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国士舘が4年ぶりの優勝、日体荏原と大成の粘りを大将山田伊織の活躍で振り切る・金鷲旗高校柔道大会男子

(2015年7月24日)

※ eJudoメルマガ版7月24日掲載記事より転載・編集しています。
国士舘が4年ぶりの優勝、日体荏原と大成の粘りを大将山田伊織の活躍で振り切る
金鷲旗高校柔道大会男子
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準決勝の中堅対決、国士舘高の飯田健太郎が日体荏原高・長井達也から大外刈「一本」

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準決勝、大将同士の対決は国士舘高・山田伊織が日体荏原高・藤原崇太郎を腕緘「一本」に仕留める

五人制勝ち抜き試合で高校柔道日本一を争う金鷲旗高校柔道大会は24日、マリンメッセ福岡(福岡市)で最終日の男子決勝までの競技が行われ、3月の全国高校選手権を制した国士舘高(東京)が4年ぶり8回目の優勝を飾った。

高校選手権を記録的な圧勝で制し、6月のインターハイ東京都予選も29勝0敗1分けという驚異的なスコアをマークして優勝したばかりの国士舘だが、この日は選手の動きが硬く終盤戦は大苦戦。準決勝は東京都予選時に4-0で下している日体荏原高に乱戦に持ち込まれ、1人差をリードした第6試合では中堅飯田健太郎が東部雄大に横車「技有」、内股透「有効」と連続失陥、大内刈「技有」を奪い返したものの惜敗。東部を抜き返した竹村昂大も日体荏原の大将藤原崇太郎に支釣込足「技有」で敗れ、大将同士の対決まで試合を持ち込まれる思いもよらぬ大苦戦となった。しかし、この試合は今大会初出場となる大将山田伊織が隅落「有効」からの腕緘「一本」で藤原に完勝、なんとか決勝進出を決める。

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決勝、最終戦は山田伊織(右)と大成高・神鳥剛のエース対決

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山田伊織が神鳥剛から大外巻込で「有効」を先制

決勝では全国高校選手権と同じ大成高(愛知)と対戦。前で凌いで終盤まで勝負を持ち込むという大成のプラン通りに試合は進み、4戦連続の引き分けを受けた勝負の行方は山田伊織と神鳥剛の大将同士の対決に委ねられることとなった。

この大事な試合はまず神鳥が強気の組み手でペースを得るが山田は組み手を直しながら徐々に呼吸を掴み、中盤以降は双方取り味のある技を次々撃ち合う乱戦。しかし2分32秒、神鳥の大内刈を捌き切った山田が返す刀で左大外巻込を入れついに「有効」を獲得。直後神鳥があわや「一本」という大外返を放つなど、この「有効」をきっかけに殴り合いは加速した感あり、さらに試合が荒れる予感が漂ったが、リードした山田はあくまでこの撃ち合いから引かず。続く攻防の支釣込足で神鳥を転がし「有効」獲得、そのまま横四方固に抑え込んで見事「一本」で勝負を決めた。

試合直後の岩渕公一・国士舘高監督は「なんとか勝ってホッとしています。油断していたわけでもなんでもないですが、勝たなければいけないというプレッシャーで選手の動きが硬くなっていました。」と安堵の表情。準決勝、決勝と後のない場面で「一本」を獲り切った山田の精神力の強さについて問われると「あいつはそういう奴。だから大将に置いているんです」と答え、「チーム全員で、流れが悪い時にそれを変えられる強さを持つことを課題にしてきた。今日の山田はしっかりそれが出来て、大将の役割を十分果たしたということです」とチームを救ったエースを称えていた。

大成は前評判通りの強さを見せ、まさしくあと一歩のところまで国士舘を追い詰めたがまたしても悔しい準優勝。3位には日体荏原と、シード校の新田高(愛媛)を破って混戦ブロックを勝ち上がった足立学園高(東京)が入賞した。

入賞者とパート決勝(6回戦)のスコア、準々決勝以降の対戦詳細は下記。

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優勝の国士舘高

【入賞者】

優 勝:国士舘高(東京)
準優勝:大成高(愛知)
第三位:日体荏原高(東京)、足立学園高(東京)
ベスト8:埼玉栄高(埼玉)、白鴎大足利高(栃木)、神戸国際大附高(兵庫) 、習志野高(千葉)

優秀選手:
山田伊織、磯村亮太(国士舘高)
並木泰雅、古賀颯人(大成高)
松井海斗(日体荏原高)、佐々木卓磨(足立学園高)、今入晃也(埼玉栄高)、太田彪雅(白鴎大足利高)、新井滉燿(神戸国際大附高)、篠崎忠史(習志野高)

