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GPデュッセルドルフ欠場の緒方と田知本は「警告」、報道陣からは厳しい質問相次ぐ

(2015年3月6日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版3月6日掲載記事より転載・編集しています。
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GPデュッセルドルフ欠場の緒方と田知本は「警告」、報道陣からは厳しい質問相次ぐ
全日本柔道連盟は5日、東京都内で強化委員会を行い、ドーピング違反の恐れがある市販薬を服用して2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会を欠場した緒方亜香里(了徳寺学園職)と田知本遥(ALSOK)の処分を決定した。両者は「警告」、南條充寿女子代表監督と4人のコーチ、所属の監督の2人は「注意」。

南條監督は「警告」処分について、「次やったら後はないということ」と説明、巷間噂された強化指定の剥奪や出場停止処分などの措置は取られなかった。

取材に応じた増地千代里女子強化部長は、南條監督ともども「深くお詫びします」と頭を下げたのちに事件の経緯を説明。緒方は出発前から市販薬を服用し、自前のケースに入れて持参。禁止薬物が入っていることは認識せず、そもそも成分を調べることもしていなかったとのこと。田知本は当然緒方が確認済みと思って現地で服用したが、数回使用した後で不安になって申告、発覚したとのことだった。男子は遠征集合時に全員に服用中の薬物を全て申告させるが、女子は「違反しているものがあれば申告するというニュアンス」であり、チームは薬品の所持を把握していなかったという。

試合に出場してドーピング検査に引っかかったわけではなく、自己申告によっての出場回避という「ドーピング違反とは違う」(山下泰裕副会長)事件とはいえ、オリンピック出場経験のある選手が市販薬を服用するというありえない意識の低さ、また実質「おとがめなし」とも取れる軽い処分に報道陣からは「エリートアカデミーの子供でも(市販薬を飲まないのは)常識、どう捉えているのか」「赤信号は渡っちゃダメと知らないレベルではないか」「自己管理の失敗で試合出場の責任を果たせなかったのであれば、計量失格と同じ扱いにすべきでは」と厳しい声が相次いだ。強化資格剥奪処分の前例がある計量失格との整合性については特に質問が集中したが、山下泰裕副会長は「今回は知識不足による『過失』。自己管理の出来ていない計量失格とは重みがまったく違う。減量失敗の重さは柔道をやったものでないとわからない」「自分だけが処分される強化剥奪よりも、監督やコーチを巻き込んだ今回の処分のほうが厳しい」と身内の論理と評されても仕方のない、苦しい説明。
39名の委員のうち38名がこの処分を妥当とし、強化委員会の中にも違和感はなし。「世界選手権、五輪の選考に大事な選手」(同)との言葉も漏れ、もし強化剥奪となればその時点でほぼ五輪への道が断たれる両選手の立場に配慮したと取られても仕方のない、予想外の軽い処分となった。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版3月6日掲載記事より転載・編集しています。
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