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来日中の絶対王者リネールが稽古公開、原沢久喜が果敢に稽古挑む

(2015年6月10日)

※ eJudoメルマガ版6月10日掲載記事より転載・編集しています。
来日中の絶対王者リネールが稽古公開、原沢久喜が果敢に稽古挑む
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原沢久喜との稽古に臨むリネール

100kg超級で世界選手権6連覇中のテディ・リネール(フランス)が10日、東京・国士舘大で報道陣に稽古を公開した。

リネールは重量級の稽古相手を求めて1日から来日中。この日は全日本強化選手との手合せの予定はなかったが、4月の全日本選手権を制した原沢久喜が稽古に参加し果敢に挑戦。リネールは1本目から原沢との稽古に応じ、大外巻込、引込返、隅返、支釣込足で原沢を投げ、引込返の際には素早く腕緘への移行も披露。苦手とされるケンカ四つである岩尾敬太との稽古では間が詰まると躊躇なく腰を抱きに来る相手をやや嫌がり、ケンカ四つクロスの内股や出し投げなど崩し技で状況を流して終盤に内股返「一本」から横四方固で決めるに留まる。しかしすぐに自らもう一本の稽古を所望し、今度は隅返、組み際の右大外刈、突進して来た相手を右払腰と立て続けに投げて力の差を見せつけた。

稽古後に取材に応じたリネールは「誰とやっても勝ってしまうあなたは、何を目当てに乱取りをしているのか?」と稽古のスタイルを問われ「今の自分の乱取りの目当ては、相手を倒すこと。1回腹這いになるだけでも腹が立つ。今日も、一度も、腹這いにもなっていないでしょう?」と説明。勝負にこだわる稽古スタイルをこの日も貫いたという体の1日だった。

※リネール選手のコメント要旨は続報します

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リネールが右大外刈から原沢を巻き込み、「一本」級の投げを決める

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ケンカ四つの岩尾敬太とリネール。リーチの長さが際立つ

【リネールの稽古メモ】

入念にマッサージ、その後は小柄なコーチと冗談を交えながら約束稽古でウォーミングアップ。

1本目 原沢久喜

リネールの引き手の袖の確保が早く、原沢は苦戦。袖を一方的に持って右右大外刈、原沢が耐えるとみるや膝を着いて体を捨て、最後は巻き込んで投げ切る。以後は組み手に一層こだわり「ケンカ四つクロス」の形の右内股で崩すことに専心。原沢に釣り手を僅かに与えたままで仕掛けた右大外刈は耐えきられる。

2本目 原沢久喜

手を変えた原沢が先に引き手で襟を高く持ち、この手順が効いて組み手争いが続く。中途で原沢が一方的に袖を持つが、リネールが咳き込んでむせてしまい、この攻防は中断。終盤、一方的に袖を確保したリネールが引込返に出て原沢一回転、リネールは素早く腕緘で肘を極めて抑え込む。

3本目 原沢久喜
1本の休みを入れて再び原沢と乱取り。リネール早々に原沢の右に隅返、決まって「技有」級のポイント。終盤大きく大外刈のフェイントを入れて支釣込足。原沢転がる。これは「一本」級。

4本目 岩尾敬太
1本の休みを入れて、今度はケンカ四つの岩尾敬太と乱取り。間を詰めると躊躇なく抱く岩尾をやや持て余し、中途からは出し投げと「ケンカ四つクロス」の右内股という崩し技で優位な状況を作りながら様子を伺う。岩尾得意の角度のないところからの左大内刈で腹這いになりかかるが、場外の障害物が近くこれは流れる。タイムアップ直前、岩尾の左内股を股中で受け止めて振り回し返し「一本」、そのまま横四方固。相手がタップするまであくまで体を除けず、抑え続ける。

5本目 岩尾敬太

休みを入れて、岩尾ともう1本の乱取り。早々に隅返で「一本」、中盤組み際の右大外刈で「一本」、終盤に突進した岩尾を反転して捉えて右払腰「一本」。中途で珍しい抱き着きの右小外刈を見せるが明らかに練度が足りず、これは不発。

※乱取りは全て5分

※ eJudoメルマガ版6月10日掲載記事より転載・編集しています。

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