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グランプリ済州・第1日5階級ひとこと展望

(2015年11月26日)

※ eJudoメルマガ版11月26日掲載記事より転載・編集しています。
第1日5階級ひとこと展望
グランプリ済州
グランプリ青島大会(20日~22日)で開幕、グランドスラム東京大会(12月4日~6日)まで続く柔道ワールドツアー・東アジアシリー。第2戦のグランプリ済州大会はきょう26日から28日まで韓国・済州で開催される。

男子の注目は今季2人の世界王者を輩出したばかりの地元韓国勢の活躍。66kg級のアン・バウルはグランドスラム東京に備えて取り置いたが60kg級のキム・ウォンジン、73kg級のアン・チャンリン、81kg級のワン・キチュン、90kg級のガク・ドンハン、100kg級のチョ・グハンに100kg超級のキム・スンミンと他6階級にはエース選手を惜しみなく投入。五輪前最後となる地元の国際大会で必勝を期す。

100kg超級にはテディ・リネールが前週の青島大会に続き驚きの2週連続エントリー。その圧倒的な強さは注目の的。

日本勢は今季の学生体重別王者7名を丸ごと投入。全階級にトップレベルの選手が揃った今大会、もし表彰台に上がればそれはイコール「ワールドツアー上位常連」の力があることをアピールすることになる大チャンス。健闘に期待したい。

女子はフランスが主力を注ぎ込み、かつ対抗勢力にビッグネームが名を連ねた57kg級、63kg級、70kg級、78kg級のレベルが高い。78kg超級のイダリス・オルティス(キューバ)は青島大会でツアーに復帰したばかり、グランドスラム東京に向けてその調整ぶりが問われる。

■ 60kg級
(エントリー31名)

【階級概況・有力選手】

キム・ウォンジン(韓国)とガンバット・ボルドバータル(モンゴル)、それに躍進著しいヴィンセント・リマール(フランス)が優勝争いの3強。第2グループがオルカン・サファロフとイルガー・ムシュキエフのアゼルバイジャン勢2人とフェリペ・キタダイ(ブラジル)、ガンボルド・ケーレン(モンゴル)ということになる。

日本の青木大(日体大3年)は第2シードのチェリャビンスク世界選手権王者ガンバットと初戦を戦う。海外勢にも珍しいほど練りに練り上げた横変形スタイルが国際大会で通用するか非常に楽しみ。ガンバットは好不調の波が激しい選手でもあり、チャンスは皆無ではない。

【組み合わせ】

【プールA】
Aシード選手(第1シード):キム・ウォンジン(韓国)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):ヴィンセント・リマール(韓国)
有力選手:ガンボルド・ケーレン(モンゴル)、フェリペ・キタダイ(ブラジル)、ツァイ・ミンエン(台湾)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):ガンバット・ボルドバータル(モンゴル)
日本選手:青木大

【プールD】
Aシード選手(第3シード):オルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)
有力選手:イルガー・ムシュキエフ(アゼルバイジャン)

■ 66kg級
(エントリー38名)

【階級概況・有力選手】

第1シードのミハエル・プルヤエフ(ロシア)、今季好調で第4シードの入ったゴラン・ポラック(イスラエル)の2人が突出しているトーナメント。全体のレベルは高くなく、レペチャージ以降に進出する8名の枠を、それにふさわしい選手で埋めることが難しい陣容。

日本の藤阪太郎(国士舘大3年)は唯一激戦ブロックと呼べるプールDに入り、初戦で勝ち上がり候補ナンバーワンのスゴイ・ウリアルテ(スペイン)とマッチアップすることになった。大ベテランのウリアルテは爆発力には欠けるがアスタナ世界選手権ではそのインサイドワークで日本代表の高市賢悟を翻弄したばかり。健闘を期待したい。


【組み合わせ】

【プールA】
Aシード選手(第1シード):ミハエル・プルヤエフ(ロシア)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):ゴラン・ポラック(イスラエル)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):ニジャト・シカリサダ(アゼルバイジャン)
有力選手:アザマト・ムカノフ(カザフスタン)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):コリン・オーツ(ギリス)
有力選手:スゴイ・ウリアルテ(スペイン)、チョ・ガンヘン(韓国)

■ 48kg級
(エントリー27名)

