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73kg級は投技冴えた1年生福岡克仁が優勝、激戦81kg級は佐藤正大が制す・平成27年度全日本学生柔道体重別選手権大会男子第1日4階級即日レポート

(2015年10月3日)

※ eJudoメルマガ版10月3日掲載記事より転載・編集しています。
73kg級は投技冴えた1年生福岡克仁が優勝、激戦81kg級は佐藤正大が制す
平成27年度全日本学生柔道体重別選手権大会男子第1日4階級即日レポート
■ 60kg級・青木大が特徴生かし自在の柔道、見事初優勝飾る
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60kg級決勝、開始早々に林浩平が片手の内股で青木大を崩す

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林が背中に抱きついた投げ合いから、青木が右内股巻込に打って出て「有効」

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【決勝】

青木大(日体大3年)〇優勢[有効・払巻込]△林浩平(国士舘大3年)

決勝に進んだのは昨年2位で第1シード配置の林浩平(国士舘大3年)と、昨年3位で第2シードに配された青木大(日体大3年)。

林は2回戦で五十嵐大介(天理大4年)を片手絞「一本」(1:58)、3回戦では寺内大貴(中京大2年)を肩車「一本」(0:30)に仕留めて順調な立ち上がり。勝負どころの準々決勝は大島拓海(筑波大1年)に大内刈「技有」で優勢勝ちを収め、準決勝は齋藤昂矢(鹿屋体育大4年)を「指導2」の優勢で下して決勝進出決定。

一方、今年4月の全日本選抜体重別選手権で世界王者高藤直寿を内股「一本」に仕留めて男を上げた青木は2回戦で北村翔(鹿屋体育大2年)に「指導3」で勝利と抜群の立ち上がりではなかったが、以後は3回戦で藤本将晃(専修大4年)を横四方固「一本」(2:50)、準々決勝は藤澤征憲(国士舘大4年)を腕挫十字固「一本」(2:55)と本領発揮。勝負どころの準決勝は田中崇晃(筑波大3年)を左への浮技で56秒「技有」獲得、残り4秒までに「指導3」を失ったもののしっかり試合をまとめて決勝進出決定。

決勝は林が左、青木が右組みのケンカ四つ。
開始早々に林が片手の左内股を連発、ことごとく青木を脚に載せて攻勢権を得るが、この攻撃が止んで以後の30秒過ぎから試合のペースは一貫して青木。長い腕と深い懐を生かして左釣り手で深く背中を掴み、あるいは距離を詰めんとする林をいなし、離れたと見れば一気に右で脇を差す小外刈で距離を詰め、横に付いては「出し投げ」で崩してと自在に試合をコントロール。

1分38秒、青木が引き手で脇を差しながら密着すると、いち早く反応して迎え撃った林がカウンターで抱きつき返して持ち上げ掛かる。しかし青木この接近を好機と捉えて右内股巻込、片手を畳に着きながらも体を捨てて投げ切って「有効」奪取。

リードを得て以後の青木は遮二無二距離を詰めて来る林をやや持て余したものの、その反撃を残り11秒の「極端な防御姿勢」による「指導2」までに抑えて試合終了まで走りきる。

タイムアップのブザーを聞いた青木は両手を握りしめてガッツポーズ。
懐の深さと自在の距離の出し入れ、一貫して自身の特徴に沿った柔道を展開した青木が見事初優勝を飾ることとなった。

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60kg級優勝の青木大

【入賞者】

優 勝:青木大(日体大3年)
準優勝:林浩平(国士舘大3年)
第三位:齋藤昂矢(鹿屋体育大4年)、田中崇晃(筑波大3年)

※エントリー48名

青木大選手のコメント
「今日は自信がありました。予選は負けていましたが調整が上手くいき、調整期間の段階で相手にまさっているなと普通に思えていました。前に出続けて泥臭くペースを掴むのが自分の柔道。決勝では最初は攻められましたが、自分の柔道が出来ていましたし、組み手を上から持って相手が下から突いてくる形になれば後半相手が疲れてくる。チャンスは必ず来ると思っていました。捨身技や変則の技に頼り過ぎているるので、海外選手にもしっかり勝てるように内股や大外刈など王道の技を鍛えていきたいです」

