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古賀玄暉と藤原崇太郎が高校選手権に続く優勝、最重量級は蓜島剛が国士舘勢連破して制す・全日本カデ柔道体重別選手権男子

(2015年4月12日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版4月12日掲載記事より転載・編集しています。
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古賀玄暉と藤原崇太郎が高校選手権に続く優勝、最重量級は蓜島剛が国士舘勢連破して制す
全日本カデ柔道体重別選手権男子
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81kg級決勝、藤原崇太郎が堤大志から内股「一本」

世界カデ(18歳以下)選手権の代表選考会を兼ねる全日本カデ柔道体重別選手権が12日、なみはやドームサブアリーナ(門真市)で行われ、男女それぞれ7階級で熱戦が繰り広げられた。

男子81kg級は藤原崇太郎(日体荏原高2年)が2連覇。事実上の決勝と目された準決勝では高校選手権決勝を争った笠原大雅(天理高2年)と再戦、ガップリ組み合った前回対戦時と異なり組み手に慎重な相手に終盤まで勝負を持ち込まれたが、残り3秒で大内刈を捻じ込んで相手を固定すると引き手側に押し込んで「有効」を獲得し優勢勝ち。堤大志(四日市中央工高)との決勝はケンカ四つの相手を左体落で崩しながら間合いを測ると、1分21秒に左内股一閃。投げ込みのような鮮やかさで「一本」を奪って勝負を決めた。

藤原は「準決勝が山場だった。高校選手権ではたまたま一本勝ちできたけどもともと力の差はないので、『有効』取れたのは良かった」と試合を振り返り、同時期に開催される世界カデではなく「インターハイの団体戦で日本一になりたい」と今年の目標を語っていた。藤原はこれで全日本カデ2連覇。全国中学大会2連覇、高校選手権制覇と併せて4年度連続5度目の全国タイトル獲得。

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60kg級決勝、古賀玄暉が中里勇斗を送足払「一本」に仕留める

60kg級も高校選手権覇者の古賀玄暉(大成高2年)が圧勝V。2回戦のアジアカデ55kg級王者羽田野航(四日市中央工高2年)戦を小外刈「有効」による優勢で勝ち抜き、準決勝は安達乃真(新田高2年)から開始9秒でまず小内刈「技有」、さらに1分9秒で腕挫十字固「一本」を獲得して勝利。迎えた決勝は試合が始まるなり畳を蹴って突進、中里勇斗(国士舘高1年)を開始11秒の隅返で放り投げる。主審の「一本」宣告は相手の体が回り過ぎたとして取り消されたが、これにめげずに強気に攻め続けて1分30秒過ぎに右大内刈。この技で相手を斜め後ろに送り、着地の際に合わせて鮮やかな送足払。一瞬中里の両脚が完全に宙に浮く鮮やかな「一本」で優勝を決めた。

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90kg超級決勝、蓜島剛が磯村亮太を攻め込む

唯一16名が参加(他7階級は12名)を許された激戦区の90kg超級は蓜島剛(埼玉栄高2年)が優勝。最大の山場と目された準決勝の飯田健太郎(国士舘高2年)戦は得意の支釣込足を軸に勝負を終盤に持ち込み、右内股、右大外刈と大技を集中させてGS延長戦「指導2」(GS1:32)で勝ち抜け。迎えた磯村亮太(国士舘高2年)との決勝は「指導1」のビハインドにめげずに支釣込足、右大内刈で前進を続けると、我慢できなくなった磯村が右大内刈を引き手側に押し込みながら自ら掛け潰れるミス。これを見逃さずに釣り手の拘束を効かせてめくり返し「有効」奪取、そのまま崩上四方固に抑え込み「一本」で逆転優勝を決めた。

蓜島は「高校選手権では受けてしまう心の弱さが出て、準決勝の残り5秒から逆転負けした。短い期間ですが、次は絶対に勝とうと追い込んだ稽古をしてきました」と満足げ。「自分たちの代は周囲のレベルが高いので、一つ一つの試合を勝って次につなげていきたい」と謙虚に抱負を語って、夏に向けて腕を撫していた。

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73kg級決勝は渡辺神威が利根琢也から大外刈「一本」、渡辺は全試合一本勝ちでの優勝

73kg級は昨年2位の渡辺神威(大成高2年)が悲願の優勝達成。2回戦の野原寛至(沖縄尚学高1年)戦は袖釣込腰「技有」に払腰「一本」(1:45)、準決勝の鳴海勝成(東海大相模高1年)戦は送襟絞「一本」(1:03)と圧倒的な強さで勝ち上がると、決勝では利根琢也(福井工大福井高1年)と対戦。必死に動き、攻める利根の柔道をじっくり見定め、その運動量が落ちた2分35秒に左大外刈一閃。会場どよめく素晴らしい切れ味の一撃で相手を斬り伏せ文句なしの「一本」、全試合一本勝ちで優勝を決めた。

