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日本勢の優勝はなし、超級は七戸仕留めたサイドフが制す・グランドスラム東京最終日男子

(2014年12月7日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版12月7日掲載記事より転載・編集しています。
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日本勢の優勝はなし、超級は七戸仕留めたサイドフが制す
グランドスラム東京最終日男子
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90kg級決勝、ガクドンハンが西山大希から背負投「有効」

東京体育館で行われているグランドスラム東京大会は7日、最終日の5階級の競技が行われ、男子は90kg級、100kg級、100kg超級の3階級が行われた。

ベイカー茉秋(東海大2年)が2回戦でディルショド・チョリエフ(ウズベキスタン)を小外刈「有効」、3回戦でキリル・ヴォプロソフ(ロシア)を内股返「有効」で破り、長澤憲大(東海大3年)が準々決勝で第1シードのヴァーラム・リパルテリアニ(グルジア)に内股返「有効」で勝利するなど序盤戦は日本勢が大活躍だった90kg級だが、優勝したのはガク・ドンハン(韓国)。準決勝でベイカーを背負投「技有」、準決勝は長澤を「指導3」対「指導2」、決勝は西山大希を背負投「有効」と日本勢3人を立て続けに破って勝利を決めた。袖を絞り、柔道衣をはだけ、不利と見れば指のテーピングを外して座り込んで時間を稼ぎ、と出来る手段を尽くして相手を焦らせ、そして勝負どころに一発入れるといういかにも韓国選手らしい粘戦の末の勝利だった。

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100kg超級準決勝、サイドフが七戸龍に「巴十字」、動きを止めた七戸の体を回して一本勝ち

日本が世界選手権銀メダリストの七戸龍(九州電力)とアジア大会金メダリストの王子谷剛志(東海大4年)という2枚看板を押し立てた100kg超級は、この2人がともに決勝に進めず。七戸は準決勝で今季世界選手権3位のレナト・サイドフ(ロシア)と対戦、相手が得意とする下からの関節技の対処を誤ってしまい48秒腕挫十字固で一本負け。王子谷は準決勝でレヴァニ・マテアシビリ(グルジア)に「指導2」対「指導3」で敗れた。

決勝はサイドフがマテアシビリから浮技「有効」、横四方固「一本」(3:05)と立て続けに奪って勝利。6月のグランプリ・ハバナに続くキャリア2度目のワールドツアー優勝を決めた。

日本勢は王子谷と、岩尾敬太(京葉ガス)の2人が3位入賞。岩尾は2回戦で第1シードのシウバ・ラファエラ(ブラジル)を「指導3」対「指導2」で破る金星を上げ、3位決定戦では七戸を小外掛「有効」で破るなど存在感を発揮した。

世界選手権では2回戦敗退でファンの失望を誘った上川大樹(京葉ガス)は7位。準々決勝では世界選手権で敗れた相手であるサイドフに一本負け、3位決定戦では王子谷に「有効」をリードされながらスクランブルを掛けることもなく、5分間釣り手の位置を直し続けるのみでほとんど全く技を掛けないまま敗戦。「課題が見つかった」とのコメントを残して会場を去った。

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100kg級決勝、チョグハンがマレを攻める

100kg級は日本勢4人がいずれも早期敗退。唯一敗者復活戦に残った高木海帆(日本中央競馬会)も32歳のルシアーノ・コヘア(ブラジル)に一本負けで7位と、以後に希望の持ちにくい惨敗だった。鈴木桂治階級担当コーチは「五輪で勝つどころか、出場権を得られるかどうかを真剣に考えなければいけない階級」と危機感を露わにし「試合で鍛えていくという方向、小さい大会でも派遣してポイントを取りにいくことも検討する」と強化方針の変更を示唆していた。

この階級はチョ・グハンが90kg級のガク同様組み手を絞って粘りまくる韓国スタイルの柔道を存分に披露、決勝でシリル・マレ(フランス)を「指導2」対「指導1」で破り、前週のグランプリ済州に続くワールドツアー2週連続優勝を決めた。