【準々決勝】

林浩平(国士舘大3年)〇優勢[技有・大内刈]△大島拓海(筑波大1年)
齋藤昂矢(鹿屋体育大4年)〇優勢[技有・背負投]△舘坂将矢(弘前大2年)
青木大(日体大3年)〇腕挫十字固(2:55)△藤澤征憲(国士舘大4年)
田中崇晃(筑波大3年)〇優勢[有効・大外刈]△五味佳将(日体大2年)

【準決勝】

林浩平〇優勢[指導2]△齋藤昂矢
青木大〇優勢[技有・浮技]△田中崇晃

【決勝】

青木大〇優勢[有効・払巻込]△林浩平

■ 66kg級・激戦階級を制したのは藤阪太郎、東京学生に続き橋口祐葵と磯田範仁を連破
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66kg級準々決勝、藤阪太郎が橋口祐葵の大外刈に裏投で応じる投げ合い

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藤阪が橋口から大内刈「有効」

【決勝】

藤阪太郎(国士舘大3年)〇一本背負投(2:44)△磯田範仁(国士舘大2年)

決勝は同門対決、かつ東京学生選手権決勝の再戦カード。磯田範仁(国士舘大2年)と藤阪太郎(国士舘大3年)がマッチアップした。

高校2年時にインターハイ73kg級で優勝した磯田は久々の全国制覇のチャンス。この日は2回戦で原真冬(札幌大1年)を横四方固「一本」(0:50)、3回戦では高田大悟(東洋大4年)から小外掛「有効」、さらに縦四方固「一本」(3:28)と立て続けに奪って勝利し、準々決勝は丸山城志郎(天理大4年)が欠場した混戦ブロックを制した阿河夢斗(埼玉大2年)から小外刈「有効」、縦四方固「一本」(4:18)と連取してこの試合も一本勝ち。準決勝は3回戦で第1シードの西山祐貴(日体大3年)を小外刈「技有」で破った田川兼三(筑波大1年)にGS延長戦「指導2」(GS2:01)で競り勝ち、久々全国大会決勝のステージへと駒を進めてきた。

一方の藤阪は、磯田がインターハイを制した年に66kg級で東京都代表を務めた強者で今季の東京学生王者。この日は1回戦で門田昇馬(天理大1年)から横四方固「一本」(3:12)、2回戦で中田嵐(愛知大3年)を腕挫十字固「一本」(2:10)と順調に滑り出し、3回戦はインターハイ王者末木貴将(筑波大2年)を内股「技有」による優勢で下し、準々決勝は前戦の竪山将(鹿屋体育大4年)戦を相手のダイレクト反則負(0:20)により勝ち上がって来た中川直治(國學院大3年)に「指導1」の優勢で競り勝つ。最大の山場と目された橋口祐葵(明治大3年)との準決勝は度々大技に乗り込んで来る橋口に裏投で対抗して流れを掴むと、3分10秒に思い切り良く右内股。橋口が股中で捌いて投げようとした鍔迫り合いの攻防を大内刈に連絡して投げ切って「有効」奪取。相手の反撃を「指導2」までに抑え、見事決勝の畳まで勝ち残ることとなった。

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決勝は磯田範仁(左)と藤阪の国士舘勢同士による対決

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藤阪の左一本背負投が決まり「一本」

決勝は磯田が左、藤阪が右組みのケンカ四つ。磯田は左大外刈、藤阪は右内股を主体に比較的オーソドックスかつ静かに攻防が進み、2分9秒磯田に「指導1」が与えられたものの展開は攻め合いながらの動的膠着。

しかしこの停滞から藤阪が一気に抜け出す。右内股を2発続けて磯田を崩すと、その戻りに左一本背負投を見舞う。仕掛けた瞬間磯田の体は低く潜り込んだ藤阪の背にあり、畳に転がってさらに一回転。主審迷わず「一本」を宣告、磯田は畳に突っ伏して悔しがる。素晴らしいタイミングの一撃で見事藤阪がキャリア初の全国大会制覇を決めた。

