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グランドスラムパリ最終日男子各階級ひとこと展望

(2015年10月17日)

※ eJudoメルマガ版10月17日掲載記事より転載・編集しています。
グランドスラムパリ最終日男子各階級ひとこと展望
■ 81kg級・超強豪の参戦はなし、マレシュと長島の準決勝が予選ラウンド最大の山場
(エントリー40名)

地元の目玉選手であるロイック・ピエトリ(フランス)が出場せず。参加者中アスタナ世界選手権の入賞者は7位のスヴェン・マレシュ(ドイツ)のみで、この階級は「グランドスラム・パリ」という看板に比して少々寂しい陣容のトーナメントとなった。

マレシュが優勝候補筆頭。これに長島啓太と丸山剛毅の日本勢、実力派のアレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)、リオ世界選手権3位のアラン・シュミット(フランス)らが絡むというのが大枠の様相だ。

トーナメントに強豪の密度は高くなく、日本勢の丸山と長島にとっては大チャンス。プールBでBシードを張る長島は準決勝で積年のライバルであるマレシュと対戦予定でここが最大の山場。丸山は3回戦でヴィークツェルツァク、準々決勝でニャムスレン・ダグワスレン(モンゴル)、準決勝ではシュミットと対戦するという比較的戦い易い組み合わせ。両者の躍進に期待したい。

【プールA】
Aシード選手(第1シード):スヴェン・マレシュ(ドイツ)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):サボールチュ・クリージャン(ハンガリー)
有力選手:長島啓太

【プールC】
Aシード選手(第2シード):アレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)
有力選手:丸山剛毅

【プールD】
Aシード選手(第3シード):ロマン・モウストポロウス(ギリシャ)
有力選手:アラン・シュミット(フランス)

■ 90kg級・リパルテリアニと西山大希が優勝争いの2強
(エントリー37名)

またしても世界の頂点に届かなかったヴァーラム・リパルテルアニ(ジョージア・アスタナ世界選手権3位)が第1シード、頂点に絡むレベルのパフォーマンスを度々見せながら代表権を逃した西山大希が第2シードに配され、両者がそのままトーナメントの2強。爆発力のある吉田優也が右膝負傷で欠場したこともあり、この2人と周囲の選手の間に少々差があるトーナメントだ。

みどころとしては、アスタナ世界選手権不参加のもと銀メダリスト・西山大希の出来を第一に挙げたい。81kg級で優勝した永瀬貴規、同じ90kg級のベイカー茉秋がパワーファイターに組み負ける形が多く苦戦したことに鑑み、西山がかつてのように「上から目線」で力自慢の選手に対峙出来るかどうかは今後の代表戦線を考える上で大きなポイントになるかと思われる。13年世界選手権でベイカーを屠ったセリオ・ディアス(ポルトガル)との3回戦は、勝利は既定路線としてこの点に留意して見守りたい一番。

【プールA】
Aシード選手(第1シード):ヴァーラム・リパルテルアニ(ジョージア)
有力選手:アクセル・クレジュ(フランス)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):アレクサンダー・クコル(セルビア)
有力選手:マルク・オーデンタール(ドイツ)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):西山大希
有力選手:ラグワスレン・オトコンバータル(モンゴル)、セリオ・ディアス(ポルトガル)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):アレクサンドル・イディー(フランス)
有力選手:ワルター・ファチェンテ(イタリア)

■ 100kg級・準々決勝に好カード集中、ガシモフとクルパレク中心のタフなトーナメント
(エントリー33名)

13年リオ世界選手権王者のエルハン・ママドフ(アゼルバイジャン)に14年チェリャビンスク世界選手権の覇者ルーカス・クルパレク(チェコ)、さらに今年のワールドマスターズ王者エルマー・ガシモフ(アゼルバイジャン)が参加するタフなトーナメント。グランプリ・ブダペストを制したロシアの新兵器アドラン・ビスルタノフにシリル・マレ(フランス)、アジア選手権に優勝して復調気配の高木海帆に大ベテランのナイダン・ツブシンバヤル(モンゴル)、大化け要素をまき散らし続ける世界ジュニア王者カヨル・レイズ(カナダ)と周辺選手の質も高く、みどころ十分のトーナメントだ。

予選ラウンドは比較的穏当に進むと予想するが、準々決勝に好カード続出の気配。パワーのガシモフに技の切れ味で挑むレイズがマッチアップするプールA、クルパレクとママドフの両世界王者が激突するプールC、力自慢のマレにこれも組み勝たねば柔道が始まらないタイプのパワー派高木が挑むプールD、そして戦術派のビスルタノフをインサイドワークなら誰にも負けないナイダンが迎え撃つプールBといずれもファン垂涎の顔合わせが並ぶ。ベスト8以降、レペチャージを含めた9試合はどれも見逃せない面白い試合だ。

【プールA】
Aシード選手(第1シード):エルマー・ガシモフ(アゼルバイジャン)
有力選手:カヨル・レイズ(カナダ)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):アドラン・ビスルタノフ(ロシア)
有力選手:ナイダン・ツブシンバヤル(モンゴル)

【プールC】
Aシード選手(第2シード):ルーカス・クルカレク(チェコ)
有力選手:エルハン・ママドフ(アゼルバイジャン)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):シリル・マレ(フランス)
有力選手:高木海帆

■ 100kg超級・優勝候補の原沢と王子谷が同ブロックで激突
第1シードがファイセル・ヤバラー(チュニジア)。以下のAシード選手はロイ・メイヤー(オランダ)、ダニエル・ナテア(ルーマニア)であり、「リネール以外」の第2グループの中堅から下位の選手で構成されたトーナメントと考えて良い。世界大会での表彰台となると厳しいがツアーでは十分主役を務め得るという叩き上げ選手が密集したトーナメントだ。

実力的には原沢久喜と王子谷剛志の日本勢2人が決勝を争っても良い位置にいると思われるが、この2人がともにプールBに配されるという不運、準々決勝で雌雄を決することとなった。グランドスラム大会での優勝の有無は七戸龍を交えた「対リネールの刺客」争いに直結する。日本のファンにとっても、海外のウォッチヤーにとっても絶対に見逃せない大一番だ。

【プールA】
Aシード選手(第1シード):ファイセル・ヤバラー(チュニジア)
有力選手:アンドレ・ブライドバルト(ドイツ)

【プールB】
Aシード選手(第4シード):原沢久喜
有力選手:王子谷剛志

【プールC】
Aシード選手(第2シード):ロイ・メイヤー(オランダ)
有力選手:ダビド・モウラ(ブラジル)

【プールD】
Aシード選手(第3シード):ダニエル・ナテア(ルーマニア)
有力選手:イアキフ・カーモ(ウクライナ)

※ eJudoメルマガ版10月17日掲載記事より転載・編集しています。

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