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全国高等学校柔道選手権男子有力校監督直前インタビュー①国士舘高・岩渕公一監督

(2015年3月13日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版3月13日掲載記事より転載・編集しています。
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①国士舘高・岩渕公一監督
全国高等学校柔道選手権男子有力校監督直前インタビュー
eJudo Photo
国士舘高・岩渕公一監督

全国高等学校柔道選手権大会をいよいよ来週末に控え、各校の調整も仕上げの段階。eJudoでは展望記事に先立ち、今年も恒例の「有力校監督直前インタビュー」を掲載する。

1回目は男子第1シードの国士舘高・岩渕公一監督に話をお聞きした。毎年「例年にない混戦」という事前評が為され続けて来た高校選手権だが、今年はこの国士舘高が頭ひとつ抜けた大本命。インターハイを制覇したメンバーから山田伊織、竹村昂大、そして磯村亮太に飯田健太郎の本格派1年生コンビの計4名が残り、エース級だけでチームを構成するがごとくの巨大戦力。あらゆる識者が優勝候補筆頭と評する中で、その作戦の力点、そして仕上がりの程はいかに。

    *    *    *    

-圧倒的な優勝候補と目されていますが?

皆さんそう言いますけど、高校生ですからね。何が起こるかはわからない。気持ちの面をしっかりさせて本番に臨みたいというのが第一。いまはこれを一番重視しています。

例年になくトレーニングもしっかり積んでいます。昔やっていた朝トレを復活させて、坂道やグラウンドでね。古いOBは「よくやったなあ」と懐かしく思うんじゃないかな。原点に戻るというのもあるし、今の子もそのくらいのことをやらなきゃなと思うのもあります。ここ数年、試合前に一週間おきに誰かが怪我をするというようなことが続きましたが、今年はそれがなくなりましたから、そういう意味でも効果があったのではと思っています。トレーニングと稽古の兼ね合いにも気を遣って、疲れがあれば思い切って休ませることもありますし、強制的に早く寝かせることもしています。食事もみんなで食べさせて、一体感を高めていますし。

-かつてとチーム作りが少し変わってきた、選手へのアプローチが変化してきたように感じます。

そうですね。「勝たなきゃいけない場面で勝たせたい」というの思いが、かつては、今もですが、ものすごくあった。プレッシャーのあるところで勝つのが国士舘だし、そういう中で勝っていけないと大学では通用しないと思っていたのもあります。ただ、怪我などが重なってなかなか勝てない年があって、反省も含めてちょっとやり方が変わったかもしれません。勝負どころで緊張しすぎて負けたこともありましたし。今は「挑戦者なんだから」と言い聞かせて、勝つことによって自信をつけていくというやり方ですね。色々な子がいる中で、勝つときのチームには図太い子が多いというのはあるんですが、それ以上に、勝つときというのは僕らの話を全面的に信用してくれる。大事なところで「監督はそういうけど、本当かな?」と疑問を持ってしまうこと、自分たちがやってきたことを信じられないところが出てしまうと、それ自体で崩れていってしまいますから、信頼関係も大事だし、最初に言った「気持ち」というのをしっかり作っておくことは物凄く大事なんです。

調子に乗ればポンポン行くチームですが、一つ崩れたときが怖い。ですから、最悪のパターンを考えさせて、しっかり「気持ち」を作っていきます。甘くならず、戦い抜けるだけの気持ちですね。

-選手の状態はいかがですか?

山田伊織はちょっと肩をケガしていて、今はやっと復活してきたところ。磯村亮太は膝のケガから12月の終わりに戻ってきて、2月くらいから大分本来の状態に戻ってきました。あとは試合でこの力を出せるかどうかですね。飯田健太郎はコンスタントにやっていますが、スタミナが課題。2人勝って、3人目とやったらそりゃ高校生ならヘバりますけど、負けてしまっては困る。飯田にはそこでもうひと頑張りしてもらいたい。起爆剤というか、飯田が前で獲ってくれると後ろが非常に楽ですから。竹村と山田を後ろに置いたら、それは強力です。なかなか高校生がですね、(言葉を選びながら)この2人に続けて勝つというのは難しいと思いますので、前は非常に大事です。

キーマンですか?理想のシナリオを言えばいま話したように飯田がまず抜いて、とあるんですが、山田、竹村、磯村、飯田ではない「あと1人」が大事だと思っています。田嶋剛希、米山魁人、河田闘志のうち2人が登録に入るわけですが、この選手がどこまでやってくれるのか、優勝するときには必ず現れる「計算以上の活躍」をしてくれる選手になってくれるかどうかです。この選手が他チームのポイントゲッターに心技体全てで見劣りせずにやれるようになっておかないと万全とはいえません。稽古も試合も良く見極めて、調子の良い選手を使っていきたいと思います。誰が出るかは、まだまだわからない状態です。

勝ち上がりのカギは、全員が「絶対勝ってやる」という状態になっているかどうかに尽きます。今もそういう気持ちはありますが、不安になって、また気持ちが盛り上がってと繰り返しながら、本番に一番良いところを持ってこれるかどうか。

春は、何年も優勝していません。今年のスタートになる大会、それぞれの選手の良さを出して、優勝します。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版3月13日掲載記事より転載・編集しています。
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