順方向の技による攻め合いからの「逆」への転換。伏線となる順方向の技を思い切って、それも2発続けて餌を撒いた藤阪の試合勘の良さが光る一撃であった。

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66kg級優勝の藤阪太郎

【入賞者】

優 勝:藤阪太郎(国士舘大)
準優勝:磯田範仁(国士舘大)
第三位:田川兼三(筑波大1年)、橋口祐葵(明治大3年)

※エントリー52名

藤阪太郎選手のコメント
「決勝の相手は後輩。毎日稽古しているし、負けるわけにはいかないと思いました。自分は優勝出来るほど強くないんですけど、今日は運が良くてたまたま勝てました。強い選手が一杯いる階級なので、自信があったわけではないです。正直ちょっと構えて試合に入りました。弟が昨年インターハイを取って講道館杯でも入賞、最近は『泰恒君のお兄さん』と言われることが多いので、これを逆に出来るように頑張ります。講道館杯もありますが、その前に尼崎(全日本学生体重別団体)で、国士舘大として日本一になりたいです」

【準々決勝】

田川兼三(筑波大1年)〇優勢[有効・小外刈]△久家寛巳(國學院大2年)
磯田範仁(国士舘大2年)〇縦四方固(4:18)△阿河夢斗(埼玉大2年)
藤阪太郎(国士舘大3年)〇優勢[指導1]△中川直治(國學院大3年)
橋口祐葵(明治大3年)〇優勢[有効・巴投]△三留宏之(日体大4年)

【準決勝】

磯田範仁〇優勢[指導2]△田川兼三
藤阪太郎〇優勢[有効・大内刈]△橋口祐葵

【決勝】

藤阪太郎〇一本背負投(2:44)△磯田範仁

■ 73kg級・1年生福岡克仁が優勝、持ち前の技の切れ味如何なく発揮
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73kg級準決勝、福岡克仁が宮山翔多から内股「一本」、逆転勝利を決める

【決勝】

福岡克仁(日本大1年)〇大内刈(2:54)△三井大輝(国士舘大4年)

絶対の本命なき混戦階級を決勝まで進んだのは福岡克仁(日本大1年)と三井大輝(国士舘大4年)の2名。

東京学生体重別3位の福岡は1回戦で保志亮輔(道都大4年)から巴投「有効」で勝利すると、「手がまったく動かなかった」という緊張からこれで解放される。2回戦は古市隼士(東日本国際大3年)を払腰「一本」(3:30)、3回戦は東京学生体重別準決勝で敗れている岩渕侑生(国士舘大4年)を大腰「一本」(3:48)、準々決勝は五十嵐純平(筑波大2年)を内股「技有」で下すと、準決勝では第1シード選手宮山翔太(山梨学院大3年)と大激戦。開始33秒で背負投「有効」を失うが、上から目線の猛攻で「指導3」まで取り返すと残り1分からさらに加速。4分5秒に内股「技有」、4分30秒に小外刈「有効」、さらに残り5秒で内股「一本」と立て続けに3度投げつける完勝で見事決勝へと駒を進めてきた。

一方の三井は東京学生体重別王者。1回戦は高広大輝(道都大4年)から腕挫十字固「一本」(3:16)、2回戦は大宮勝伍(桐蔭横浜大3年)から背負投「技有」の優勢、3回戦は三上悟(拓殖大4年)を上四方固「一本」で退け、準々決勝は村上洋平(東海大3年)を腕挫十字固「一本」(3:30)、準決勝では中村一那(帝京科学大4年)を背負投「技有」に沈めて決勝進出決定。

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73kg級決勝、三井大輝が福岡克仁から左背負投「技有」

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福岡が組み際に左大内刈、場外まで追い切って逆転の「一本」

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決勝は福岡が右、三井が左組みの相四つ。切れ味抜群の内股を持つ福岡がその刃を繰り出すべく組み手の完成を求め、一方の三井は右襟を両手で握っての左背負投に片手の左体落、さらに際を狙っての引込返を繰り出すなど練れた技と巧みな試合構成で主導権を取りに掛かる。

