(三井住友海上):優勝
志々目愛(帝京大4年):2位
橋本優貴(コマツ):3位
西田優香(了徳寺学園職):5位

【準決勝】

志々目愛〇優勢[有効・内股]△橋本優貴
中村美里〇優勢[指導2]△西田優香

【3位決定戦】

アナベール・ウラニー(フランス)〇優勢[技有・内股巻込]△西田優香
橋本優貴〇横四方固(2:37)△マレーン・クラエー(ドイツ)

【決勝】

中村美里〇優勢[指導3]△志々目愛

■ 57kg級
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57kg級入賞者。左からルスヴォ、芳田、カラカス、ドルジスレン。

(エントリー30名)
【入賞者】
1.YOSHIDA, Tsukasa(JPN)
2.RECEVEAUX, Helene(FRA)
3.DORJSUREN, Sumiya(MGL)
3.KARAKAS, Hedvig(HUN)
5.ROPER, Miryam(GER)
5.SILVA, Rafaela(BRA)
7.KIM, Minju(KOR)
7.OJEDA, Aliuska(CUB)

【日本代表選手成績】

芳田司(コマツ):優勝
松本薫(ベネシード):2回戦敗退
宇髙菜絵(コマツ):2回戦敗退
石川慈(コマツ):2回戦敗退

【準決勝】

エレン・ルスヴォ(フランス)〇優勢[指導1]△ヘドウィグ・カラカス(ハンガリー)
芳田司〇優勢[指導1]△ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)

【3位決定戦】

ヘドウィグ・カラカス(ハンガリー)〇合技[大腰・横四方固](0:26)△ミリアム・ローパー(ドイツ)
ドルジスレン・スミヤ(モンゴル)〇優勢[有効・背負投]△ラファエラ・シウバ(ブラジル)

【決勝】

芳田司〇内股(1:31)△エレン・ルスヴォ(フランス)

※マッチレポートはメルマガ版/携帯版配信後にPC版に転載します。

※ eJudoメルマガ版12月4日掲載記事より転載・編集しています。

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