【階級概況・有力選手】

ロンドン五輪王者のサラ・メネゼス(ブラジル)が参加するが、周知の通りここ2年のメネゼスは絶不調で実績に見合ったパフォーマンスは期待出来ない。ほか、世界選手権で優勝を争うようなスーパービッグネームのエントリーはなく、日本代表の遠藤宏美(ALSOK)にとっては大チャンス到来と言って良いかと思われる。組み合わせ配置も良く、プール勝ち上がりまではまずまず問題なし、表彰台以上を期待したい。

優勝候補は第2シードのエヴァ・チェルノビスキ(ハンガリー)、第3シードのディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)、遠藤、地元韓国のジョン・ボキョン(韓国)。

注目選手はディストリア・クラスニキ(コソボ)。52kg級で今季躍進、大いに存在感を発揮していたが先輩であるマイリンダ・ケルメンディの復帰を受けてか今大会から階級ダウンを敢行した。あの骨の太い戦いぶりをそのまま持ち込めれば、48kg級の上位常連として定着することも十分可能なはず。オリンピック出場にはこの後表彰台以上をマークし続けることが必要だが(現在のボーダーラインは600点)、次週のグランドスラム東京にもエントリーしているところを見るとどうやら本気。組み合わせはジョン・ボキョンとチェルノビスキと連戦するという厳しいものだが、その戦いぶりに注目しておきたい。

【組み合わせ】

【プールA】
Aシード選手(第1シード):ジュリア・フィギュロア(スペイン)
有力選手:ナサリア・ブリヒダ(ブラジル)、遠藤宏美

【プールB】
Aシード選手(第4シード):エヴァ・チェルノビスキ(ハンガリー)
有力選手:ジョン・ボキョン(韓国)、ディストリア・クラスニキ(コソボ)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):ディアラ・ロクマンヘキム(トルコ)
有力選手:サラ・メネゼス(ブラジル)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):モニカ・ウングレアヌ(ルーマニア)
有力選手:エブル・サヒン(トルコ)

■ 52kg級
(エントリー28名)

【階級概況・有力選手】

第1シードのアンドレア・キトゥ(ルーマニア)に、プリシラ・ネトとアナベール・ウラニーのフランス勢2人が抗するというなかなか見応えのあるトーナメント。

日本の内尾真子(筑波大2年)は初戦でギリ・コーヘン(イスラエル)という厳しい配置だがここを抜ければ準決勝のウラニー戦までは比較的戦い易い相手が続く。表彰台を狙いたい。

【組み合わせ】

【プールA】
Aシード選手(第1シード):アンドレア・キトゥ(ルーマニア)
有力選手:ムンクバータル・ブンドマー(モンゴル)、ローラ・ゴメス(スペイン)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):プリシラ・ネト(フランス)
有力選手:イルゼ・ヘイレン(ベルギー)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):アナベール・ウラニー(フランス)
有力選手:ヨアナ・ラモス(ポルトガル)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):グルバダム・ババムラトワ(トルクメニスタン)
有力選手:ギリ・コーヘン(イスラエル)、内尾真子(日本)

■ 57kg級
(エントリー24名)

【階級概況・有力選手】

第1シードのオトーヌ・パヴィア(フランス)と13年リオ世界選手権王者のラファエラ・シウバ(ブラジル)が実績的には突出。これに地元のキム・ジャンディと、今季好調のコマツ所属のレン・チェンリン(連珍羚・台湾)が絡むというのが階級大枠の様相。

シウバが好不調の波が激し過ぎる選手であることを考えると、事前評としては優勝候補はパヴィア。6月のグランプリ・ブダペストで初優勝、先日のグランドスラム・アブダビで2位入賞の連の勢いがこれに対抗し得るかどうかに注目したい。

【組み合わせ】

【プールA】
Aシード選手(第1シード):オトーヌ・パヴィア(フランス)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):ラファエラ・シウバ(ブラジル)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):キム・ジャンディ(韓国)
有力選手:ヴィオラ・ベヒター(ドイツ)、ノラ・グジャコバ(コソボ)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):レン・チェンリン(台湾)
有力選手:イリナ・ザブルディナ(ロシア)

※ eJudoメルマガ版11月26日掲載記事より転載・編集しています。

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