1分40秒過ぎ、右大内刈から右小内刈に触った福岡が投げに入らんとさらに一歩出たその刹那、三井が低く左背負投。福岡の出端を捉えた素晴らしい一撃は見事決まって「技有」。

しかしこれで腹を括ったか以後の福岡は相手に息をつかせぬ猛攻。直後放った組み際の右大内刈をきっかけに両襟を握っての大内刈に右内股、カウンターで放たれる三井得意の左背負投も右内股に変換して、投げの恐怖をまき散らし続ける。

2分54秒、福岡が組み際の右大内刈。三井の防御壁を突破して懐にアプローチすることに成功すると、ケンケンで試合場の外まで追って思い切り投げ切る。ほとんどカメラ席に突っ込まんとするところまでコントロールを緩めず追い切ったこの一撃、その背中で見守る主審の手は高々と上がり「一本」。1年生の福岡、2試合連続の逆転勝ちで全日本学生体重別初出場、初優勝を決めた。

高校生時代から閃くような技の切れ味で関係者に注目され続けていた福岡。4年生・三井の練れた柔道を投げ一発で突破した決勝をはじめ、「防御は下手だが、投げて勝ちます」と本人が語った通り、投げの切れ味という自身の柔道の魅力を存分に発揮した大会だった。

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73kg級優勝の福岡克仁

【入賞者】

優 勝:福岡克仁(日本大)
準優勝:三井大輝(国士舘大4年)
第三位:宮山翔多(山梨学院大3年)、竹内信康(筑波大3年)

※エントリー58名

福岡克仁選手のコメント
「優勝の実感はまだないです。防御が下手なのですが、日大は攻撃柔道ですし、投げて勝てて良かった。今までは内股をベースに戦っていましたが、最近は足技、特に大内刈とのコンビネーションを心掛けて稽古しています。東京に来てから数か月、自信が持てない期間もありましたが、強い人がたくさんいる環境で稽古しているうちに、自分も思っている以上に強くなっていることがわかりました。(階級を上げましたね?)もともと73kgくらいあったので、『1回戦』(減量)がなくなって楽になりました。今後はシニアの選手と戦う機会が増えると思いますが、学生チャンピオンとしての自覚を整えて、しっかり戦う準備をしたいと思います」

【準々決勝】

宮山翔多(山梨学院大)〇優勢[指導2]△細木智樹(国士舘大3年)
福岡克仁(日本大1年)〇優勢[技有・内股]△五十嵐純平(筑波大2年)
竹内信康(筑波大)〇優勢[指導1]△中村一那(帝京科学大)
三井大輝(国士舘大4年)〇腕挫十字固(3:30)△村上洋平(東海大)

【準決勝】

福岡克仁(日本大1年)〇内股(4:55)△宮山翔多(山梨学院大3年)
三井大輝(国士舘大4年)〇優勢[技有・背負投]△竹内信康(筑波大3年)

【決勝】

福岡克仁〇大内刈(2:54)△三井大輝

■ 81kg級・佐藤正大が初優勝、得意の背負投で東海大の猛者2人を退ける
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81kg級準々決勝、佐藤正大が中園史寛を攻める

【決勝】

佐藤正大(国士舘大3年)〇優勢[技有・背負投]△小原拳哉(東海大2年)

決勝に進んだのは小原拳哉(東海大)と佐藤正大(国士舘大3年)の2名。

東京学生王者の小原は1回戦で松原誠(金沢学院大1年)を小外刈「一本」(2:30)、2回戦で鎌田魁翔(山梨学院大1年)を「指導4」(2:20)、3回戦では山田知輝(帝京科学大1年)を大外刈「一本」(0:18)で下す順調な勝ち上がり。準々決勝は正木聖悟(天理大1年)に釘丸将太(国士舘大1年)と揃った激戦ブロックの勝者糸井滉平(國學院大4年)を「指導2」優勢で下し、準々決勝では前戦で村山辰巳(日体大3年)に一本勝ちしている中上駿(早稲田大3年)を内股「一本」(2:38)で退ける。5戦して4つの一本勝ちという出色の出来で決勝進出を決めた。