【6回戦】

国士舘高(東京)〇不戦二人△作陽高(岡山)
埼玉栄高(埼玉)〇大将同士△天理高(奈良)
日体荏原高(東京)〇不戦三人△東海大相模高(神奈川)
白鴎大足利高(栃木)〇大将同士△福井工大福井高(福井)
大成高(愛知)〇不戦三人△修徳高(東京)
神戸国際大附高(兵庫)〇大将同士△木更津総合高(千葉)
習志野高(千葉)〇大将同士△京都学園高(京都)
足立学園高(東京)〇不戦一人△沖縄尚学高(沖縄)

【準々決勝】

国士舘高〇不戦二人△埼玉栄高
(先)磯村亮太〇内股△焼谷風太(先)
(先)磯村亮太〇大外刈△高橋拓巳(次)
(先)磯村亮太△上四方固〇今入晃也(中)
(次)河田闘志〇優勢[有効・内股]△今入晃也(中)
(次)河田闘志×引分×長濱快飛(副)
(中)飯田健太郎〇優勢[指導2]△蓜島剛(大)
(副)竹村昂大
(大)山田伊織

日体荏原高〇不戦三人△白鴎大足利高
(先)長井晃志〇優勢[技有・袖釣込腰]△長島立弥(先)
(先)長井晃志〇袖釣込腰△薄井裕太(次)
(先)長井晃志〇優勢[有効・大外刈]△河村貴文(中)
(先)長井晃志〇一本背負投△佐俣楓(副)
(先)長井晃志△内股〇太田彪雅(大)
(次)松井海斗×引分×太田彪雅(大)
(中)長井達也
(副)東部雄大
(大)藤原崇太郎

大成高〇不戦一人△神戸国際大附高
(先)古賀颯人〇優勢[指導2]△村上優哉(先)
(先)古賀颯人△優勢[指導2]〇倉見潤
(次)前濱忠大〇背負投△倉見潤(次)
(次)前濱忠大△反則[指導4]〇新井滉燿(中)
(中)友田皓太△優勢[指導2]〇新井滉燿(中)
(副)並木泰雅〇払腰△新井滉燿(中)
(副)並木泰雅〇優勢[指導3]△田上英也(副)
(副)並木泰雅〇優勢[有効・小外刈]△石山潤平(大)
(大)神鳥剛

足立学園高〇不戦一人△習志野高
(先)樋口裕大〇優勢[有効・大外刈]△清水夏輝(先)
(先)樋口裕大△横四方固〇陳野亮(次)
(次)雨森俊成〇袖釣込腰△陳野亮(次)
(次)雨森俊成×引分×石渡雅大(中)
(中)山本瑛介〇小外刈△勝野祐樹(副)
(中)山本瑛介△支釣込足〇篠崎忠史(大)
(副)佐々木卓磨〇崩上四方固△篠崎忠史(大)
(大)島田隆志朗

【準決勝】

国士舘高〇大将同士△日体荏原高
(先)磯村亮太〇合技[内股・横四方固]△長井晃志(先)
(先)磯村亮太△反則[指導4]〇松井海斗(次)
(次)河田闘志〇反則[指導4]△松井海斗(次)
(次)河田闘志△反則[指導4]〇長井達也(中)
(中)飯田健太郎〇大外刈△長井達也(中)
(中)飯田健太郎△優勢[有効・内股透]〇東部雄大(副)
(副)竹村昂大〇内股△東部雄大(副)
(副)竹村昂大△優勢[技有・支釣込足]〇藤原崇太郎(大)
(大)山田伊織〇腕緘△藤原崇太郎(大)

大成高〇不戦一人△足立学園高
(先)古賀颯人〇内股△樋口裕大(先)
(先)古賀颯人〇優勢[有効・内股]△雨森俊成(次)
(先)古賀颯人△優勢[指導2]〇山本瑛介(中)
(次)前濱忠大〇背負投△山本瑛介(中)
(次)前濱忠大△小外刈〇佐々木卓磨(副)
(中)友田皓太〇背負投△佐々木卓磨(副)
(中)友田皓太△大内刈〇島田隆志朗(大)
(副)並木泰雅〇反則[指導4]△島田隆志朗(大)
(大)神鳥剛

【決勝】

国士舘高〇大将同士△大成高
(先)磯村亮太×引分×古賀颯人(先)
(次)田嶋剛希×引分×前濱忠大(次)
(中)飯田健太郎×引分×友田皓太(中)
(副)竹村昂大×引分×並木泰雅(副)
(大)山田伊織〇横四方固△神鳥剛(大)

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