各階級の入賞者、日本選手成績、準決勝以降の結果は下記。

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90kg級入賞者。左から西山、ガク、ベイカー、キム

■90kg級

【入賞者】

1.GWAK, Dong Han (KOR)
2.NISHIYAMA, Daiki (JPN)
3.BAKER, Mashu (JPN)
3.KIM, Jae Yun (KOR)
5.IDDIR, Alexandre (FRA)
5.NAGASAWA, Kenta (JPN)
7.KUKOLJ, Aleksandar (SRB)
7.LIPARTELIANI, Varlam (GEO

【成績上位者】

優 勝:ガク・ドンハン(韓国)
準優勝:西山大希
第三位:ベイカー茉秋、キム・ジェヤン(韓国)

【日本選手成績】

西山大希(新日鐵住金) 2位
ベイカー茉秋(東海大2年) 3位
長澤憲大(東海大3年) 5位

【準決勝】

ガク・ドンハン(韓国)○優勢[指導3]△長澤憲大
西山大希○優勢[技有・支釣込足]△アレクサンドル・イディー(フランス)

【3位決定戦】

ベイカー茉秋○合技[小外刈・後袈裟固](0:52)△アレクサンドル・イディー(フランス)
キム・ジェヤン(韓国)○優勢[指導2]△長澤憲大

【決勝】

ガク・ドンハン(韓国)○優勢[有効・背負投]△西山大希

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100kg級入賞者。左からマレ、チョグハン、ブロシェンコ、グロル

■100kg級

【入賞者】

1.CHO, Guham (KOR)
2.MARET, Cyrille (FRA)
3.BLOSHENKO, Artem (UKR)
3.GROL, Henk (NED)
5.CORREA, Luciano (BRA)
5.PACEK, Martin (SWE)
7.REYES, Kyle (CAN)
7.TAKAGI, Kaihan (JPN)

【成績上位者】

優 勝:チョ・グハン(韓国)
準優勝:シリル・マレ(フランス)
第三位:ヘンク・グロル(オランダ)、アーテム・ブロシェンコ(ウクライナ)

【日本選手成績】

高木海帆(日本中央競馬会) 7位
羽賀龍之介(旭化成) 2回戦敗退
ウルフアロン(東海大1年) 1回戦敗退
後藤隆太郎(慶應義塾大2年) 2回戦敗退

【準決勝】

シリル・マレ(フランス)○優勢[有効]△マーティン・パチェック(スウェーデン)
チョ・グハン(韓国)○優勢[指導3]△ヘンク・グロル(オランダ)

【3位決定戦】

ヘンク・グロル(オランダ)○小外掛(1:33)△ルシアーノ・コヘア(ブラジル)
アーテム・ブロシェンコ(ウクライナ)○優勢[指導3]△マーティン・パチェック(スウェーデン)

【決勝】

チョ・グハン(韓国)○優勢[指導2]△シリル・マレ(フランス)

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100kg超級入賞者。左からマテアシビリ、サイドフ、岩尾、王子谷

■100kg超級

【入賞者】
1.SAIDOV, Renat (RUS)
2.MATIASHVILI, Levani (GEO)
3.IWAO, Keita (JPN)
3.OJITANI, Takeshi (JPN)
5.KAMIKAWA, Daiki (JPN)
5.SHICHINOHE, Ryu (JPN)
7.KAMBIEV, Aslan (RUS)
7.TANGRIEV, Abdullo (UZB)

【成績上位者】
優 勝:レナト・サイドフ(ロシア)
準優勝:レヴァニ・マテアシビリ(グルジア)
第三位:岩尾敬太、王子谷剛志

【日本選手成績】

王子谷剛志(東海大4年) 3位
岩尾敬太(京葉ガス) 3位
七戸龍(九州電力) 5位
上川大樹(京葉ガス) 5位

【準決勝】

レヴァニ・マテアシビリ(グルジア)○優勢[指導3]△王子谷剛志
レナト・サイドフ(ロシア)○腕挫十字固(0:48)△七戸龍

【3位決定戦】

岩尾敬太○優勢[有効・小外掛]△七戸龍
王子谷剛志○優勢[有効・外巻込]△上川大樹

【決勝】

レナト・サイドフ(ロシア)○横四方固(3:05)△レヴァニ・マテアシビリ(グルジア)

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