一方の佐藤は1回戦で保田造生(愛知大3年)を得意の背負投「一本」(0:29)で下す最高の形で大会を滑り出すと、2回戦は幸風邦也(埼玉大3年)を縦四方固「一本」(1:24)、3回戦も相木飛磨(札幌大2年)を縦四方固「一本」(4:06)、準々決勝では強敵中園史寛(東海大4年)をGS延長戦の末に「指導3」(GS1:52)で下し、勝負どころの尾方寿應(東海大2年)戦を迎える。この準決勝は「指導1」を奪い合って終盤まで拮抗が続いたが、3分35秒に佐藤が放った凄まじい右背負投で潮目が変わる。身を翻した尾方は腹ばいにバウンド、佐藤は畳に弾んだ尾方を再度持ち上げるように押し込んで「待て」。以後佐藤は下がり始めた尾方に右背負投を撃ち込み続けて3分52秒「指導2」奪取、さらに残り30秒でついに尾方を捕まえ右背負投「技有」を奪って完勝。見事決勝進出を決めて来た。

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小原拳哉と佐藤による決勝戦

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佐藤が背負投で「技有」を奪う

決勝は小原が左、佐藤が右組みのケンカ四つ。

佐藤開始するなり右袖釣込腰で小原を転がして横三角。抗する小原は座り込むような左小外刈に右方向への捨身技と繰り出すがいずれも佐藤は余裕を持って潰し、比較的静かな展開もペースは一貫して佐藤。引き手争いが続いて2分8秒双方に「取り組まない」咎の「指導」が与えられるが、佐藤は強気の組み手と前進運動で刻々陣地を広げていく印象。

流れを押し戻したい小原はまず刈り足を当てておいてから押し込む小外刈で佐藤を崩し、そこから腕挫十字固、引込返と寝技のシナリオを進めるが佐藤耐え切り「待て」。

直後、佐藤は一旦アオリを呉れると思い切り右背負投、あっという間に小原を一回転させ3分43秒「技有」を獲得する。「一本」と宣告されてもおかしくなかったこの強烈な一撃の余波が長く続き、小原が奥襟確保の圧力志向に作戦を切り替えて2つ目の「指導」を得たときには残り時間僅かに36秒。残り20秒で佐藤に「極端な防御姿勢」による「指導3」が与えられるが佐藤大過なくいなし続けてタイムアップ。「技有」優勢で佐藤が学生体重別初優勝を決めた。

鉈を振るうように背負投を撃ち込み、たとえ投げることに失敗しても相手を恐怖させる、「掛ける」こと自体で流れを掴んだ佐藤の柔道は迫力十分。学生王者の称号を得るにふさわしい戦いぶりであった。

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81kg級優勝の佐藤正大

【入賞者】

優 勝:佐藤正大(国士舘大3年)
準優勝:小原拳哉(東海大3年)
第三位:中上駿(早稲田大3年)、尾方寿應(東海大2年)

※エントリー52名

佐藤正大選手のコメント
「決勝の相手は、高校3年生の時に決勝で戦って負けている。今度こそ絶対に勝つつもりで頑張りました。優勝を狙っていたというよりは、一つ一つ戦っていくだけだと思って試合をしました。目標ですか?これからも一つ一つ勝って、優勝し続けることです」

【準々決勝】

小原拳哉(東海大3年)〇優勢[指導2]△糸井滉平(國學院大4年)
中上駿(早稲田大3年)〇合技[袖釣込腰・大外刈]△村山辰巳(日体大3年)
佐藤正大(国士舘大3年)〇GS指導3(GS1:52)△中園史寛(東海大4年)
尾方寿應(東海大2年)〇優勢[指導2]△渕原槙一(日体大3年)

【準決勝】

小原拳哉〇内股(1:47)△中上駿
佐藤正大〇優勢[技有・背負投]△尾方寿應

【決勝】

佐藤正大〇優勢[技有・背負投]△小原拳哉

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