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阿部一二三「奪一本ショー」完遂で66kg級連覇、73kg級は立川新が高校選手権に続く優勝・インターハイ柔道競技男子個人戦

(2015年8月9日)

※ eJudoメルマガ版8月9日掲載記事より転載・編集しています。
阿部一二三「奪一本ショー」完遂で66kg級連覇、73kg級は立川新が高校選手権に続く優勝
インターハイ柔道競技男子個人戦
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66kg級準決勝、阿部一二三は東海大相模高・鈴木練を相手に正面から腹を合わせて持ち上げ、腰上で載せかえる豪快な大腰「一本」

奈良・天理市で行われているインターハイ柔道競技(平成27年度全国高等学校総合体育大会柔道競技・第64回全国高等学校柔道大会)は9日、男子団体戦終了後に個人戦の競技が開幕。男子60kg級、66kg級、73kg級の競技が行われた。

66kg級は14年の講道館杯とグランドスラム東京を制するなど既にシニアカテゴリで活躍する阿部一二三(神港学園高)が優勝。初戦から大腰(1:02)、体落(0:13)、背負投(0:35)、大腰(1:53)と大技ばかりの「一本」を連発し、準決勝の鈴木練(神奈川・東海大相模高)戦では正面から腹を合わせて中空で載せ替える豪快な大腰「一本」(0:23)で勝利。決勝では右相四つの島田隆志朗(東京・足立学園高)に釣り手の袖を殺されると委細構わず投げに出、たまらず背中を抱いた相手をそのまま腰に引っ掛けて巻き込み投げて「一本」(1:43)獲得。6試合全てを一本勝ち、それも全て投技で決めるという「奪一本ショー」を最後まで貫く圧巻の勝ちぶりだった。

優勝を決めても全く表情を変えない阿部は「しっかり組んで技を掛けることを考えて試合をした。二本持って掛ければ絶対に『一本』取れると思っていた」と偉業達成にも涼しい顔。詰めかけたテレビカメラの放列を前に「リオ五輪に向けてもっともっと成長できるように頑張りたい」と一貫して丁寧に受け答えし、大物ぶりを漂わせていた。

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73kg級準決勝、立川新がライバル古賀颯人を攻める

73kg級は全国高校選手権王者の立川新が2大会連続の高校カテゴリ日本一獲得。最大の山場の準決勝はライバル古賀颯人(大成高)を「指導2」で下し、決勝も福岡賢晃(佐賀・佐賀商高)を「指導1」優勢で退けて戴冠決定。徹底マークを掻い潜っての優勝だった。

戦後の立川は「狙われているという意識もあって、勝ちにこだわったが決勝はもっと攻めれば良かった」と反省しきり。「足技が得意だが、前技、後技としっかり投げる技を磨いていきたい」と今後の目標を定め直していた。

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60kg級決勝、崇徳高・古屋翔が四日市中央・羽田野航を得意の小外掛「一本」に仕留め

60kg級優勝者は古屋翔(広島・崇徳高)。準々決勝では優勝候補の山本達彦(神奈川・東海大相模高)を送襟絞で絞め落とすなど出色の出来で勝ち上がり、決勝ではアジアカデ55kg級王者の羽田野航(三重・四日市中央工高)を左小外掛で畳に叩きつけて一本勝ち。文句なしの強さで優勝を決めた。

古屋は「昨年は1回戦敗退で悔しい思いをしたので今回は絶対に優勝したいと思っていた」と会心の表情。「将来は世界を狙う」とビッグタイトル獲得に意気軒昂だった。

各階級の入賞者と準々決勝以降の結果は下記。

■ 60kg級
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60kg級優勝の古屋翔

【入賞者】

優 勝:古屋翔(広島・崇徳高)
準優勝:羽田野航(三重・四日市中央工高)
第三位:村上貴洋(長崎・長崎東高)、森田将矢(宮崎・宮崎日大高)
敢闘賞:森下北斗(千葉・木更津総合高)、山本達彦(神奈川・東海大相模高)、杉本颯(滋賀・比叡山高)、長原万宗(石川・津幡高)

【準々決勝】

村上貴洋(長崎・長崎東高)〇優勢[技有]△森下北斗(千葉・木更津総合高)
古屋翔(広島・崇徳高)〇送襟絞(2:19)△山本達彦(神奈川・東海大相模高)
森田将矢(宮崎・宮崎日大高)〇内股(0:45)△杉本颯(滋賀・比叡山高)
羽田野航(三重・四日市中央工高)〇背負投(3:10)△羽田野航(三重・四日市中央工高)

【準決勝】

古屋翔〇小外刈(0:36)△村上貴洋
羽田野航〇優勢[指導2]△森田将矢

【決勝】

古屋翔〇小外掛(1:50)△羽田野航

■ 66kg級
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66kg級を連覇した阿部一二三

【入賞者】

優 勝:阿部一二三(兵庫・神港学園高)
準優勝:島田隆志朗(東京・足立学園高)
第三位:鈴木練(神奈川・東海大相模高)、長倉力斗(福岡・大牟田高)
敢闘賞:荒井大成(静岡・東海大翔洋高)、田中大我(滋賀・比叡山高)、奥田将基(岡山・作陽高)、山本歩夢(埼玉・児玉高)

【準々決勝】

阿部一二三(兵庫・神港学園高)〇大腰(1:53)△荒井大成(静岡・東海大翔洋高)
鈴木練(神奈川・東海大相模高)〇優勢[技有]△田中大我(滋賀・比叡山高)
島田隆志朗(東京・足立学園高)〇優勢[指導2]△奥田将基(岡山・作陽高)
長倉力斗(福岡・大牟田高)〇優勢[指導1]△山本歩夢(埼玉・児玉高)

【準決勝】

阿部一二三〇大腰(0:23)△鈴木練
島田隆志朗〇優勢[指導1]△長倉力斗

【決勝】

阿部一二三〇外巻込(1:43)△島田隆志朗

■ 73kg級
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73kg級の立川新は3月の全国高校選手権に続いての戴冠

【入賞者】

優 勝:立川新(愛媛・新田高)
準優勝:福岡賢晃(佐賀・佐賀商高)
第三位:古賀颯人(愛知・大成高)、渡辺大地(北海道・旭川龍谷高)
敢闘賞:田中秀伍(鹿児島・鹿児島情報高)、相浦佳斗(福島・田村高)、佐藤晃輔(東京・安田学園高)、高橋諒(秋田・秋田工高)

【準々決勝】

古賀颯人(愛知・大成高)〇優勢[指導2]△田中秀伍(鹿児島・鹿児島情報高)
立川新(愛媛・新田高)〇移腰(2:05)△相浦佳斗(福島・田村高)
福岡賢晃(佐賀・佐賀商高)〇優勢[有効]△佐藤晃輔(東京・安田学園高)
渡辺大地(北海道・旭川龍谷高)〇大外刈(0:56)△高橋諒(秋田・秋田工高)

【準決勝】

立川新〇優勢[指導2]△古賀颯人
福岡賢晃〇肩車(2:41)△渡辺大地

【決勝】

立川新〇優勢[指導1]△福岡賢晃

※ eJudoメルマガ版8月9日掲載記事より転載・編集しています。

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