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90kg級決勝、岩城啓祐が関根聖隆から左大外刈「一本」で勝利

90kg級は新星誕生。無印の岩城啓祐(桜丘高3年)が素晴らしい柔道を披露して初優勝を飾った。抜群の体の強さを武器に、1回戦はもと全国中学大会王者長島立弥(白鴎大足利高1年)を出足払「有効」による優勢、2回戦は大橋海斗(日大三島高1年)を大外刈「一本」(2:32)、準決勝は長岡季空(崇徳高1年)を僅か45秒の大内刈「一本」に仕留め、決勝では関根聖隆(桐蔭学園高1年)と対戦。開始早々に得意の左大外刈に飛び込むと、谷落で返そうとした相手の上に被さって真裏に叩き落とし、この試合も「一本」(0:40)で勝負を決めた。「何も言えないくらいうれしい」と語った岩城は全国大会初優勝。高校選手権は全国3位の神鳥剛に敗れて本戦出場を逃しており、出場者を増やして育成を企図した大会の意図に叶った大物発掘劇となった。

55kg級は内田海翔(習志野高2年)、66kg級は石郷岡秀征(桐蔭学園高2年)が初優勝を飾っている。

各階級の入賞者と準決勝以降の結果は下記。

■ 55kg級
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55kg級優勝の内田海翔

【入賞者】

優 勝:内田海翔(習志野高2年)
準優勝:村上一騎(柳ヶ浦高1年)

【準決勝】

村上一騎(柳ヶ浦高1年)○優勢[有効・払腰]△馬場元気(岩倉高2年)
内田海翔(習志野高2年)○合技[背負投・崩袈裟固](1:08)△澁谷蓮(市立柏高2年)

【決勝】

内田海翔○崩上四方固(2:35)△村上一騎

■ 60kg級
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60kg級優勝の古賀玄暉

【入賞者】

優 勝:古賀玄暉(大成高2年)
準優勝:中里勇斗(国士舘高1年)

【準決勝】

古賀玄暉(大成高2年)○腕挫十字固(1:09)△安達乃真(新田高2年)
中里勇斗(国士舘高1年)○優勢[技有・大内刈]△杉本大虎(日体荏原高3年)

【決勝】

古賀玄暉○送足払(1:36)△中里勇斗

■ 66kg
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66kg級優勝の石郷岡秀征

【入賞者】

優 勝:石郷岡秀征(桐蔭学園高2年)
準優勝:今村達哉(鹿島学園高2年)

【準決勝】

石郷岡秀征(桐蔭学園高2年)○優勢[有効・一本背負投]△清水颯汰(延岡学園高2年)
今村達哉(鹿島学園高2年)○GS指導1(GS1:33)△上江一平(足立学園高2年)

【決勝】

石郷岡秀征○優勢[指導2]△今村達哉

■ 73kg級
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73kg級優勝の渡辺神威

【入賞者】

優 勝:渡辺神威(大成高2年)
準優勝:利根琢也(福井工大福井高1年)

【準決勝】

利根琢也(福井工大福井高1年)○優勢[指導1]△齋藤泰樹(国士舘高1年)
渡辺神威(大成高2年)○奥襟絞(1:03)△鳴海勝成(東海大相模高1年)

【決勝】

渡辺神威○大外刈(2:35)△利根琢也

■ 81kg級
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81kg級で2連覇を達成した藤原崇太郎

【入賞者】

優 勝:藤原崇太郎(日体荏原高2年)
準優勝:堤大志(四日市中央工高2年)

【準決勝】

藤原崇太郎(日体荏原高2年)○優勢[有効・大内刈]△笠原大雅(天理高2年)
堤大志(四日市中央工高2年)○優勢[指導2]△笹谷健(東海大相模高1年)

【決勝】

藤原崇太郎○内股(1:21)△堤大志

■ 90kg級
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90kg級優勝の岩城啓祐

【入賞者】

優 勝:岩城啓祐(桜丘高3年)
準優勝:関根聖隆(桐蔭学園高1年)

【準決勝】

岩城啓祐(桜丘高3年)○大内刈(0:45)△長岡季空(崇徳高1年)
関根聖隆(桐蔭学園高1年)○GS指導2(GS0:50)△北山達也(小杉高3年)

【決勝】

岩城啓祐○大外刈(0:40)△関根聖隆

■ 90kg超級
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90kg超級を制した蓜島剛

【入賞者】

優 勝:蓜島剛(埼玉栄高2年)
準優勝:磯村亮太(国士舘高2年)

【準決勝】

磯村亮太(国士舘高2年)○反則[指導4](3:45)△佐藤貴成(神港学園神港高2年)
蓜島剛(埼玉栄高2年)○GS指導2(GS1:32)△飯田健太郎(国士舘高2年)

【決勝】

蓜島剛○崩上四方固(4:00)△磯村亮太

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